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このシリーズの醍醐味はチームワークだと思っているが、今回も気持ちのいいエピソードばかりで堪能した。こんな、お互いに尊重しあう仲間と、頼れる周りがいっぱいの職場はいいだろうなあ〜
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201308/原作にいなかったドラマだけの女性キャラが、原作に逆輸入。この柔軟さが今野敏らしい。安積班に限らずどの作品も人物描写がコピペのように毎回同じ記述だけど、却って安定した世界観で、お馴染みな面々感があって良い。
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新しく庁舎が建てられた東京湾臨海署の刑事課に、新たな刑事が配属された。安積班にやって来たのは水野真帆という鑑識課出身の女性だった。歪に膨張した水死体を前にしても、怯む事なく捜査を進める水野。しかし、初任課で同期だった須田は彼女に対して何か思う所があるらしい。新顔の女性刑事は、安積班の一員として活躍する事が出来るのか
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新しく庁舎が建てられた東京湾臨海署の刑事課に、新たな刑事が配属された。安積班にやって来たのは水野真帆という鑑識課出身の女性だった。歪に膨張した水死体を前にしても、怯む事なく捜査を進める水野。しかし、初任課で同期だった須田は彼女に対して何か思う所があるらしい。新顔の女性刑事は、安積班の一員として活躍する事が出来るのか―――(「新顔」より)。安積、村雨、桜井、そして東報新聞社会部の女性記者・山口、それぞれの物語を四季を通じて描く、安積班シリーズ、待望の文庫化。 (内容紹介より)
新顔
海南風
開花予想
烈日
逃げ水
白露
凩
厳冬
この短編集、刑事ものというより、それぞれの登場人物の思いが綴られた物語のような気がしました。
いつもこういう時どういう表現をすればいいのか悩んで、それでもわからなくて結局こう言ってしまうのですが、とってもおもしろかった。
好きです、この本。
みんななんて魅力的な人たちなんでしょうね。
安積班は強い絆で結ばれているんだなあと、あらためて思いました。
その安積班に新しく加わった水野さん。
若くて美しい女性。
元々TVドラマオリジナルのメンバーでしたが、後付(?)で小説にも登場となりました。
こんなメンバーの中で一緒に働いてみたいね。
あ、下町ロケットでも同じこと言ったっけ(笑)。
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この烈日からドラマオリジナルキャラだった水野が加わった。安積ばかりではなく、読者としても水野が安積班にどのように溶け込んで行くのかが心配だったが、彼女でなければ務まらない役割があるようだ。
『隠蔽捜査+2~3.5』が面白かったので、今年(2014年)の一月末から読みだした安積班シリーズ。Bookoffで手に入れることが出来た11冊を3週間かけて読んできたが、最後を飾る?烈日は、良い意味でドラマ向けの物語りで、是非、原作に忠実な脚本でドラマ化して欲しい作品だった!
とにかく登場人物の人間関係が清々しく、俄か安積班ファンにとってはたまらない。いつもは、安積が一人称の主人公として進む物語りが、「開花予想」では記者の友紀子、「烈日」では村雨、「白露」では桜井と一人称の主人公が入れ換わり、夫々の視点から描かれる安積のキャラクターが新鮮だ。
『隠蔽捜査』でも、妻の冴子に唐変木と言われる竜崎が、物語りの進行と共に徐々に人間的に変化してゆく姿が楽しかったが、この『烈日』でも、安積が、相手の気持ちと自分自身の気持ちに徐徐に気がつき、成長してゆく。もしかしたら、『烈日』は、安積の成長譚なのかもしれない。
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テレビでは「ハンチョウ」でお馴染みの安積班シリーズ。2010年の作品がようやく文庫化されて購入。
鑑識課出身の女性刑事が配属されて、班の一員として馴染んでいくまでに遭遇する様々な事件を四季(表題は真夏ですね)を通じて描いた短篇集。
解説によれば、テレビドラマで登場した女性刑事を原作の方に逆輸入した内容になっている。そういえばこのシリーズでこれまで女性刑事が登場しなかったのにテレビでは出ていたなぁ・・・なんてことを思い出したんですが、テレビ物とのコラボは色々やってくれます。
(2014/4/18)
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安積班シリーズ、かなりすきなのだが、
中でも、私は、短編シリーズがすきかも。
なんか、いろんな人間?模様?をみてる気がする。
文庫版は、しばらく、この本で終わりかな。
次のシリーズの文庫化を楽しみにまってようー
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ミステリーではない・・・
職場小説で、中間管理職の心情が赤裸々に描かれている
くよくよすんなよ安積係長さん!
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東京湾臨海署篇第7作。短編集。
男ばかりだった安積班に美しい女性刑事が配属される。初めのうちこそ戸惑う安積警部補たちだが、仲間として受け入れていく様子が作品ごとに視点を変えて語られる。
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東京湾臨海署安積班の短編集というより、テレビドラマのハンチョウの話と言った方が判り易いのだろうか。安積と友人の速見や個性的な部下たち、ライバルの相楽といった面々が活躍する。今回から以前鑑識にいた女性刑事水野巡査部長が加わった。なかなか面白いが、短編集なのでそこそこです。
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これも、短編の集まり。
東京湾臨海所安積班
係長 安積 バツイチ
村雨 安積と似ている
桜井
須田 太っていて、切れ者には、見えない、情緒感持ち
黒田 スマート、運動神経よさそう。須田の話を、よく聞いている
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新しくなった臨海署を舞台にした第二弾。今回は短編で、章によって、視点が変わる。安積以外の考えを読むのも面白いが、個人的には短編より長編が好き。各タイトルや話の途中によく出てくる天気や気候の件は勉強になる。「秋霜烈日」今回で覚えた!
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私の苦手な短編集だけど、これはすごくよかった。
1話ずつが短いから、こみいった事件の話ではなく、
どちらかといえば刑事たちにクローズアップした内容になっていて
主人公の安積係長の、周りの人が注目されてた。
周りの人の考えや温かみを感じられて
ほっこりできるストーリーが詰まってました!
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安積班シリーズの短編は、主人公の人となりが紹介されることが多い。もっと係員を大切にしてほしい、安積さん。須田さんと水野さんだけじゃないよ~。
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ドラマ先行で読んでみたかった一冊
各キャラクターの個性がイキイキしていて、引き込まれる。ドラマのキャスティングもはまっていたのだろう、違和感も感じる事なく一気読みできた。