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旅の楽しさに地理を添えているのかと思ったらほぼ地理のお勉強の方が主軸。でもまあ確かに地理や歴史を知ると旅も楽しくなるだろうなとは思わされた。ただお勉強っぽいので、とりあえず旅の楽しさを知りたい、という感じではない。
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地理の入門書。
旅が楽しくなるための、基本知識が記載されている。
是非高校生に読んでもらいたい。
地理って難しいし、とっつきにくいんだけど、わかればすごーく奥が深くて、面白い。
旅っていいよなぁ。
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毎回楽しみにしていた、中学校の地理の授業を思い出す。
中身は筆者の言葉を教科書仕様にまとめた感じ。既知の事実もあったけど、身の回りの景色や事象の意味に向き合う大切さを思い出させてくれた。
興味のある章しか読まないと決めていたくせに、気がつけば全章読破。
写真も筆者による(映えとは言えない)ものばかりなのに穴が開くほど見つめていた。(地理学的視点で撮影していたらしい)
読後はいつかの授業みたく長いフィールドワークを終えた気になっていたし、このご時世で渡航できずとも当分は大丈夫だと確信した。
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同じ旅でも知識を得れば深さが変わるのだろうな。「旅はその速度に比例してつまらなくなる」って誰かが言っていたけど、もっと深く旅することも大事だと感じた。
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その土地の地理情報があると旅がより楽しくなる。「ブラタモリ」を見ていてそう思うことがある。今回の本は、自然や社会の仕組みなどをテーマにしている。
言われてみると不思議なのは「都会の人はなぜ走る?」だ。都会の成り立ちを考えると分かるようだ。サービス業が主体の都会で、オフィスで勤務する人がたくさんいる。そうなると運動をして体を動かしたくなる人がでる。「産業の高度化」が都会人に運動をしたくなる理由にしている。
体を動かせば、気分がすっきりするし、体力向上にもなり一石二鳥だな。
日頃、気にすることのないなぜから浮かぶ疑問が興味をかきたてる。
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屋島 溶岩が作ったテーブル上の山→メサ
メサが浸食された塔状 飯野山→ビュート
ひまわり→地中のリンを吸い上げる・地力回復
アメリカ センターピポット方式 800Mの円形の畑
途上国でケータイが一気に普及 空飛ぶ車ができたら?→無理に道路整備はしないだろう!
P153 オーストラリアの高校生の日本語学習の写真・漢字をモジモジ君方式で勉強中→時間のムダ・コスパ悪いが自分の外国語学習も同じことだろう!
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NDC290
自然や社会のしくみを知ると旅先を見る目が変わる!知的好奇心が倍増する知識が満載!地理学的旅ガイド。
目次
1章 人間の営みを感じる旅(小豆島はなぜオリーブの島?―プランニングを楽しむ旅;焼いた畑はなぜ持続可能?―土の恵みに感謝する旅;フランスの畑はなぜ美しい?―農村の人工美を愛でる旅 ほか)
2章 人間の軌跡に出会う旅(日本はなぜ鉄道大国?―乗り物を使い分ける旅;途上国ではなぜ皆ケータイ?―ICTの普及に驚く旅;人はなぜ都会に集まる?―未来都市を歩く旅 ほか)
3章 未知の文化を愛でる旅(アンデスの民はなぜ帽子をかぶる?―伝統衣装に身を包む旅;南洋のイモはなぜうまい?―本場の料理を味わう旅;古代の遺跡はなぜ今も残る?―先人の偉業に見入る旅 ほか)
著者等紹介
松本穂高[マツモトホタカ]
茨城県つくば市出身。茨城県高等学校教諭。信州大学、北海道大学大学院で地理学を学ぶ。博士(環境科学)。筑波山地域ジオパーク認定ジオガイド