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面白い
2023/04/10 08:16
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投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
この文章に出会えただけで、1万5000円の価値を感じた。。
これまでにマネー本をたくさん読んできた人であれば、本書には既知の内容も多いはずだ。 それはそれで構わないが、結局はそれらの知識をどのように取捨選択し、どのようにして文脈に溶け込ますことができるのかで著書の力量が決まるのだ。
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投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
一読の価値あり! 国際政治学の要点を一気に押さえることができる一冊です。 日々の国際ニュースを読む、見る、聞くのに役立つ情報が網羅的かつ簡潔ににまとめられています。
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国際政治の歴史。国家の成り立ち。国家間の闘争や戦争。政治形態から始まり、米中のデカップリングによる争い。国連や中国の一国二制度、地政学など読みやすい一冊でした。
読んでいて歯痒かったのは日本が国際舞台の主役になることはないのだなと感じられました。コロナがそれを加速させたのかもしれないけど、グランドデザインを描けないことや、それに対する責任を持てないことが原因なのかもしれません。自分も含めてですが。
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「なぜ人は戦争をするのか?」 この疑問を解決してくれるかもしれない学問こそが、この「国際政治学」です。 堅苦しいよと思うかも知れませんが、そんな難しいテーマを大学で4年間習わずに、この本1冊読むだけ学べます。
薬学科 Kさん
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タイトルに偽りなく、
10時間でざっと学べる本でした。
情報量が多いのですべて覚えられるわけではないですが、
基本的な考え方や国際政治的な視点をがどんなものなのかを知ることができるので、日頃のニュースをその視点で見ることで徐々に把握できるようになるのではないでしょうか。
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主権国家を誕生させたウェストファリア条約などの基礎的な内容から、至近の関心事であるNATOの東方拡大の歴史まで。本来、ソ連時代に東西ドイツ統一時にNATOに東進をさせぬ事を条件にしたが約束は守られず、東欧諸国やバルト三国のNATO参加から、クリミア併合に至る経緯まで。
一つ一つのテーマはあっさりしているが、簡潔というべきか、おさらいにも良いし、知らなかった事を知る切り口として最適な一冊。
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国際政治についてなんとなく広く知りたい方にはよいような気がします。多くの情報がコンパクトに提供されています。
しかし、内容以外に突っ込み所が多く、そこが気になってしまいました。
以下ではその突っ込み所の一部を紹介することにします。
•情報が整理されていない。
情報のまとまりは少なく、重複はある。重複情報は散逸しており、重複情報も、その記載内容にズレがある(例: 北朝鮮の最近の動向。13-4, 15-5, 15-6)
•デザインが悪い。
文章や絵、写真、矢印などを組み合わせたページが多いのだが、配置がズレていたりバラバラで見にくいし、伝えたいことはわかりにくい。多彩で意図不明な文字囲みが多い。中テーマの本の中での区切りがなく、中テーマが変わったのがわかりにくい。
•専門用語の説明がない、あるいは曖昧な記載である。
例えば①オフショア•バランシング。6-3では11-5参照と記載してあり、11-5をみると6-3参照と記載してある。②国際政治の三要素。2-1と2-3、3-1でそれぞれ違った単語を使用。
•数字の扱いが雑である。
①タイトルの「10時間で学べる」は何をもって10時間なのか不明。理解しながら読了だけならせいぜい数時間(シリーズ本なのは知ってますが)。②「30秒でわかる!ポイント」が出てくるが、多い文字量や粗いデザインのため30秒ではわからない。③3つ挙げた論点が4つある(12-1)。
読みすすめていけばいくほど突っ込み所がどんどん気になって、途中からそれにばかり意識が向いてしまいました。
読了しましたが、内容はあまり頭に入っていません。
上記の点がもし今後程度改良されることがあったら、また手に取ってみます。
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高校の世界史を学んだ知識レベルでしたら、難なくざっと学べる内容だと思います。一度国際政治学を学んだ方に取ったら物足りないかも知れません、本書は国際政治学の入門版だと思います。
ページのレイアウトとしては、左ページに詳細の説明文があり、右ページには左ページの図解説明(30秒でわかる!ポイント)が描かれています。より理解度を深めるには、右ページを読んでから左ページを読むと良いかと思います。
国際政治の理論と歴史、地政学と現代の問題について順に触れていますが、それらを通して各国の国際政治における行動原理を歴史事例から知ることが出来ました。
評価は…初学なので基礎が理解できて分かりやすかったのですが、国際政治学の学問全体でどれくらい網羅されているか不明である点から4点とします。
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国際政治学をさっと概観できる。そもそも政治学は特定の人間像を想定したうえで成り立っているので、根本となる人・社会への理解が変われば上に建つ政治や国際関係の考え方も変わってくるのだろう。その前提を思い出すために、他学問も併せて学ぶべきだと考える。