投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
それぞれ悩みを抱えた女性達の物語は多い。
男性視点(生き方など)の物語って少ない?
いい意味でも悪い意味でも女性は差別され続ける生き物なのかな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
4人の女性のお話でした
最後に暴かれる最大の嘘、とあるのだが・・・
それぞれの女性のお話でリンクするところもあり
話の展開に期待もしたけどそれほどではありませんでした
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
通勤前に読んでズーンと暗くなり、疲れた退社後に読んでまたさらにズーンと暗くなり…。ここまで気分を暗くさせる小説つらい…これが世にいうイヤミスか…と半ばまで思ってたんだけど。
まさかこういう展開が待っているとは。どしゃ降りの雨の中にいたのに、小雨になったかと思えば、雨が止んで光が差すようなラスト。意外だった。
子育てって…大変だ。そもそも子どもがいてもいなくても、夫婦ってのも大変だな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
女性達がそれぞれ悩みを抱え葛藤や嫉妬と向き合っていくのがリアルで人間味があった。
人は人としか比べられないから拗れてしまうんだと思った。
終わり方がすっきりせず個人的には少しもやもやが残った。でもはっきりさせないのがこの物語らしさがあった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
単行本で既読。
仕事辞めたい、結婚したい、子どもがほしい、女の子(男の子)がいい、働きたい…一つの欲望が叶えられるとすぐまた次の欲望が湧いてくる人生のサイクル。
「自分が欲しいものを持っている相手が、自分の中に欲しいものを見ている」関係で繋がった5人の女性たちの心の苦しみが生々しい。
夏紀を傷つける千夏子の暴言やミポリン先生の悪質さはかなり不愉快だったが、母親の身勝手な葛藤の犠牲になっていた子どもの気持ちが報われたラストは再読でも思わず涙腺が緩んでしまう。子どもから寄せられる愛情の尊さを思わずにいられなかった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
結婚願望、妊娠切望、キャリア志願。
それらは、達成されれば満足するのではありません。自分の望む形を求めていってしまうのです。
そして、その望む形を得られない時の気持ちの向け方が難しいのです。
主に四人の女性達の、それぞれの人生への羨望とか嫉妬とか。最終的には、憎悪に近い感情が絡み合って、なかなか楽しく読めました。それぞれのパートナーの男性達の不甲斐なさも気持ち悪さを増殖してくれます。
思いの外、嫌悪サークルから抜け出すラストを迎えました。もう少しそれぞれの事情に踏み込んでもらえたら、なお宜し。
世代の違いなのかと思うけど、そんなに誰も見てないよって思うけど、誰かに見て欲しいこととの表裏だったりするのかな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
面白かった。
それぞれの視点で書かれているそれぞれの気持ちが。
他人から見たら羨ましいことでも、本人は苦しんでたり嫉妬してたり。
自分の価値観を信じ切ってはいけない
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
人にはそれぞれ見えない悩みや思いがあるということ、改めて感じました。見える部分で人を評価して、自分と比べて…それぞれ見えない部分で辛い思いや人には言えない悩みを持っているいるのに…
わかるなあ‥と思う部分たくさんありました。女性としての人生の生きにくさも描かれていて現実感満載で、共感共感の嵐でした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
図書館でたまたま目に入って借りた本。
前情報も何も無しだったけど、一気に読み込んでしまうほど展開が気になる話だった。
題名や表紙を見て、ホラー的な要素があるのかなと思っていたけど、ミステリー感が強め。
最後には想像していなかった展開だったので面白かったです。
“自分が欲しいものを持っている相手が、自分の中に欲しいものを見ている。”
隣の芝生は青いっていう諺があるくらい、他人のことを羨ましく思うことがあるけど、もしかしたらその人も自分のことを羨ましいと思っているかもしれない。パートナーでも友達でも、腹を割って向き合って話をしなきゃ、相手がどういうことを思っていて、行動しているかなんて分からない。
そのことに改めて気付かされた作品だった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
冒頭から、先が気になり読み進めたくなる構成のうまさ。誰かが見ている。誰が、誰を? そこがそう繋がるのかという驚きと納得、読了後の満足感。面白かった。