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毎年夏の休暇を村で過ごす退役軍人の老人が遺体となって発見された。事故死と思われたが、村のことをよく知るエヴァンには不自然に映り、調べ始める。
ちょっと間が空いてしまったけど、後半でバラバラだった事件が繋がっていくのが面白くて読むのが止まらなかった。
巡査部長といいコンビ。
ウェールズのことがもっと知りたくなる。
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図書館で。
読んだのが少し前なので記憶があいまいですが、今回出てきた大佐って前巻も出てきた人かしらん?だとしたらなんか…お気の毒だな…
という訳で。なんでわざわざ田舎町に来て問題が起こるかな、と思いました。ロンドンならわからなくもないけど。
後はシングルマザー一家は踏んだり蹴ったりで終わった感じで可哀想としか思えないな… ある意味とんだとばっちりって感じだったし。
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英国ひつじの村シリーズ第2弾
毎年夏の休暇を村で過ごす退役軍人の老人、彼は皆から大佐と呼ばれ好かれていた。アーサー王の遺跡かもしれないものを発見する。村は大騒ぎだが、近隣の村人からは猛反発を受ける。さらに大佐は、翌日川で死体となって発見される。村人の息子が数十年ぶりに帰ってきた。彼はビジネスで成功しているようで、廃鉱山を買い取り、テーマパークとして開園すると発表する。しかし、彼は銃殺されているのが発見される。
ミステリー要素もちゃんとあるし、巡査エヴァンは北ウェールズ警察のワトキンスと捜査も丁寧に行う。エヴァンの恋の行方も今のところ丁度よい。全体的にバランスが取れていて面白い。心配なのは、すごく小さな村だから、事件起きすぎたらどうなるのかということ。シリーズ続いて欲しいけど。
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ウェールズの田舎町スランフェアで古代遺跡がみつかった!?
そんなちょっとワクワクする展開から始まったけど、気のいい大佐が事故に見せかけて殺されたなんて!またまた事件ですよ、駐在さん!
エヴァンがラガー体型の好青年ていう描写があって、イメージしやすくなった。(表紙のイラストがなんだか合ってない気がしてた。)
今回はロンドンにも捜査で訪れてるので、ウェールズ訛りの主人公がコックニー訛りを揶揄してる感じがイギリスっぽくて好きだなぁ。
ラストの犯人を追い詰めるシーンはほんとに身の危険を感じたので、警察官の大変さが伝わった気がする。