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彼女の作る映画同様、きびきびと潔く書き進めつつ、自身のものの見方や価値観を揺らす。「ゆれる」のでなく「ゆらす」。メンタルな体幹が強い人なんだろうと思う。
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「すばらしき世界」を観て、刑務所から出所した主人公が生きた、この社会がすばらしき世界なのかどうか分からなくて、この本を手にした。
結果、コロナで人との交流が閉ざされた、その当時、こうやって人と人との血の通ったやり取りが出来ること、含めすばらしき世界なのかと自分なりに解釈した。
それより、何より、映画作りって、ロケ地選考からやり取り、ストーリー展開、音、配役、色、こんなに大変なのかと、そこに驚いたし、役所広司さんがどれだけすごい俳優さんであるか、よく分かった。映画を作る人たちの情熱と、粘り強さと、体力と、行動力を考えると、観させていただくことに、深みが増した。
映画を観て、分かる人風な難しいことは言いたくないが、すごい世界だ。
読んで良かった。
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大好きな映画の制作中の話をしれるなんて嬉しすぎて、映画が続いてる感覚。役所さんの凄さを知れるのもゾクゾクしてよかった。西川さんの映画も本ももっと知りたい。
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星が高いのも頷ける。
すばらしき世界、ずーっと観たくて観た直後にこれを読んだからこれもすばらしくて、随所に宝石が散りばめられていた。役所さんもたいがも魅力をMAX表現されてて感動して感心して納得してしまった!
八千草さんのエピソードもたまらない。
外国人労働者のくだりでは地下鉄の中で泣いてしまう始末。ほんとにまいった。
夢日記とか最後にはさんでくる必要あるか?と読み飛ばしたけど、ケンちゃん失踪事件はいいおまけだった。
また、撮ってね監督。
また、書いてね小説。
待ってまーす!
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(2024/05/20)
西川美和監督の全5作にわたる作品群はすべて観ている
『すばらしき世界』の裏話が読めて楽しかった
最後の話題はすばらしき世界に関するもので締めてほしかったが…