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最後のひと葉
感動的な「最後のひと葉」「賢者の贈り物」「よみがえった良心」,どんでん返しが面白い「金の神と恋の使者」「警官と讃美歌」,ユーモラスな「犠牲打」「株式仲買人のロマンス」など...
最後のひと葉
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最後のひと葉 (岩波少年文庫)
商品説明
感動的な「最後のひと葉」「賢者の贈り物」「よみがえった良心」,どんでん返しが面白い「金の神と恋の使者」「警官と讃美歌」,ユーモラスな「犠牲打」「株式仲買人のロマンス」など,読者の意表をつく,機知にあふれた楽しいお話14編.
目次
- よみがえった良心
- 警官と賛美歌
- 株式仲買人のロマンス
- 犠牲打
- 二十年後
- 伯爵と結婚式の客
- ジェフ・ピーターズの話
- 一千ドル
- 都会の敗北
- 金の神と恋の使者
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紙の本
愛する人への贈り物
2001/10/31 15:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマスに贈りたい本と言われて、最初に思いうかぶのは、私の場合、O・ヘンリーの「賢者の贈り物」だ。短編なので独立した本はないが、短編集「最後のひと葉」の中の一作として収録されている。
短編「賢者の贈り物」は、とても貧しい、しかし慎ましく幸せに暮らしている若い夫婦が、お互いのためにクリスマスプレゼントを用意するストーリー。二人とも、愛するパートナーのために、自分のいちばん大切なものを犠牲にして、クリスマスの贈り物を用意する。その結末には、ちょっとした悲喜劇とも言える、意外な展開が待っている。
相手を深く愛していて、よく理解しており、自分のことは犠牲にできる人間どうしならではの出来事で、なんともいえない泣き笑いの気分にさせられる。O・ヘンリーの作品の魅力である、温かい人情味と、切ないもどかしさ、鋭い人間描写があらわれた内容だ。
クリスマスに大切な人たちに贈るのは、品物ではなく、それに託した愛情。「賢者の贈り物」は、そういう気持ちを改めて実感させてくれる物語である。今年のプレゼントを選ぶ前に、心に呼び起こしておきたい一作だ。
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最後の一葉は
2022/02/25 17:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、その物語をモチーフに、店のマークを作った珈琲店で働いていたので、当時、たまたま帰り道の本屋さんで読んで、うっかり泣きそうになった。また久しぶりに読もうかな?
「賢者の贈り物」は、しっかりとは読んだことがなかったし。