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お祭りの妖しげな独特な雰囲気が音な視覚色んな描写の仕方で表現されていて面白かっただけでなく謎が解明されたかと思ったら更に謎が深まって先が気になる展開。
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最後のextraで胸キュン。
物語自体は少しファンタジー要素が強くなってきた。比丘尼のせいか。
深町の真相はみえてきたものの、彰良の真相はまだ先の様子
2022.2.16
17
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5巻は特に尚哉の怪異が明かされ、進展した回だった。
やはり本物の怪異はある。
時間が無い時は1巻と5巻を読むのが良いかもしれない。
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久しぶりのシリーズ第5巻。中編2編は共にドラマ化されたもので、復習した感じになった。特に祭の話は迫力あり
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とうとう、尚哉が迷い込んだ謎のお祭りに迫る確信巻です。おおおー、ここで沙絵さんがこう絡むのか。なるほどなぁ。だから人魚なのね。
黄泉比良坂とか振り向くなとか、最近読んだ児童文学の祭りもそんなのあったなぁ。たしかあれも長野県。あまり神事のイメージないけど、少し長野の民話読んでみようかと思いました。
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いよいよ尚哉の過去「死者の祭り」に決着がついたものの、せっかく思い出した高槻の思い出せない過去は振り出しに戻ってしまった。もう一人の高槻は、なぜその時の記憶を思い出させないのか、謎は深まるばかり……。
沙絵の正体も八尾比丘尼判明したし、その寿命を使っての解決方法もダイナミックだった。沙絵さんはこれからも重要人物になりそう。愛嬌があっていいよね。
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中編2話と瑠衣子視点の番外編の3話構成。
面白かった。
「百物語の夜」
本物の怪異には出逢えなかったけど、良い話だった。発起人が百物語が終わった後に少女の声を仕込むとは、反則ですね。でもしっかりそれを見破っていた高槻先生は流石です。死んだ妹が花を届けにきてくれてたかと思いきや、猫が花を運んできていたとは。ほっこりする結末でよかったです。
「死者の祭」
尚哉が嘘を見破る耳を持ってしまうことになった長野の亡き祖母の家近くのお祭りへ、高槻、佐々倉、尚哉の3人で向かう。
村に伝わる死者の祭の真相が解き明かされた。
尚哉と高槻は佐々倉を置いて異界である死者の祭に入り込んでしまう。そこで、過去の記憶を体験した二人は、沙絵の助けで何とか現世に戻ることができたが、そこで過去の記憶を取り戻した高槻に、もう一人の高槻が現れて、高槻は長野滞在の記憶を失ってしまう。
沙絵さんは八百比丘尼と称していたけれど、本当に不思議な存在。今後も登場するのかしら?
高槻先生、長野での記憶を失って大丈夫かしら?
【extra】マシュマロココアの王子様
瑠衣子からみた高槻の話。高槻の背中の傷を知ることになったエピソードあり。
高槻に対しては「胸の中にぽわんと温かな灯りが灯るような気持ち」、素敵ですね。
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どんどん異界が近づいていている。
続きが気になる。
わたしたちの生きている場所も、生死の狭間のような場所なのかもしれない。
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彰良と尚哉がついに尚哉の体験を調査しに尚哉の田舎の長野に向かう。
あの祭りに遭遇し、生者と死者の境界に迷い込んだ二人だが、彰良はそれを憶えていない。
八百比丘尼も登場し、神話の世界に入ってきたシリーズだが、今後どうなっていくのか。
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課外授業(?)の百物語イベントの話とストーリーの本筋、異次元のお祭りに迷い込む話。割とあっさり異世界に迷い込んだな…そしてやはり沙絵の助けが!八百比丘尼なら多少命を分け与えてもよいのか…。高槻の過去がわかったと思ったら中の人(?)の執着が強くてまっさらに戻されてしまった…。おまけは瑠衣子の高槻への思い。いやもうそれは恋なんよ…。
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高槻先生の言葉を通して、百物語や盆踊りの由来を知ることができて嬉しい。
紗絵の登場は神出鬼没。なんでここにいるの?って思ったけど、今後の関わり方が楽しみ。
高槻先生の生徒になりたい。
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高槻シリーズは毎度怖くはない話だと思っていたけど、今回の尚哉くんの怪異で、死者になんと呼びかけているのかが分かるシーン怖かった。
まさか尚哉くんの話が5巻で解決するとは思ってなかったので、もしかして10巻くらいで完結するのだろうか?
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大学2年生の夏。尚哉は自らの耳と「死者の祭」の真実を探るべく、高槻、佐々倉と長野の旧小山村へと向かう。
高槻彰良の考察シリーズの5巻目。
ついに尚哉が嘘を聞き分ける能力を得ることになった「死者の祭」の調査へ赴きます。生者の世界とは表裏一体の、死者の世界・神の世界。近いようで遠い世界に踏み込んでしまった彼らが知る真実は……。真実に近づいたはずなのに、全く謎は解けず、むしろ越えてはいけない一線を越えてしまったように不安な気分になり、続きが気になりますね……。
メインはこの「死者の祭」の話なのですが、その前話にあたる「百物語の夜」で語られる、死者と生者の関わり方の話にとても共感しました。身内に幼い子供を亡くした方がおり、今は落ち着いているようですが、その方もお盆などの度に「夢であの子が会いに来てくれた」などよく語っていました。幽霊話の根源にあるのは、死者への思慕。忌避する人も多いですが、宗教や怪談などが生者への慰撫になる場合もあるというのは、忘れず心に留めておきたい。
また、「【extra】マシュマロココアの王子様」で語られる瑠衣子の心中もとても良かったです。いつもとは少し違う可愛らしい語り口の話。言葉では形容の難しい”好き”。いてくれれば満足という気持ち。優しい人には、優しさに囲まれていてほしい。それこそ「胸の中に温かい明りが灯るような」一話でした。
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尚哉が幼い頃行ってしまった死者の祭の全容が明らかに。
高槻先生が求める本物だった。
村の人がつく嘘の理由も分かって切なくなる。
祭から帰ってきた子を守るためだったんだね..。
沙絵さんの正体も明らかに。
人魚じゃなくて八百比丘尼だったのか。
黄泉比良坂で天狗に拐われていた時期のことを思い出した高槻先生だけど、天狗?曰く思い出すことは約束違反だとしてまさかの祭りの記憶ごと記憶消去。どうなってしまうの..。
個人的には異捜のメンツと絡む先生もみたいですね
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ドラマ未視聴もあって、1~4巻まで 謎解き系で進めたいのか、オカルト系を追求するのか若干のぶれを感じてて、惰性で読んでたんだけど、4巻の人魚の話とこの巻から「そっちの方向性ですすむのね…」てなって続きが気になり出した。読み続けます。