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・英語をできるようにするには、毎日の継続が非常に重要との事。
・聞くことが大事でオーディオブックや英語ニュースなどを活用すること。
・書くことが大事。
・8割できればいい。
途中はすこし流して読んでしまいました。。。
とりあえず、毎日継続して勉強できるようにがんばろう。
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書かれている内容を信じるとすれば、
これまでの私の英語の勉強の仕方を
半分以上見直さなければなりません。
でも理に適っている指摘も多いのは確かです。
・英会話教室は講師が自分のレベルに合わせてしまうので、力を伸ばす事が難しい。
・リスニングできなければ喋れても意味が無い。だからリスニング力を最優先で付けるべし。
・どこで使うかを明確に。米、英、印では同じ英語でも全く別物。
・単語帳ほど非効率な勉強法は無い。
・政治家などの名演説を暗記しろ。
・TOEICなどの点数マニアになるな。
などなど。
とりあえず騙されたつもりで書かれた事に従ってみようかと思います。
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英語ユーザーによる英語指南書。聞ければ英語は使えると主張する。前よりは聞けるようになってきたけど、あまり話せなくて焦ってる自分にはよかった。まだまだニュースはちゃんと聞き取れてないもんな。引き続きがんばろう。
と、モチベーションが上がり、かつ勉強に利用できるサイトなども紹介されている。でもまあ図書館で借りれば十分かな。
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本書では、英語の勉強に関してリスニング能力を上げることが重要であると強く主張されている。世間では、英語運用能力といえば"Speaking"となるだろうが、そうではないという。さらに、英会話教室に対する批判もされている。これは、今まで多くの人がしてきた英語の勉強とは違うのではないだろうか。英語の勉強に行き詰まった人は、この本を読んで、そして試してみるといいではないだろうか。とにかく、本書はリスニングの重要性とその能力を上げる方法について述べられている。
現時点で自分の考えている英語の最も良い勉強法とは離れていたので、少し低評価にしているが、リスニングが重要であることには同意するし、考えてみればそうだなぁと認識を改めるきっかけともなった。
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英語学習に関する書籍においては、とかく「これだけで」や「すぐに」、「簡単に」なんていうコピーが使用され、ついつい引き込まれて読んでみると、私には無理だった、ということが多い。しかし著者は、「英語の勉強は数年を要する」ことや、「使用していなければ鈍る」ことなど、決して英語学習がやさしくないこともはっきりと主張されていることが良かった。そんなに甘くないですよね。さらに勉強法だけにとどまらず、「子音の消失」といった具体例を数多く挙げてあり、ある程度のレベルに達した段階で読んでも、また為になるように作られている。なんとか参考にして、英語の勉強に活かしたい。
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「「超」英語法」3
著者 野口悠紀夫
出版 講談社文庫
p267より引用
“バベルの塔で共通語が失われてしまったのは、
こうした楽しみを人間に味わわせてくれるためなのではないか、
と思うことさえあるくらいだ。”
経済学者である著者による、
英語を身につける為の方法をまとめた一冊。
英語学習の間違った方法から楽しいコラムまで、
著者自身の経験がおしみなく披露されています。
上記の引用は、
外国語を勉強する楽しみについての締めの一文。
やはり何事も楽しいということが、
長続きの秘訣のようです。
いつの事だったか忘れましたが、
老人施設でも語学学習をしている所があるとの事です。
痴呆の予防に大変大きな効果があるようです。
本書内に書かれていますが、
現在は特に教材を購入しなくても、
英語の文章やニュースはネットでいくらでも見聞きできます。
後は動機さえあれば、
誰でも英語学習が出来る環境になっています。
だけど正直な話、
毎日英語を必要としていない私としては、
まずは動機を作る所から始めないといけないので、
結局いつまでもやらずじまいになりそうです。
とほほ。
ーーーーー
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自分は、公費で1年アメリカに留学させていただいたのに、まことに努力不足で、英語が苦手である。
軽く日常会話はできるが、特に、英作文が苦手。読むのは、学校で、話すのと聞くのは、英会話学校と現場で経験したのだが、英作文は結局のものになっていない。
尊敬する、野口先生の英語法を学んでみた。
