モテすぎ伯爵様が私に恋するはずがない！【イラスト付】 みんなのレビュー

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投稿者：MIKA　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

商品説明のあらすじを読むと、なんだエロだけのお話か。と、全く食指が動きません。が、あらすじは読まずに作家買いしました。

実は結構ちゃんとしたお話です。世界観もしっかりしているし、ヒーローもヒロインも好感が持てる。
あらすじは大分中盤の、しかもエロだけ拾っているので前後関係も省かれているしちょっとひどい。

この作家さんのティアラ文庫の既刊は世界観が一緒です。それぞれ独立したお話ですが、知っている人物が出てくると密かにニヤリとなり楽しい。

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投稿者：op0209　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

※ネタバレ含む

「少年王は年上花嫁をもっともっと独占したい！」のスピンオフ（こちらだけでも読めます）。

王が神と契約したことで人が住めるようになったという伝説がある北の国。
前宰相が反乱を起こして国を乗っ取った間、天気が悪くなり植物が育たず、伝説は本当だったとわかる。
前宰相はたおされ、生き残りの王子が即位し、（・・・この間の話が「少年王は～」・・・）、国政は軌道にのったけれど懸念事項は多い。

キリルとポリーナは、幼いころ同じ教師に学んだ仲。
反乱の際に二人とも家族を亡くし、今は爵位を継いで、王のブレーン的な評議会メンバー。
キリルは、人あしらいもうまくなって、女性にもてるけど女性不信を公言してる。
ポリーナは、学術や本など興味があることには熱心だけれど、恋愛や異性にはかたくな。
今でも一番親しい異性ではあるのだけれど・・・という状況。
そこで、神殿に不穏な動きがあって・・・と陰謀が絡む。

ポリーナの性格が割と好み。
あらすじにあるキリルと関係をもった翌日に、彼に会いに行って「内偵で得た情報を共有しましょう」って言うのとか。


幼馴染が、お互いに初恋をこじらせたみたいな話。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本の虫で国内随一の頭脳と呼ばれる女伯爵と、国内随一の美貌といわれる伯爵の幼馴染両片思いラブストーリー。
スピン元の「少年王～」は未読だけど、問題なく世界観は把握できた。
言及ないけど最後に名前だけ出てきた美形公爵夫妻は「はねっかえり令嬢～」じゃないか。あっちも好きだった。

最初のエロシーンが二次創作御用達の精液出されるまで効果が切れない媚薬＋壁尻のコンボで大いに笑った。
こんな男性向け界隈ですら特殊性癖プレイ、TLで見ると思わなかった。
需要あるの？と疑問に思ってから私か！てなった。私だわ。ありがとうございます。

二回目も翌日なのに複数回、日が落ちる前から深夜までという濃厚ぶり。
ラストも離れたくないからと挿入状態で歩いたり、全体的に普通の閨は期待してはいけないが、私は十分に楽しめたので非常に満足。
すれ違い両片思いがイマイチ切なくないのは結局のところ二人が誰にも入り込めなそうな空気を出してたからだと思うけど、終盤の事件でヒロインが死にかけるのを見ちゃったヒーローがヒロインを失うかもしれないことで絶望して、ついに告白したシーンでの「死ぬまでの毎日、君といたい」がすごく好きだわ。

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投稿者：まかゆら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

スピンオフだけど前の話よりこっちのが好き

イケメン伯爵×本の虫な女伯爵

以下ネタバレあり

ヒーローは飄々とした性格ですが、実は昔から一途に幼馴染に女伯爵に惚れてます
女伯爵も過去にヒーローが放った言葉や侍女とのキスシーンをみて不信感はあるものの、
ヒーローに密かに想いを寄せていて
ただ自分には釣り合わないというマイナス思考により、その思いから目を背けています