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安楽椅子探偵モノとしてはサクサク読めて面白い内容です。
合間にあるラブコメがどうも合いませんでした。なんでだろう、別にラブコメが苦手というわけではないのですが。
それにしても110番通報ってかなりの頻度なことに驚きました。119も併せて適切に使用したいですね。
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気分転換には良いけど早乙女といぶきとの関係はドキドキよりイライラしちゃうな。通信司令室が舞台というのが少しユニークでその『少し』が良い。
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面白かった。110番の電話を受ける担当者が、その電話だけで真相を見抜いてしまうというのはハードルが高く、強引な話になるのではと心配したが、なかなか納得できる話が多い。推理部分がちゃんとしてる。最初の話などはハートウォーミングでもある。
探偵役いぶきと視点人物の廉のラブストーリーでもあるが、推理部分や他の小説部分がしっかりしてるのに、恋愛部分だけジュブナイルのような味わいで、そのギャップも面白い。
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警察の通信指令室の物語。声優みたいな警察官がキャラクター。
プロットが先にあって事件を組み込んだようだけど、キャラクターが遊び過ぎてコメディに成っている。
この作家さんはもっと書ける人だけにこけました⁉️
暇潰しに笑いを取るには良いかもしれないけど、スッキリした後味にはならないかな‼️
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シンプルで軽いアームチェアもの。
情報は過不足なく出そろうしミスリードもないので、かつ個人的には後半のほうが難易度が下がるように感じるので、一緒に考えつつもテンポを落とすことなく読めました。
続編もありそうですね(これで終わったらある意味どんでん返しじゃないかと)。キャラがどのように前進していくのだろう。
関係ないけど、アームチェア(安楽椅子)というよりリモートディテクティブみたいな呼び方が合うかも?なんて考えてしまいました(^^;
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110番受付員のお姉さんが、謎多き通報の真相に電話口から鮮やかに迫り解決するという、正にタイトル通りの作品。
事件の内容は基本重大事件ではなく、比較的ライトな内容で、真相に至ってもさほど大事にはならないので読んでいて鬱々としない内容なので、どちらかと言えば痛快な準サスペンス。
文体は小説とラノベの中間(どちらかと言えばラノベ寄り)なので、その点は読み手を選ぶと思います。
主人公はヘタレな男性、そしてヒロインはちょっと子どもっぽいところのある女性なのも、ラノベ然としてしまうゆえんなのかも。
登場人物各々がキャラがかなり立っているので、ちょっと食傷気味になるときもあります。
しかし、推理の過程などはそれなりに説得力があり、変わり種の通報内容もそれほど現実離れし過ぎていないので、文体などが肌にあえばワクワクしながら読めると思います。
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警察の通信司令室のオペレーターには、通報者の話を聞くだけで事件を解決する通称 万里眼がいる。
一種の安楽椅子探偵ですが、さすがにこの僅かな情報だけで真相を見抜く流れには無理がある。子供のような声ながらすごく美人という設定も狙い過ぎかな。
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110番の電話にかかってきた情報だけで事件を解決させる敏腕指令員とその後輩の話。電話のその限られた情報で華麗に謎解きするのが安楽椅子探偵っぽくてかっこいい。ラブコメパートはもっと素直になって、と言いたくなる(笑)
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110番の通報中に事件を解決する通信司令員。いたずらと思われる通報が実は事件だったり、通話中の嘘を見抜いたりして面白い。ラブコメ要素も可愛いが、職場が職場なだけに仕事に支障が出ない範囲でわちゃわちゃしてほしい。
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【収録作品】CASE1 家を盗まれた女/CASE2 誰かが大根を食べた/CASE3 マンションに潜む幽霊/CASE4 幻の落書き魔/CASE5 人を呪わば
県警本部の通信指令室にいる、電話の情報のみで事件を解決に導く「万里眼」と呼ばれる指令課員の活躍が、後輩の視点で語られる。
設定と謎はともかく、キャラが好みでなかった。優柔不断の語り手、推理能力は突出しているものの感情表現が子どもっぽい「名探偵」、恋の鞘当てをさせたいのかウザ絡みしてくる通報者。どれも苦手。
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【5話の短編集。万里眼こと、君野いぶきが電話越しに謎に迫っていく物語。】なるほど!と思うこともあり、ささーーーっと読めて、そういう意味では通勤中に読む本としては良かった。主人公と君野さんの、やりとりが、もどかしさを通り越して、ムズムズ、ちょっとイライラしてしまった。
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「家を盗まれた女」
・おばあさんに依頼されて通報した女性
「誰かが大根を食べた」
・大根が一センチ短くなってる
「マンションに住む幽霊」
・だれもいない部屋から足音が聞こえる
「幻の落書き魔」
・政治家の家の壁に突如かかれた落書き
「人を呪わば」
・犯人はだれ?
〇ライトミステリ
通信指令室で奇妙な通報を聞いて事件を解決に導く司令課員。
もう一ひねりあるとよいかも
職務中にイチャイチャはいかん
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県警通信司令室の通信員、通報者との会話だけで事件の真相を見抜く伝説の通信員「万里眼」。早乙女廉は万里眼に憧れる後輩通信員。早乙女の鈍さには呆れる。
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ある警察の通信指令室、つまり110番通報に対応する部署に新しく配属された早乙女廉。彼は何故か奇妙な通報を受けやすい質でその度に隣の席の先輩、君野いぶきに助けてもらうが、彼女は通話の対応だけで事件を解決すると名高い「万里眼」だった。始めは「自宅が盗まれた」とか「冷蔵庫の大根が1cm減った」といった奇妙な通報に対する解決が一捻りあってなるほどー、となったけど章が進むに従って捻りがなくなるしお互いを憎からず想っているはずの二人の態度が堂々巡り過ぎていらいらした。廉がにぶちん過ぎるんじゃ!いぶきの拗ね方もこれは…可愛いつもりなのか?謎とは違う所で評価してしまった。残念。
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警察の通信指令室が舞台の珍しい小説。新人の早乙女廉にいろいろと思いもよらない通報が掛かってくる。それを横から奪って解決してしまう先輩の君野いぶき。まあ、むちゃぶりの事件で、推理も唖然とするもの。あり得んわなあ。鈍感な廉といぶきの恋のさや当てが面白い。続編が読みたいところだよね。