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映画を先に見てから原作を読んでみた。書かれた時代も設定も違うので別々の作品と思うべき。原作当時を考えると、作者の発想力に感服する。主人公がどんな技術が人々の役に立つかと一生懸命に考える過程が楽しい。
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バックトゥザフューチャーの元ネタ。
「昔のラノベ」というのがいちばんしっくりくる。
タイムトラベルものを切り拓いたという意味で革新的だったんだろうけど、その影響を受けた作品に触れて育った世代としては、「あぁまたこのパターン」の連続。単純明快、疾走感のあるサクセスストーリー。
タイムトラベルのロジックを最後に精神論でまとめあげてて意味不明。
女性の描き方が、いわゆる昭和の価値観すぎて、現代の女性(当方30代半ば)からすると不快なところもあり。子供、もしくは懐古趣味の50代以上向けかな。
これで今になって旬の俳優陣を使って映画化したなんて、大丈夫?!と心配しちゃう。現代向けにかなり変更しないとなー。
この小説を読むよりバックトゥザフューチャー観ればいいよ、と人にはアドバイスしたい。
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妻に夏の定番と勧められて読みました。
冷凍睡眠とタイムトラベルが鍵になるSF小説。
終盤に全ての謎が解け爽快な読後でした。
毎年夏に読みたくなります。
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SF映画は大好きなのですが、SF小説は私の頭ではついていけないことが多く、本作も敬遠していました。しかし不朽の名作といわれる本作を日本で実写化するなんてと驚き、訝りつつ観たら、面白い。で、原作も読むことに。
原作ファンの評価は知らないけれど、意外と原作に忠実でよくできた映画だと私は思いました。ダンは巨乳好きで(笑)ベルにお熱だったようで、山崎賢人演じる宗一郎はそんなふうではなかったところが高得点(笑)。また、清原果耶演じる璃子はリッキーほど幼くないから、宗一郎を待っていても違和感なし。今後もSFは映画→小説で。
映画の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/70a061010c462e7ee1e835a1025e00c6
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主人公が夏への扉を探して時間を超える話。
読みやすい文章で、主人公にも感情移入しやすかったので結構面白く読めた。読み手のその時の気分でまた感想が変わりそうな気がするので読み返してみたい。
自分自身もあまり楽しい気分ではないので、どうにかして夏への扉まで辿り着きたい。
2021年 7月
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後半戦、ダニーがどんどん巻き返していくのが痛快で面白かった!!伏線の回収がお見事!ダニーの創り出す魅力的なロボットたちや、近未来な2000年の世界にわくわくした!
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SFってあまり得意ではないから、ずっと本棚に置いてあった
1950年代に今ある自動掃除機や家事をこなすロボット、冷凍睡眠、タイムマシーンが描かれていることがびっくりした
後半の伏線の回収、逆転劇が面白かった
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映画化ということで知り、読みました。
自分にとっての「夏への扉」だと思えるぐらい、「こういうのを探してた」と感じた作品です。
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Back to the Presentっていう話。
あと、外が冬だろうと夏へと通じる扉があることを信じて扉を開け続けよう、と。
昔読んでただただ面白かったという記憶しかなかったので、読み返してみるとさすがに古さと設定に都合の良さを感じたけど、それでもやっぱり1956年に書かれた事を考えると素晴らしい。
「なんどひとにだまされようとも、なんど痛い目をみようとも、結局は人間を信用しなければなにもできないではないか。まったく人間を信用しないでなにかをやるとすれば、山の中の洞窟にでも住んで、眠るときも片目をあけていなければならなくなる。」
「そして未来は、いずれにしろ過去にまさる。誰がなんといおうと、世界は日に日に良くなりつつあるのだ。人間精神が、その環境に順応して徐々に環境に働きかけ、両手で、機械で、かんで、科学と技術で、新しい、よりよい世界を築いてゆくのだ。」
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一体どうなるのかとどんどん読み進めたくなる話だった。作者の21世紀の描写が面白かった。1970年代から見た未来が。
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SFの名作だけど、初めて読みました。
中盤くらいからはすっかりダンに感情移入しちゃって一気読みでした。
「そして未来は、いずれにしろ過去にまさる」という文章が読んでいてジーンと響きました。未来への希望を胸に生活していきたいですね。
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ハインライン著『夏への扉』#読了
1970年、発明家のダンは、友人のマイルズと会社を設立。会社経営は順調。ダンは秘書のベルと婚約
ところが2人の裏切りにより、ダンは会社から追放され、更に30年間の冷凍睡眠状態に
2000年に目覚めたダンは一文無し。しかし彼はここから発明家の本領を発揮する
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伏線がきちんと回収されていって読んでいて心地がよかった 夏に読めてよかったな
理系な感じの文章の良さに気づき始めてきた
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海外のSFだが、最初も全然だれずに読み進めてしまった。面白かった〜。電気羊では結構手が止まってしまったのに…設定自体は特に目新しいモノはないが(発表当初は革新的な設定だったのか?)綺麗な伏線回収と結末が良かった。いつ読んでもハラハラドキドキのストーリーです。主人公のキャラも良い。(成長してから会っていない知り合いの娘相手に「結婚してやっても良い」とか考えてたときは「このロリコンがぁ…!」とは思いました。もっと高尚な関係だったはずでは?)でも成長したリッキィが思いの外大人な女性になっていて結末はスッと入ってきた。
そんなに夏は関係なかった
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猫アレルギーあるけど猫好きだから楽しんで読めた。SFも好きだしロボも好きでシステム開発の仕事をしているので読むのに苦労しなかったが、その辺りが疎いと理解することが難しいかもしれない。
ただ、最後主人公がどのタイミングであれに気付いたのかがわからなかった。これから解説を読んでみよう。