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前作はおりきさんがいい人すぎて引けてしまったけれど、この作品はいろんな悲しみや哀愁が入り混じってほろりときた。
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おりきシリーズ続けて読んでるので、どっぷりハマってます。
江戸の盂蘭盆会迎え方や八百屋お七事件のことを市井の人たちはどう思ってたかなどなど知れて面白い。
おりきさんの義娘ももう恋をする歳になったかぁーとしみじみ。まるで身内気分。
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8月23日~26日
盂蘭盆会を前に立場茶屋おりきでは、亡き人の霊を迎える準備を進めていた。そんななか、臨月を迎えた芸者の幾富士に異変が・・・・・・(「芙蓉の涙」より)。その他、妻の病という困難を抱えつつ、支え合う夫婦の姿が美しい「こぼれ萩」、若い女性による火付け事件の末と、彼女の悲しい過去が胸に迫る「色鳥」、突然起きた捨て子騒動から親子の絆を問う「夕紅葉」の全四篇を収録。十三夜、流し、紅葉狩り―――江戸の季節の鮮やかさと美味しい料理、そして市井の人々の切なさとしなやかな強さを温かく描く、大好評シリーズ第十二弾。
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今回も、出会いと別れのお話が続く。
ちょっぴり気になってしまったこと。
『ミイラ取りがミイラに』と言う言い回しは、
江戸時代にあったのかしら????
なんとも、不釣り合いなフレーズが気になって
物語に流れる情緒が乱れる。