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最近、Z世代が話題になっていると知り、読んでみました。
Z世代の拡散力や発信力の強大さから、企業は彼らをメインターゲットとしていなくても、その存在を意識しなければならない。
マーケティング関連の本を初めて読みましたが、新たな視点を得られたように思います。
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博報堂のいつものやつですね。日本のZ世代は海外と比べてボリュームが小さいですが消費の魁的な存在。周りのZ世代を観察してると、一見わかりにくい過剰な自己意識に支えられた「チル&ミー」は頷ける点が多々あります。取説の参考に。ゆとり世代と比較していてわかりやすかったです。
若者と世代間ギャップを感じるあなたにw
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2021/09/04
Z世代と呼ばれる若者世代のニーズや行動傾向などを徹底的に分析した本。自分もこの世代にかかっている身として読んだけど、すごく細かく分析されているように感じました。
読んでいて、確かにそうだ!と言い当てられているところが沢山あります。また、Z世代の中で流行ったもの、その流行が生まれた背景などもすごく丁寧に分析して、データから見える著者なりの考察があり、読んでいて「自分たちって…こんな感じなんだな」と客観的に傾向を把握することもできました。これから団塊世代が後期高齢者になる時代が突入して、世の中の経済を回していく主役になるであろうZ世代の人々ですが、彼ら、彼女らの趣向傾向を理解しておくことはニーズを掴んで若者に寄り添える次の一手を出す近道にもなると感じます。
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2021年の新語流行語大賞にノミネートされたZ世代。日本の人口比的にみると、決して多い比率を示しているわけでもないですが、そのZ世代がなぜ今注目を集めているのか。
その理由を社会背景や経済状況を示しながら、解説していく新書です。
少子高齢化が進み、シニア層が経済の中心として見られていた少し前の時代から、シニア層の消費の落ち込み、そして次世代に渡って消費を続けていくであろうZ世代への注目度の高まり。
バラエティ番組でもここ数年、お笑い第7世代というワードが出てきていたけど、それもZ世代への訴求力を高めるため。Z世代にはSNSによって世代をまたぎ『鬼滅の刃』やネットフリックスの韓国ドラマなど社会現象を巻き起こせる地力があります。そこに視聴率の計測方法の変化も相まって、若い世代、とりわけZ世代が再発見されたという経緯があるそうで、内容としては全体的に説得力のあるものだったと思います。
ややZ世代をディスった内容になっているところもありそこは気になりましたが、SNSが発達し、スマホなどのデジタルデバイスに慣れ親しんだ世代だからこその価値観の変化や、承認欲求、自己表現欲求の話も説得力があって、内容はスッと入ってきました。
コロナ禍によって学生生活が大きく狂ったZ世代のニュースはよく耳にします。自分はZ世代より数年年上のいわゆるゆとり世代にあたるのですが、それでも同情を禁じ得ない。
本の中でも触れられていたけど、若い世代への投資こそが、日本を盛り上げる一つの手段だと思います。政治にはいろいろ言いたいことはあるけど、現役世代、そして時代を担うZ世代も報われる社会になってほしいと、読み終えて思いました。
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僕はアラサーでゆとり世代なのですが。
つくづく見捨てられた世代なのだと本書を読んで考えさせられました。
テレビのマーケティングは完全に40代以上のものであったと認識してきましたし(本書ではそれが今後若者向けになると書かれていたがこれからも結局はそうかも)、本書のまとめとしてはこれからはZ世代に権限を委譲すべきと締めくくられていました。
クソくらえですね。
全国のゆとり世代は立ち上がる時がきています。
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Z世代の自己承認要求の手段としてのSNSツールがあるんですね。意外と本質的には自分みたいなミドル世代と変わらないような気がしてきました。
細かい分類や調査があり、整理されてみると結構面白いと感じました。これから、コンテンツみるときに思わず分類してしまうかも。
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自分が属している「世代」が、こんな風に分析されるのは、とても不思議。
自分の「無意識」が文字化されていく感覚。色々図星で、興味深い。
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思春期からSNSでも家庭でも「いいね」をもらって生きているZ世代の自己承認欲求。
