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第50回江戸川乱歩賞受賞作品らしいが、ミステリーというよりはケイビングを題材にしたアクション系小説といった趣き。犯人の動機もそれを追う人物の描写も拙くミステリーのプロットとしては今ひとつ。しかし、それを補って有り余る洞窟内の描写。ケイビングの経験が無くても(無いからこそ?)、出口の塞がれた洞窟からの脱出というエンターテイメント系の臨場感を満喫することが出来た。アクション系小説という意味で「ホワイトアウト」に毛色が似ているような...。
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手放しちゃったけどまた読みたいー。地底の描写が迫力あってどんどん読めて面白かった。ケイブダイビング…知らない世界でした。
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水没するまでのタイムリミットは約5時間。それまでに洞窟に閉じこめられた調査隊を助け出さなければ―。「もう同じ過ちは繰り返さない」。強い決意を秘めたケイブダイバー東馬亮は、単身救助に向かう。大きな闇に包まれた洞窟には、5年前の事件の真相と、殺人犯が潜んでいた。第50回江戸川乱歩賞受賞作
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軽い気持ちで読み始めたらいつのまにやら夢中に。
「ドキドキハラハラ」ってのはこの本にピッタリな言葉だと思う
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どこかで見ている・・・
ドラマだったか、映画だったか・・・
以前に読んだ記憶がないが
内容は知ってるよこの本・・・・
どこで目にしたのか・・・
不明です
思い出しました以前に読んでいました。
数ページ読み進めてみると
細部まで知ってるんだから・・・
バカでね~ 私(涙)
サスペンス劇場風ストーリ展開で
安心?して 読めます
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粗筋(アマゾン引用)
水没するまでのタイムリミットは約5時間。それまでに洞窟に閉じこめられた調査隊を助け出さなければ―。「もう同じ過ちは繰り返さない」。強い決意を秘めたケイブダイバー東馬亮は、単身救助に向かう。大きな闇に包まれた洞窟には、5年前の事件の真相と、殺人犯が潜んでいた。第50回江戸川乱歩賞受賞作。
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第50回江戸川乱歩賞受賞作。
洞窟に閉じこめられた調査隊を助け出すために、残された時間はあと5時間。迫りくるタイムリミットと、洞窟の中で発見される遺体、5年前の事件の真相は?過去に洞窟事故で先輩を助けられなかったケイブダイバーが難関に挑む。
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2004年年江戸川乱歩賞受賞作品。
新潟県で新しく発見された鍾乳洞。この鍾乳洞を中心に作られた人間模様。
最後まで読み進んでようやくすべての謎が、事件が明らかになる形の推理小説。
途中でやめることができない面白さ。お薦めです!
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物語自体は読みやすいと思うけど
いかんせん地下の洞窟の世界なんて行った事ないから
全くイメージができなかった。。。
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最年少受賞者作品。(江戸川乱歩賞)
作者同様、ケービング等実体験してないせいか
いまいち迫力を感じることができなかったかも。
ヤマイヌにしても
最初は狂気的なシーンからはじまったのに
最後は飼い犬だったというのも
なんだか無理があったかなぁ・・・
今後の作品に期待をしたいです。
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いやー、面白かった!!!
中盤からラストまで一気に読ませる展開力は凄い。
昼休みだけじゃ我慢できなくておうちで最後まで読んじゃったよ。
これがデビュー作だなんて…
「贖罪」を胸にケイブダイバー(洞窟などの地底湖の潜水士)として
生きる男を主人公に、舞台をとある大洞窟に、物語は展開します。
洞窟探索、事故、過去の事件、各登場人物の思い・・・
それらが複雑に絡まり、奇跡のような偶然もあり、、、
探検小説、サバイバル小説、ミステリ。いろんな分野の楽しみが
一度に味わえた気がしました。
感覚的には、真保裕一さんの『ホワイトアウト』(織田裕二主演で
映画にもなったよね)に近かったかなぁ~
注文をつけるとすれば。
唯一の女性登場人物の心情の変化がもう少し詳しく描かれてたら
もっともっとよかっただろうな。
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第50回江戸川乱歩賞。
北アルプスにある未踏の(はずの)鍾乳洞が舞台。
ケイブダイバーや生物学の教授、研究生らが巨大鍾乳洞に閉じ込められる。自然が生んだ密室で、さまざまな因縁や思惑から生じた殺意。ストーリーは二重三重に展開しているんだけど、ダイナマイトやら拳銃やらヤマイヌやらが出てくるし、なにより場所が場所だけにあまりピンと来ない(現実的でない、想像力の域を超えている)。
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24歳最年少での受賞とは思えないほどの筆力。しかも実体験してないっていうからとんでもない才能だな。勢いで読めちゃうんだけど、いろいろと無理がある設定が多くて、作りが粗いというか、時間がたって冷静になるほどイマイチ感がただよう。読んでるときは結構傑作の部類だと思ったんだけどね。
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水没するまでのタイムリミットは約5時間。それまでに洞窟に閉じこめられた調査隊を助け出さなければ―。「もう同じ過ちは繰り返さない」。強い決意を秘めたケイブダイバー東馬亮は、単身救助に向かう。大きな闇に包まれた洞窟には、5年前の事件の真相と、殺人犯が潜んでいた。第50回江戸川乱歩賞受賞作。
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過去を持つケイブダイバーが、亡き恩人の娘を命がけで救出するストーリー。シンプルでストレートで面白い。今後のこの作家の活躍に期待。