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短編集。
文章力はあるんだろうなあ・・・とは思うけど、抽象的すぎるな。小難しい絵本って感じ。寓意はありそうだなぁ・・・と感じることは感じるけど、読み解こうって気にはなれない。別に雰囲気勝ちもしてない。釈然としない。
ただセンスはあると思った。たゆとうような優しい世界観。「かえるくん」とか「アイロン」とか「焚き火」とか。
でもやっぱあんまり村上春樹は好かんな。
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短編集。おすすめは、「かえるくん、東京を救う」。かえるくんとミミズ君の戦いのお話。地震起こしているのはミミズ君が怒ってるかららしい。それを阻止しようとかえる君と主人公が立ち向かう!!みたいな。
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阪神淡路大震災の後に書かれた「地震のあとで」連作シリーズ。地震に関する直接的な話は無いけれど、喪失と救済とちょっとだけファンタジー。かえるくんにはやられた。
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短編が5本入っているので、飽きずに結構読みやすい感じ。ちょっと村上春樹っぽくないなーて思ってたけどでも最後まで読むと、やはり村上ワールドを感じる作品だった。短編の全てが阪神大震災に絡んでます。
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村上作品らしくないようで、どうも「ねじまき鳥」を除いて「国境の南」から「スプートニク」まで続く春樹氏の新たな試みなのかなという印象。「かえるくん、東京を救う」は非常にユーモラスだが、その他は何故か印象に残らず。26
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「ノルウェイの森」を読んで、村上春樹の印象が悪いまま終わりたくなかったので読んでみた本。この本みたいに短編だと春樹は面白いのにな。長編だと私とはどうも波長が合わないみたいです。でも、春樹の文体はさっぱりしていて好きなんですが。
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たまに春樹の独特文章が読みたくなるんだよね〜
メジャーな長編はほとんど読んじゃったから何読もうか迷って辿り着いたのがこの本。
阪神大震災の話と聞いていたけど話の中ではちょっと関わりを持った人とかで実際に被害に遭ってる話ではなかった。
一番好きなのは『蜂蜜パイ』。
村上春樹の書く三角関係は『ノルウェイの森』といい、本当に絶妙!!
でも「あれ?」とか、「主人公なんでそうするかなぁー」って感じ−またそこがいい味であるとこだもあるんだけど、で終わることが多いから、こういうちょっと希望が感じられるラストに感動。石田衣良読んでる気分とちょっと似てた。
『七番目の男』に続き好きな春樹短編。
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何かが起こると、それが直接自分と関わりのない出来事であっても多かれ少なかれ人々の心や生活に影響を及ぼす。地震やサリンや9・11も。
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キーワードは地震。
小さな闇は誰もが抱えている。「どちらかだけが与え、どちらかだけが与えられるというのは、本当の友だちのあり方ではない。」
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2/25AGO合宿に行く道中で完読
むむむむずかしすぎる。
単純に話し自体は、深読みをしない段においては、不可解な事だらけで面白いのかもしれない。でも、深追いしたくなればなるほど、その深さに置いてけぼりをくってしまう印象。
私にはまだ早かったか?
説明のない文章、おもしろいんだけど苦手かも。
短編もむずいなー
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シュール…かな。村上春樹って好きなんですけど、救いのない終わり方が多いですよね。凹んでいるときに読んではいけないものナンバーワン。凹んでいるときに読んだコレ、絶望的な終わり方はしていないのですが、なんでか更に凹みました。村上マジックでしょうか?元気な人にはオススメできると思います。
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感覚で読むことも大切なんだろうけど、考えながら、意識的に読み解こうとして読むのもまた大切だということに気づかされた本。
それが去年(2005年)だったっていうのがまた致命的といえば致命的。もっと前に気づいていればまた違った読書生活だったような気もする。
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初!村上春樹がコレでした。短編集なので読みやすいです。「アイロンのある風景」が良かった。あと、カエルくんvsミミズくんも必見w
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焚き火の話がよかった。
短編集は、ぐっと集中しないと
すぐに流れてしまうので、疲れる。
全体がなんとなくまとまった短編集というのは
非常に苦手な分野だが、すんなり味わえた。
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地震にまつわる短編小説集。かなり読みやすくてびっくり。『蜂蜜パイ』が素敵。最後が希望に向かってるとか珍しい気がする。