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実力はもちろんだが、じつは直感的で色を好んだ、ある意味人間味のある素直な人だと思う。
道徳と経済の両方を考えた当時のパイオニア。
しかし今は脱炭素化に進む今はエシカル消費を見越したグリーンウォッシュに傾倒していく時代。
道徳「も」大事ではなく、道徳「こそ」経済成長だと考えられる。
マインドセットの中に彼の行動力や先見性、人間性を加えることができてもそのまま再現性は低いと思った。
あくまで当時のお話として読む意義はある。
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論語と算盤の後に読んでみた。
渋沢氏の人間性が読み取れる。多角事業をたくさん設立し、成功させたイメージだが、とても人間味溢れた人物像も読み取れる。
ドラマを見て、これも読むと、いろいろな渋沢氏の人間性を感じ取れそうだ。
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渋沢栄一の偉人伝。明治維新前後は誰を主人公にしても面白いが、ビジネスのイメージが強かった渋沢も幕末の動乱の渦中の人物であった事をしっかり知って描かれていた。
明治維新後は若干中弛みした感じだが、晩年まで衰えぬ情熱に感動を覚えた。
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日本に資本主義を導入し、幕末を終わらせた人物。
どこまでも自分事として国を思い、行動する。
現代の日本企業のそこかしこに面影。
・知識を吸収する吸収魔、絶えず提案する建白魔、人と人とを結びつけてやまない結合魔
→何事に対しても、改善策はないかと考える。リスクを取ってでも自分の意見として出す。そのことが、彼に人生のチャンスを与え続ける
・蚕が孵化するように「君子豹変す」
・八百万の神の一柱としての国づくり