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野間家の講談社、博文館、東京堂、などなど。戦前からの雑誌文化がよくわかる本。講談社に眠っていた社史に載らなかった速記録から色々な挿話が挟まれる。戦争協力、少年部などなど。
とても面白い。
新潮社の「斎藤十一」本、「2016年の文藝春秋」と、3冊合わせて読むとオモロいかも。ついでに、中川さんの「二重らせん」(旺文社について)を読むと日本の出版史がよくわかる。
鈴木庫三少佐の弾圧、紙配給。
日本は雑誌と書籍流通が合体したので、書籍が安く読めた。ということがわかった。大量に売れる雑誌流通に書籍が乗ったとのこと。
あた、野間省一氏がアフリカやアジアに地道な援助を、したことも知った。
とにかく良い本でした
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野中広務の評伝をかつて読んで良かったので、これも読んでみようと思った。
戦争時の対応が一番興味深かった。
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たいへんな力作!
講談社50年史では活かせなかった資料を提供した講談社にも、それをまとめあげた著者魚住氏にも、ひたすら脱帽!
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野間清治がいかなる経緯で出版事業を興したのか、よくわかった。
惜しむらくは、講談社の戦後。戦前に比べて、ボリュームが薄い。