「for all」から「for me」の価値観へ。
10代前半〜25歳くらいまでを指すZ世代。彼らはどんな環境で育ち、どういう考え方をして、何を大切にしているのか。
なんでもかんでも一括りにして決めつけるのは正しくないが、世代ごとの価値観を学べた良い本だった。
Z世代と職場等で関わる人は少なからずぶつかっているであろう「理解できそうにない」壁。
そんな壁やモヤモヤしていた想いを的確に言語化してくれてとてもスッキリとした。
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世代でひとくくりにするのはあまり好きではありませんが、自分と違う層の考え方や行動を学びたくて読みました。
一通り読みましたが、う~ん、何か新しいことを見つけたかというとそうでもなく、その世代の子たちを見ていれば「そんな感じだよね」と思っていることが書かれているだけだと感じました。
自己承認欲求、うーん。私の周囲のオッサンも、自己承認欲求が強い人はいっぱいいるし。
見たいコンテンツだけ見る、って、誰でもそうなんじゃないかと思うし私もそうだし。
娘がZ世代ですが、確かにテレビのついたリビングでも、常にYouTubeを見ていて、「テレビ番組は面白いものが少ない」と言うし、本書の通りなのですが、う~ん。
やっぱり「どの世代でも、人によるんじゃないのかな」というのが私の感想です。
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世代間のことを理解するのって思った以上に難しいことだと思う。
自分の経験値だけで物事を捉えがちだし、価値観が凝り固まってしまって柔軟性が失われやすい。
本書はそんな違う世代のことを理解するのに一助になると思った。
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調査結果や数字がたくさん出てくる本だった。自分が「今どきの若い人は」と言われていたときはムッとする時もあったのに、周りに年下の人が増えてきて無意識のうちにその言葉を使いそうになってしまうことにショックを受けて読み始めた。いろいろな時代の背景があってこういう思考になっているんだなぁというのがわかる一冊でした。わかりやすかった。
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Z世代だけを研究しているのではなく、その前(ゆとり世代)から注視していた方の本なだけあり、比較が説得力があり面白く読めました。
ひとつの意見、ひとつの視点として読み応えがあるのでオススメです。
ただこのことが全てで、Z世代礼賛になるのは日本全体の社会や文化的発展、若者のスマホ依存、脳への影響などを鑑みて良しと思えないので、この本に関しては一面的なものと受け止め、もっと多様な視点から考えるべきと思います。
甘やかされ自己肯定感が肥大したアンバランスさは本人たちのためにも良くないと老婆心から思ってしまうのですが、大衆の動きや時代のうねりは一個人には止められないので、この経過を観察していくことしかできません。
大人に操られてる、大人の利益に乗せられているだけと早く気づいて、
自らの力で思考し生き抜いていってほしいです。
社会全体を考えれば、「好き」だけを仕事に追い求めて、「理想」通りじゃないと摘発するような状態になってしまうと、消える職業や無駄な手間が増え、立ち行かなくなることやものが出てきて社会の機能が停止するのではないかと懸念しています。
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Z世代に関してはネットなどでも情報が得られるためある程度は生態系を理解していたが、
サクサクっと理解できる分にはよかった。
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Z世代の生態を、
筆者の経験や定量データを元に分析。
Z世代を分析した文献を過去いくつか読んだ中で、
圧倒的に読みやすかったです。
個人的には、
「〜世代」や性別や、
「〜県民」「〜を好む人」「兄妹姉妹の有無」
などのように
人間をカテゴリ化するのは好きではありませんが、
話のタネとして興味深いと感じています。
全体的にZ世代礼賛といった観点からの文章なので、
この一冊を読んだだけでは、
「Z世代至上主義」になってしまうかもしれません。
反対意見や否定的な文献も
バランスよく読むといいと思いました。
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私は30代前半ですが、10代20代の人たちとは感覚が全然違うなと感じてたので、若い人たちがどういう人間なのか本を通して少しは理解できました。
少し頼もしさすら感じました。
デジタルに強い世代ですし、ビジネス等各方面において大事にしないといけない世代ですね。