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著者曰く「自動テストの9割は失敗している」ここで自分のような凡人エンジニアは「マジで!?」となるわけだが、テストが自動で動いてる=成功ではないという言われてみれば当然の主張。繰り返し口酸っぱく言及される工数削減の視点。これを忘れて闇雲に走るといつしか自動化が目的になり失敗に終わる。そしてそんな現場が9割というのが冒頭の一文。なので本書を読んで「何か同じ事ばかり言ってて浅いなぁ。分かってるよ」と感じたらそれは逆に黄色信号なのかもしれない。ちょうど仕事で単体テストはそれなりに充実してきたものの結合テストやシナリオテストはどういう風に考えればいいのか悩んでいたので、早速本書を手元に置きながら取り組んでみたい。
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著者と私で直面している顧客の属性が違うのかあまり参考にならなかった。トレンドともずれてるように感じる。ただ、こういう現場やその現場での視点や方法もあるとは学べる。本質的なことは『はじめての自動テスト』がおすすめ
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・自動化の目的は品質向上ではなく工数削減である
・自動化検討の前に事前のリスク洗い出しが重要
・自動化する範囲は広げすぎない
上記内容の繰り返しのため,前半だけ読めば充分と感じた。
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自動化出来るところからやってみよう、だと失敗する理由をはじめ、自動化をやりたいがやれていない現場ではこの本の自動化計画部分は有用に思います。具体性が急に弱くなる箇所が有り肝心なところで概要レベルになる、あたりが気になりますが。
後半には実際に計算機アプリのテストを自動化する章もあります。
結局つまずく部分での具体性が乏しい、ツール選定の項目の1つに「windowsコマンドが使えること」とある。読み替えればいいだけですがwindows前提しか書かれていないのは知識量に疑いを持ってしまう、自動化の例で計算機アプリ(クライアントソフト)のテストが出来るツールの選定とそのツールを使った自動化ソースコードが出てくるがこの本を見ている人で計算機アプリの自動化をしてみたい、しようとしている人がいるのか不明(自分は少なくともwebサイトのテスト、他のビルドツールなどとの連携などが知りたかったので、この部分を読む理由はなかったです)
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テスト自動化ってこんなイメージって浅くつかめる位。
もちろん、実際にやってきた経験からだろうから、自動化したさいの落とし穴とか書いてある。ただ、この本だけぜはテスト自動化に結びつけるのは厳しい
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自動テストの目的はコスト削減、効率化であり、品質をあげるものではない。
役割はデグレの確認。
自動テストに必要なテスト技術
・同値分割
・境界値分析
・デシジョンテーブル
・状態遷移テスト
・回帰試験
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5章の「順次実行型テスト」は、例があまり具体的でなくイメージしづらいように感じる。あと恐らく筆者の経験に基づいて「◯回以上実行しないとコスト削減にならない」等と記載しているのだろうが、根拠に乏しいというか主観的すぎる気がして、そこが気になった。あと随所で誤字脱字があってスイスイ読めないのが残念。