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要所要所で感じられる喜蔵の変化がとっても嬉しくて!
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-964.html
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テンポは良かったと思うけど、なんかあっという間に読み終わってました。
面白くてというよりは、「あれ?終わっちゃった」って、いう感覚でした。
次巻への繋ぎの感じだったので、次はジックリ愉しみたいです。
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終盤の、連判状にグッときた。
人付き合いを極力避けてきた喜蔵が、今まで騒動に巻き込んできた1人ひとりに説明して名前を書いてもらうなんて…!
喜蔵の成長変化が、凝り固まった偏角が少しずつ少しずつ丸くなるのがわかって、なんだか嬉しくなる。
それとは別に、素直じゃない捻くれた発言に気付かないフリしてボケてくる小春がなんともワザとらしかったな(笑)
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物語がさらに大きく展開する前の分岐点となる物語。
それぞれのキャラクターが孤独を抱えながら、関わっていく。みんな寂しくて不器用だ。
妖怪たちもとっても人間臭い。だからついつい応援したくなってしまうのだろう。
私の貧困な想像力では、ちょっとついていくのがしんどいところもあるだけれど、次々と引き起こる事件や謎に惹きつけられた。特に老女の物語は切なかった。
今後の登場人物たちの活躍が楽しみだ。
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とりあえず、表紙のアマビエがかわいいw
毎回ちゃんと成長してる喜蔵はキャラクターとして本当に好感もてます。
最後の連判状は喜蔵らしいけど小春に「心配してる」という意思をちゃんと伝えられるようになったところがすごい。
逆に小春は行き詰っているようなので、今度は逆に喜蔵が小春を精神的に助けるようになればいいと思う。
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小春にも喜蔵にも大きく変化が起こる巻。
アマビエという妖怪を通して、主要人物達が抱える優しさと寂しさをみせてくれたお話。
最後は泣いた。喜蔵と小春の周りには優しい人ばかりが集まってくる。
ようやくそれに気がついた喜蔵と、判っているからふりほどけない小春がこれからどうなるのかとても楽しみ。
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千代乃という老女とアマビエという不思議な生き物をめぐる騒動が複雑に入り込んだストーリー。
またもや多聞一行がからんできて、喜蔵も小春も心穏やかにいられるはずもなく…。
千代乃と永遠の命にまつわる話は、切なくて悲しいが、同時に人を思い続けることのすばらしさを教えてくれる。
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大好きな『一鬼夜行』シリーズ。
小春と喜蔵が大きく成長し、新たな展開を期待させてくれる。
人を一途に愛し抜いた老女の話には、感動した。
次回作が楽しみ。
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序では謎だった言葉、読み返すと胸が温かくなりました。喜蔵の元に訪れる人間は決まっていて極小数だ。ある日のこと、珍しく長屋の大家がやってきてある物を渡してきた。それを見た喜蔵は・・・。妖だからこそ決して曲げることのできない一線がある。そういう人間と妖の柵や境界線や葛藤や超越するものを見るのは面白い。やっぱりキャラクターと世界感が好きだ。
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今回のお話は思いがけない人がメインで意外だった。多門一味は敵というには憎めない不思議な魅力がある。しかし、ここで猫又の長者という分かりやすい「敵」が登場しそうなので、盛大な序章と言った感じか。連判状を集める喜蔵には目頭が熱くなった。本当に人間らしくなったなぁ。
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愛を求めたり寂しくなったり絆で結ばれたり…。こうなると、姿や生きる次元が違うだけで、人間も妖怪も全然差は無いなあ。今回は切なくもホロッと来るストーリーでしたが、次は何やら危なげな戦いになりそうな予感。小春への皆からの連判状は『元気玉』か(笑)?
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http://takotakora.at.webry.info/201403/article_3.html
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「一年前のお約束の品を受け取りに参ります」
小春が百鬼夜行から落っこちてきてからの
ドタバタ騒ぎでスッカリ忘れていた喜蔵だが
老女が求める「枯れずの鬼灯」は未だに店にない。
そんな時、アマビエなる妖怪の調査で小春が現れる。
アマビエを手に入れたものは永遠の命を授かるらしく、
それを巡って水の怪達の間で騒動が起こっていた。
小春の周りでも不穏な動きをするものがいたかと思えば
多聞だけでなく、一緒にいる四郎と勘助までが
喜蔵の前に現れる。
最後まで読んでから、序章を読んで泣けました。
切なさを引きずってしまいましたが、終わり方はよかった。
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一鬼夜行シリーズ 4作目。
今回は枯れずの鬼灯、アマビエと永遠の命が大きな主題。アマビエめっちゃ可愛いなぁ。
毎回このシリーズは人を大事に想う暖かい気持ちにじーんとくる。目安箱だって結局喜蔵を気にかけてる、仲良くしたいってことじゃん。千代乃と藤波の話も切ない。
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明治初期を題材としたファンタジー。シリーズとしてややスケールアップし、海上での戦闘シーンや人気のない島など、舞台が東京浅草の街並みから飛び出していることが多い。
時代劇やホラーよりもアクションが重視されている。