(1)英語の勉強は何歳になってからもできる。「40歳をすぎたら無理だ」などと言ってはいけない。トルストイは老年になってイタリア語を習得した。シュリーマンは64歳になってからも新しい外国語に挑戦した。(p266)
年は関係ないんだ。努力しよう。
(2)WEB現代と、野口悠紀雄onlineにインターネットでの講演音源にリンクがはってある。(p192)
(3)toeicの点だけとってマニアのなるのはくだらない。750点ぐらいとったら、あとは専門用語とか英作文を勉強すべき。(p236)
参考文献。伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』(文春文庫)、岸本周平『中年英語組』(集英社新書)、『ソニー式英会話 英語は3秒で話せ』(中経出版)、シュリーマン『古代への情熱』(岩波文庫)。
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語学取得には聞いた言葉を理解することこそが一番大事なのだとか。なぜなら人との会話では聞き手に回ることの方が話をするよりも、時間的に圧倒的に長いし、回答を得ても相手の話が理解できなければ、自分が発言する意味は無いと言い切る。なるほど、なので単語を丸暗記してもあまり意味はないのだとか。まるっきり、単語がわからないとはちょっと意味が違うが(笑 iphoneに外国語ラジオ視聴アプリをダウンロードして聞き流しをするかな。
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英語を「聞く」ことを最も重視し、「聞く」ためにはどのような勉強法が最適かが書かれている。これから英語を勉強する人は必ず読んでおくべき本。
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【読み易さ】
易しい
【気付き】
★★・・・
【ハマり】
★★★・・
【共感度】
★★★★・
「書ける」という事が、
「読める」事の上に成り立っているのと同様に、
英会話を習得する上で「話せる」よりも、
まず「聞ける」事が重要。
「TED」等、興味深い内容の英語音源が無料で入手できる今は、
昔と比べて、英語を学びやすい環境になったと思う。
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『手抜きのアドバイスができるのは、専門家ではなくユーザである。』をモットーに独自の英語勉強法が展開される。まあ、言わんとされることをまとめるとパワポ5枚程度ですみそうであるが、著者の圧倒的豊富な海外経験、英語体験が詰め込まれた1冊である。おすすめ。
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『「超」勉強法』(講談社文庫)で説明された「教科書丸暗記法」に加えて、現代社会において求められている英語力とは何かを明らかにし、それに適した英語の勉強法について語られている本です。
著者は日本人の「ペラペラ幻想」を批判し、「話すより聞くのが重要」だと主張しています。その理由として、通常の会話のなかでは相手に助けられて話すことができるからだと述べています。また、メールなどで英語を扱う場面が増えることから、英語の文章力が求められるという主張も、まったく実情にそぐわないと著者は主張します。「これからは書くことよりも話すことが重要」という認識は30年くらい遅れていると述べています。
いずれももっともな主張というほかなく、正しい目標に向けて勉強の舵を切るきっかけを与えてもらったように思います。
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英語は聞き取れればどうにかなる、という話は、昔は理解できなかったが、今になってみると、すごくよくわかる。
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(目次)
実用英語の勉強における4つの間違い
どこに注力しどこで手を抜くか
これさえ分かれば英語を聞ける
聞く練習を実践する
TOEIC征服法
私は英語をどう勉強してきたか
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テクニカル・タームは、専門知識の教育を英語で受けていれば、自然と身につく。アジア諸国の場合、専門教育そのものが英語でなされるから、専門家であれば、当然英語の表現を知っている。しかし、日本では、高等教育の最終段階まで日本語が用いられているので、そうならないのである。これは、日本の英語教育の非常に大きな欠陥だ。(p.90)
ここで注意すべきは、検索の対象は英語の文献が中心になることだ。英語以外の言語も含まれるだろうが、ヨーロッパ言語が中心であり、日本語ではなかろう。つまり、今後の世界においては、英語と日本語の差が、現在よりさらに広がることになるのだ。「差が広がる」というよりは、「差が本質的なものになる」と言うべきだろう。別の表現をすれば、英語を読めるか否かによって、その人の情報収集能力には本質的な差が生じることになるのである。このような世界は、すでに目前に到来している。(p.274)