紙の本
作者はダイバー経験は無いが、ハラハラ
2023/10/23 20:52
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投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
洞窟を潜る、描写が良く、物語が洞窟の中で進む。
シンプルなシナリオであり
犯人へのミスリードも良かった。
粗削りではあるのかなと思ったが、とても光るものがあった
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイムリミットが五時間……ドキドキ感で進みます。五年前の殺人事件など絡んで来るのですが、終わり方は、……こうなるの?でした。ちょっと、期待しずきた感が否めません……。
紙の本
中高生向き
2015/09/02 07:59
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投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
命の恩人の娘を助けようと,水没しかけている洞窟へ潜る男。
息の詰まるような脱出劇が幕を開ける。
個人的感想
迫り来る水と闇,閉じ込められた洞窟の息苦しさは伝わります。
しかし,「ポセイドン・アドベンチャー」などを思い出すと,こういうのは映像のほうが息苦しいなあと実感してしまいます。この本を映像化したら,真っ暗闇でしょうけど。
本の紹介文に殺人者が云々とあり,クローズド・サークル物を期待したのですが,ミステリに関してはヒネリもなく,完全にオマケでした。
気になる点は、全体に話が上手くいきすぎというところ。何もかもハッピーエンドへ繋がる少年漫画誌を読んでいるような印象でした。
ミステリ部分が秀逸であれば,「細けえ事はいいんだよ,そこはそういう事にしとくよ。」という気分になることも多いのですが,脱出部分が本筋であるなら,もう少し面白く話を進めないと,ラストに近づくにつれシラケてきてしまいます。
中高生には冒険脱出パニック物として楽しめると思います。おススメです。
大人のアナタにはどうかな?既読の皆さんは50年節目のの江戸川乱歩賞作品としてどう思われましたか?
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2007/8/11ジュンク堂住吉シーア店にて購入
2008/5/13~5/18
第50回江戸川乱歩賞受賞作。24歳3ヶ月での受賞だそうで、世の中には才能にあふれた人がいるものである。
未踏の鍾乳洞の調査に入った5人が落盤にあい、閉じ込められる。付近一帯は非常に雨水を吸収しやすい地帯で、このままではあと5時間ほどで鍾乳洞が水没してしまい、全員が遭難してしまう。5年前の事故での負い目を引きずるケイブダイバー東馬亮は、危険を顧みず救出に向かう。スリリングなケイビングシーンのみならず、東馬と調査隊メンバー、また調査隊メンバー同士の過去の人間関係などもからみあいならが、ストーリーが展開。タイムリミットが近づくなか、東馬達の運命は。。。最後のシーンは感動ものであった。
これがデビュー作とは思えないほどよく練られた冒険小説的ミステリ。またMust Read作家が増えたかも(8/10)
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第五十回江戸川乱歩賞受賞作。
史上最年少で受賞だそうですけれども、荒削りも大概にしろと言いたい。全部が全部甘い。まだまだ。センスがあるかどうかは、あたし如きでは分からないけれども、とりあえず、現時点での実力という観点で評価するならば、全く受賞に値しないと個人的には思う。
まず文章が絶望的にヘタクソ。日本語の美しさもリズムも行間も言い回しも台詞も、全てが荒くて洗練されていない。ゆえに緊迫シーンでも緊迫感が上手く伝わらないし、謎解きの過程では眠くなり、感動のシーンでは鼻白むという始末。文章は大事。特にこういう緊張と感動を織り交ぜたドラマを作るんなら。
あと、キャラがひどいね。誰一人として立っていない。一番大事な東馬の過去の傷でさえも書き方がヘタクソなので読者とキャラの間の認識の差異が凄い。物凄く共感できない。危険を顧みずに特攻していく姿に心が全く奮わない。もう残念。あと「危険危険」と、地の文章で連呼するのは止めてほしい。全然イメージ沸きません。それから、霧崎はステレオタイプな青年でもうどうしようもないです。他は誰だっけ? 名前さえ覚えてない。
あと、伏線の見せ方がめっちゃ弱い。「これは伏線です」といいながら提示する伏線だけじゃつまらない。「あれが伏線になっていたんやぁ!」というサプライズを少しは用意して欲しいと思いました。
ミステリーとしてみたら目も当てられない出来で、ちょっと笑ってしまった。真新しさゼロ及び磨耗した動機と見せ方。何がいいのかまったく分からない。
期待して読んだだけにちょっとガッカリだった。散々こきおろしたあとで言うのもアレなんだけど、つまらなくはないです。ただ、面白くもない。
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史上最年少での江戸川乱歩賞受賞作。洞窟アドベンチャー+ミステリ。まあおもしろかったかな。ちなみに、読み終わった数日後に、たまたまスロベニアの有名なポストイナ鍾乳洞に行ってしまった。2007/09/06読了
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ダイバーのミステリーだから、ダイビングをやっているものとして興味を持って読んだが、この話はケイブダイバーが主人公だった。「海猿」みたいな話で、映画化したら面白そう。
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新刊として購入。所謂ジャケ買い。
推理小説というよりは冒険小説。
ケイビングという私に全く知識のないものを扱っているためか、興味深く読めた。
次作に期待。
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江戸川乱歩賞受賞作。今までに無いシチュエーションがとても面白かった。私の出身地である新潟県が出てきたのも個人的に◎(笑)
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閉じ込められた洞窟からの脱出劇は、ヒヤヒヤしながら読みました。暗闇って…スリル感満点ですね!
ただ、5年前に起きた「ある殺人事件」に関しては、ちょっと動機が弱い気がします。
ヤマイヌに関しても、前フリにあった恐怖感の割に呆気ない幕切れで「あれ?」って感じ。
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地下洞窟探検(遭難)話
視界は真っ暗、懐中電灯の明かりを頼りに不安ながらも先へ、先へ進んで行く…そんな洞窟探検と同じような感覚で
読み進められる、スリルと楽しさが味わえる一冊。こんなのは本の中だけでよいけれど…
道具の名称など、所々言葉が分からない部分もあるがストーリーにはそれほど影響なく気にせず読めた
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すごいです!!!
ケイブダイバーなんて初めて知ったのに
驚異の描写力でぐいぐい引き込まれた。
自分も未知の洞窟の底にいるような感覚。
超おすすめ!
この人の作品は、今後も著者買いしようと決めた(笑)
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ケイビングをテーマにしたサスペンスもの。
犯人が誰かを考えさせながら読ませようとする作者の努力が痛すぎる。
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まんまと騙されます。うまいこと誘導され、やられた!と思いました。それにしても、作者さんがケイビングを経験したことがないということにびっくり。あんなにリアルな描写なのに!
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友達に借りて読んでみる
たぶん自分だったら買わなかった一冊
読まないと思ってたからあらすじを
聞いてしまったために
ラストが予想できちゃったけど
おもしろかった