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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.4

評価内訳

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16 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

人はロボットに支配されるのか?

2021/08/11 18:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤッツ - この投稿者のレビュー一覧を見る

感情を持てば、ロボットもこれほど愛おしく感じるものなのかというのが一番の感想です。
ロボットと人の対等な関係での共存は可能なのか?そんな問いを考えずにはいられない一冊でした。一人一人の人間は、様々な感情や気持ちが複雑に入り混じりながら生きているのではないかと思います。そして、必ずしも最も道徳的であったり、合理的であったりする判断をするわけではないと思います。人の社会には格差や貧困、戦争や暴力などなど多くの課題すべきことがまだまだたくさんあります。それらの解決にロボットが一役を買ってくれることも多くあるのかなと思います。
ロボットが、例えば家族の一員として過ごすような光景は当たり前になるのかもしれません。ロボットと人間がどう共存するのかというのは、一人一人の人間が、どういう風に生き、どんな社会にしたいのかということを考えることが大切なことなのかなと感じました。

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紙の本

わたしたちはまだ機械にウソのつき方を教える方法を知らない

2021/07/18 13:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kc1027 - この投稿者のレビュー一覧を見る

あったかもしれない1982年の英国でAIロボが人と暮らす話。
あったかもしれない英国にはアラン・チューリングが生きていて
AIロボがすでに人間と一緒に生活していて、その雄型ロボットは
人間の女性と交わったりして、人間の男と三角関係になっていたりする。
あったかもしれない世界は、今後あるかもしれない世界とも違うかもしれないが
そこに暮らす人間の在り方は、要件によって都度都度変わりうる。
この物語の中で今の現実と異なる最たる要件が人型AIの社会への浸透。

人はどうやってAIを創り出すのか。人間にとって助けにもなれば
脅威にもなりそうなAIはひとまず人が創り出すもので、初期設定は
人を補助して人の能力を拡張するもの、性別はあるかもしれないが超越している。
ロジカルな思考はAIの方がまあ得意だから、初期設定で問題になるのは
正邪善悪の判断であったり共感の範囲であったり、物理的な力の範囲であったり、
生殖の方法であったり、人間に対する基本的な態度であったり、
つまりは人間の何を代替し拡張するか。

アダムの思考は正確で従順。人を好きになるという「弱い」感性すら
持ち始めているけど、正邪の判断に適度な忖度がまだ効いたりはしない。
世間にまみれた人間は「優しいウソ」みたいな論理までものにしてしまっているけど
アダムがそんな論理を使いこなすにはまだずっと学習が必要だから、
ときに主人である人間を追い詰めてしまったりする。なぜなら
「わたしたちはまだ機械にウソのつき方を教える方法を知らない」から。

融通は利かないけれど善良な意識を保ち続けるロボットを、人間が殺めることを
どう判断したらいいのか。人間が善良なる存在であり続けたいなら、遠からぬ将来に
意識の主体としてのロボットの心と対峙する時がくる。自分の体を変形もできる
世界が当たり前になるとして、そのときに生物無生物性別を超越した存在の
意識と向き合うことになる。自らが生み出したもの個体として認識できるのか。
優しいウソを普遍的価値に昇華できるのか。

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2021/02/17 17:57

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2021/02/14 13:12

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2021/04/04 17:03

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2021/03/28 17:27

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2021/04/30 16:09

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2021/05/05 22:15

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2021/10/05 11:55

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2021/11/27 08:46

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2021/12/17 18:00

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2022/02/18 16:35

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2022/03/16 00:18

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2022/05/21 08:03

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