紙の本
参考になりました。
2018/09/27 11:38
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前は「やや気にしすぎなこと」そのものをどうにかしようとしていた気がします。皆はそれを上手にそつなく対処しているのだからと、私の対応能力に問題があるのだと考えていたからです。気にしすぎることはよくないこと、ととらえがちですが、こういう本を読むと気持ちが和らぐ人は多いのではと思います。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
なにもかもが自分に当てはまっていたので、解決方法も自分にとっていい方法なんだろうなと思うのでやってみたいです。
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
敏感で繊細な部分が強くて、いつも周囲の反応などを気にして疲れてしまうので、解決策を提案されてるみたいで、助かりました。
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相手のちょっとした反応が気になる。
楽しく会話して帰ってきたはずなのに後で「あの時はああ言ってしまったけど、あの言い方は相手を不快にしたのではないか」といちいち気になって気持ちが沈む。
外出が続くと疲れる(体力的につらいわけではない)。
仕事を頼まれると断れず、処理能力を超える仕事を抱えてしまう。
自分のこんなところが嫌いでした。子ども2人が発達障害ということもあり、「ひょっとして自分も発達障害だったのでは?」と気になっていましたが、この本を読んで、どちらかというとHSPの特徴に当てはまるのかも・・・と思いました。
そしてたぶん、極端にミスに弱く、思い切ったプレーができない長男と発達検査ですでに過敏ちゃんの指摘を受けている末娘もHSPと確信。
こんな私らHSP親子にとって特にこの本の第4章はとてもありがたく参考にできます。なのでこれから3人分の「敏感リスト」作ってみよう。
他人に振り回されないためのキーワードがいくつかあったので備忘録的に記録しておきます。
・感情の「見える化」
・自分のトリセツ
・他人の気持ちの辞書
・マイナス要因を遮断
・自分を守る魔法の言葉
・本音モード
・反論モード
・上書き、更新!
若い時は気にしすぎて人生損してきたな~って改めて思います。もう損はしたくないので、人生楽に生きられるよう、心の持ち方を少しずつ矯正していこうと思います。できれば子どもたちと一緒に。
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ハウツー本というよりは、個人的な体験談かなという気がしました。もう少し、学術的な根拠が明示されていたらいいのになと感じましたが、日常生活の中で困ってしまう場面については、共感するところもたくさんありました。
また、HSP気質が原因で精神疾患を発症することは往々にしてあると思います。
精神疾患の可能性や、薬物療法をあまりに否定してしまうことは、本当は精神疾患で苦しんでいる人を「自分は病気ではないからまだ大丈夫」と追い込ませ、余計に症状を悪化させることにもなりかねないと思います。
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自分はHSPの傾向があるな~と気づき、初めて手に取った本。
読み進めていくと頷くことが多く、「やっぱりHSP傾向」と確認が取れましたし、そういう特性なんだと納得ができました。
具体的な対策が書かれている第4章、困る状況例とその対処法が書かれている第5章はこれからの参考になりました。
すでに行っていることに関しては「これでいいんだ」と思えましたし、新たに取り入れていきたいこともありました。
対策をしながら、特性を生かしていきたい。
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まさに私だ...と思わせる本。
具体的な状況・対策などが描かれている。
是非、多くの人に読んでもらいたいと思う。
特に自分や身近な人がHSPの場合には...。
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以前から「自分はHSPかも?」と思っていたが、本書を読んで疑惑は確信へと変化。発達障害の診断時に「脳が常にフル回転している」という分析結果を得たが、その理由が、持っているセンサーの高感度さゆえだったのかと感じた。
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「繊細さん」という単語は最近よく目にするけれど「HSP」という言葉を目にしたのは初めてで「まさにこれは自分のことだ」と強く思った。太宰治を読んで自分のことだと感じる読者の話を聞いたことがあって、私は太宰治作品に対してそう感じたことがなかったのでよく分からなかったのだけれど、こういう感覚なのかということを実感できた。特に職場での人間関係において、勢いの強い人いに押されて、うまく振る舞えない自分を責めてしまい苦しくなるような場面が何度かあったれど、それは周りを尊重しすぎて自分の方を変えなくちゃいけないと思ったからだったということが分かった。「チョー敏感」=「目の細かい網」という説明はとてもよく理解できる。また、相手の気持ちを感じやすいのはミラーニューロンの働きのせいだという説明も納得。ストレスを感じたときに抗ストレス物質が出るらしく、そういうときの匂いをうちの奥さんに指摘されたこともあったが、そういう理由だったのか。
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HSPの医学的な特徴がわかりやすい。HSPの悩みの多くは「言葉の捉え方」にあるんだそう。腑に落ちた感覚が何度もあった一冊。
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□感想
著者自身もHSPで80代の著者にとって近年出てきたこの考え方に出会えたのは、私が30代で出会えたよりもっと驚きと感動が大きいことなんだろうと思った。今までHSP関連の書籍やカウンセラーはだいたい30〜40代が多く、この本の著者はご高齢ゆえに説得力や経験値が高いと思った。科学的根拠の提示は少ないが具体的にあるあると思い同感する事例がたくさん載っているため自分はHSPと自覚し自己理解を深め楽になる本だと思う。
□読書メモ
・相性のいい人
あなたの敏感さにいちいち反応しない。動揺しない精神の安定している人。清濁併せ持つ器の大きい人。これはいいこと、これは悪いこととすぐに批判せず見守ってくれる人。
・相性の悪い人
自信たっぷりの人、権威のある人、かわいそうな人に弱く好き嫌いを判断するより先に感情が動く。自分はどんな人といると安心するか、人生に求めるものはなんなのかを考え相性を選ぶ。
・マイナスのカードを集めてしまう
できなかったことや自分への否定的な評価がたまると、一種の歪んだ喜びさえもつようになる。恐怖や不安に直面すると快感を司る側坐核が若干反応する。快感を餌に自己卑下や自己否定が進む。
・かわいそうな人を見ると放っておけない
相手との境界線が薄いため振り回される。
・直感的に恋に落ちる
吊り橋効果。不安な時神経が高ぶると人はそばにいる人に頼り相手がそれに応えると簡単に恋に落ちる。HSPは不安に襲われることが多く機会が多い。
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自分はミラーニューロンの働きが活発なのとだということが知れてよかったです。
悪い方にではなく、いい方に使っていきたいです。
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自分がHSPだと自覚した上で読みました。
読んだら肩の荷が下りたというか、ホッとしました。
ミスに弱かったり、態度の強い人に逆らえなかったり、自分のコンプレックス案件がたくさん出てくるのでドキドキしましたが、「これは能力が低いからじゃなくて、気質なのか」と分かったことで勇気が湧いてきます。
そこを踏まえた上で、本書に書いてある対策をして、もう少しリラックスした人生を送りたいと思いました。
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自分が教師をしているにあたり、「どうしてもっと子供たちを尊重しないんだろう」「大人にとって都合のいい子ばかり褒められるのはなぜ?」と同僚に疑問を覚え、それが積み重なりストレスになって休職することになってしまいました。
たくさんの心についての本の中でも本書を読んで「自分がHSPだから、繊細な子供たちの心をキャッチできたのでは?」と前向きに捉えることができるようになりました。
復職したら、もし続けられたら今度は自分の強みとして、子供たちが輝く未来を作るために支えられたらいいなと思いました。
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自分と相性の良いタイプや悪いタイプが載っていて参考になりました。著者さんは結構年配の方だということを知り、違和感なく読めたので驚きました。