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これも大好きな、O・ヘンリーの短編。
有名すぎます。
のんだくれのじいちゃんの、本当の優しさに心うたれます。
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短編なのにこんなにわかりやすく感動を与えるのも珍しい。
最期のひと葉、話知ってたけど、
この人の作品だとは知らなかった。
賢者の贈りものがやはり好き。
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うまいなあ。
素直にそう思う部分もあるのだが、今読みたい本ではなかった。
そもそも短編があまり好きじゃないのかも、と気づく。
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天才なんですよねー。こんなに簡潔で洒落てて、心をゆさぶる短編が書ける人いないですよ。何回読んでも大好き。「最後のひと葉」は珍しく暗い内容でw(でもそればっか知られてるっていう)、「ハーグリーブズ一人芝居」とか「金の神と恋の使者」などのコメディも最高。図書館には子供版がいっぱいあって、訳も優れてるから満足しちゃうんだけど、もっといい成人向け翻訳版があったら買いたい…
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◆きっかけ
沢村貞子『老いの楽しみ』p97で、沢村さんが
「お互いにたすけあう人間の愛情を、シュニッツラーの『盲目のジェロニモとその兄』やO・ヘンリーの『最後の一葉』など、たくさんの本が教えてくれた。西鶴・一葉・緑雨から、ドフトエフスキー、チェーホフ、ゾラなど……文字通りの乱読だったけれど、おかげで、一生懸命、考えたり悩んだりして、どうにか自分なりに生きてきた私に、すこしも悔いはない。 若いときから、読者の習慣が身についたことを、いまも、何よりの幸せ、と思っている。」
と書かれていて、気になって。2017/12/18
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カバー紹介文にある通り『短編の名手』の14選。オー・ヘンリーというと、本書のタイトルになっている『最後のひと葉』、そして収録作品『賢者の贈り物』辺りが有名だろう。実際『賢者の贈り物』を目当てに読んだのだが、うろ覚えのあらすじとは大分印象が違った(生来のブロンドは伸びるまで年月を要すると知ったこともあるだろうが)。内容は記憶通りだったが、細に入った描写等、華々しい形容が、ともすれば軽薄な「深イイ話」に終わってしまいそうなストーリーと絶妙にバランスをとって独特の満足感が得られた。収録作品はこうした良い話に留まらず、ちょっとした不条理劇や、オチのつくユーモア作品もあるのだが、そちらでもこのバランス感は発揮されており、不思議な新鮮さを満喫した。
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「二十年後」「最後のひと葉」が好きでした。
後者については、すごく複雑な読後感。
果たしてあの葉っぱは、
真の意味で助けになったのか?という疑問。
より状況が悪化してしまうことだって
あるのではないか?という危惧。
やってみないとわからない。
結局はやられた側がどう感じるかで決まる。
そんな人生観がありました。
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昨日読んだオー・ヘンリー、読友さんから「最後の一葉」も有名な作品だということで聴き読書。スーとジョンジーは芸術家の住むアパートの住人。画家になることを夢見ている。しかしジョンジーは肺炎に罹り「窓から見える隣の家のつたの葉が落ちる時に、自分も一緒に死んでしまう」と思っている。嵐の翌日、不思議にも一枚だけ葉が残り、最後の一葉は散らなかった。二人が『最後の一葉』だと思っていたのは、ベアマンが老いた体にむちを打って描いた最高傑作、彼は嵐の中ずぶ濡れになり、肺炎で亡くなっていた。ベアマンの傑作は命をつなぎとめた!⑤
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「二十年後」と「賢者の贈り物」、「最後のひと葉」が心に残った。
読み終えた後、不思議な気持ちになる独特なオチや哀しくなる最後が魅力の短篇集。
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「感動的な「最後のひと葉」「賢者の贈り物」「よみがえった良心」,どんでん返しが面白い「金の神と恋の使者」「警官と讃美歌」,ユーモラスな「犠牲打」「株式仲買人のロマンス」など,読者の意表をつく,機知にあふれた楽しいお話14編.」