紙の本
こわいよー
2019/09/08 17:54
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の設定が怖すぎる。
好きな人にはいいだろうけど、引いちゃう人もかなりいると思う。
論理的に破綻はしてないけど、そもそも主人公の思考が破綻してます。
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どことなく「死亡フラグ・・・」の雰囲気を残した文体。一人の女を複数視点で追っていく展開は結構おもしろかった。小説家やその未発表原稿を読んだ人間まで殺されていくので、なんとなく今これを読んでる自分も・・・みたいな感覚になる。
終盤いきなりまとめに入り、この何とも後味の悪い、やや尻切れ感もあるオチはいただけない。まぁ一通り解明されてるので、あれはあれでいいのかもしれないけど。
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話は面白い。文章は読みやすい。
しかし、無駄に長い。
ネタとしては面白かったのですが、早く続きを読みたいとは思えなかったです。すみません。
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表紙のイラストに惹かれて購入しました。物語の発想は面白いと思ったのですが、ミステリーの割には展開が読みやすく、最後もスッキリしない感じが否めませんでした。
また殺戮ガールであるミサの容姿が転々としすぎて、一番想像力を掻き立てたいところがぼやけてしまった感じがします。
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普段読むミステリーとは違った面白さがあった。途中までのインパクトは半端なかったです。
犯人側と追う側のバランスが同じくらいだったら良かったのにと個人的には思いました。
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他人の人生を乗っ取りながら殺人を重ねていく
生まれついてのサイコキラーの夢はお笑い芸人。
そんな狂気的な設定は嫌いではないが、いかんせん物語に、
「お笑い芸人が夢」であることの意味が見当たらない。
そして文章にもユーモアは全く含まれていないため、
むしろそれが邪魔な設定であるようにすら感じる。
異常性を示したかったにしても、どうもしっくりしないし、
ブラックジョークとしても上手く成立している様に思えない。
ラストのエピローグにしても面白いとか笑えるはなく、
かといって妙なオチのせいで恐怖は薄まってしまっている。
登場人物も数多く出る割に、それぞれの役割が中途半端で、
イマイチ誰かに感情移入できることもない。
謎解きのミステリー要素もない(申し訳程度に逆転劇はあるが)
ので、不条理なサスペンスを読んだ程度の印象である。
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面白かった…けど、妙なオチはやっぱりいらないかも
あとは個人的なことなんですが、誰も報われないなぁ…と
犯人へのしてやったり的なものがないので
オチもついて話もまとまっているんですが、スッキリはしなかったです
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物語が進むに連れて何度も起こる殺人事件の犯人が何者なのかすこしずつわかってくる。その過程とかわかってくる犯人像とかが面白かった。
結構多くの人数の視点から物語が書かれているのだが、序盤は動きも少ないし登場人物同士のつながりとかも見えてこないので、少し退屈に感じた。
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これは、ある意味ですごい。
ちょっと、いろんな意味で予想外。
なにを言ってもネタバレになってしまう恐怖。
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七尾与史作品は、先日、『山手線探偵』で初めて触れまして。
これがまあ、大変に面白く、べた褒めしたレビューも書いたわけですが。
『山手線探偵』 (ポプラ文庫 日本文学)についてのkumabettiさんのレビュー - ブクログ
http://booklog.jp/users/kumabetti/archives/1/4591129683
@booklogjpさんから
なるほど、うん。
裏表紙解説にあるとおり、黒いユーモアミステリでした。
そして、もしかすると、こっちの方が、七尾与史の本領なのかもしれない、でもこの本領だと、好き嫌いが激しく分かれるから、『山手線探偵』を描いたのかもしれない、とすら思える。
よくできてます。
読後感で言えば、我孫子武丸『殺戮にいたる病』に近いかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062633760?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=4062633760&linkCode=shr&tag=kumabetti-22
好き嫌いで言えば、この作品は、嫌いです。
でも、なんだろう。
七尾与史作品を、もうちょっと読んでみたい、そうも思うのです。
何度も本屋で見かけては気になって、手にとってはみるものの購入にまでは至らなかった、『死亡フラグが立ちました!』を、次は読んでみたいと思います。
きっと、僕は、なんだかんだで、七尾与史作品に、心惹かれているのでしょう。
気になります。
私、気になります。(しまった。違うミステリ作家のネタだった)
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うーん、まじで怖い女だ・・・
どんどん他人になりすまして行く
自分を知る人間の口を封じていく・・・
最初の動機はやっぱり、ウケなかったからなのか??
まだまだ続きがありそうな終わり方でした
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女子高生30人を乗せたバスが失踪という掴みが面白い。
視点がかわり時間軸が前後するのでわかりづらい面もあるが、最後にちゃんと謎解きがあるのも良かった。
(図書館)
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面白かった…
でも何を書けばネタばれにならないのだろう(汗)
目的が知りたい。
目的なんてないのだろうか。
その先が知りたい!
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10年前、遠足で女子高生30名と教員を乗せたバスが、忽然と姿を消した。「某国による拉致」、「UFOの仕業」など様々な噂も流れたが、結局手がかりも見つからないまま「平成最大のミステリー」として現在に至っている。この怪事件によって姪を失った刑事・奈良橋は、独自に調査を続けていた。そんな彼は、管轄内で起きた「作家宅放火殺人事件」を担当することになり、ある女を追っていくんですが、その女がいろんな殺戮を繰り返し、その人人生を歩んでいく。
章事にその女と関わり合う人が変わっていくのと、女の正体がまさかの!
って感じでびっくりしました。
面白かったですが、なんか物足りない。
続きがあってもいいんじゃないかって思う作品でした!
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『死亡フラグ~』でハマって『失踪~』のグロさに読むのを断念したから、再度挑戦の七尾ワールド。
相変わらずバッタバッタと人が死ぬ!グロいし!大量殺戮に意味なんてないから味気無い読後感を感じちゃうのかな。
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バナナの皮で滑ってヤクザが死ぬミステリ「死亡フラグが立ちました」の七尾与史さんの作品。
ツカミはばっちり、途中までグイグイ読ませてくれます。サイコパスとかよく聞くネタではありますが、こう料理するのか!と。
なんというか、この人の作人は全体的にブラックジョークのような悪ふざけ感があって、僕は結構好きです(ただ、人はかなり選びそう)
サクッとかるーく読める小説なのですが、後味はあまりよくないんですよね 苦笑
前作と似たような感じなので、前作読んで楽しかった!
って人にはおすすめできます。 僕は結構好きです 笑