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どうしようもなく悲しくて寂しくて心臓に穴でもあいたようだと思う時はこういう本が読みたくなる。
サガンの生涯のテーマは孤独と愛。
愛よりも孤独が先だったから読みたくなった。
いろんな人に支えてもらってるのに孤独だなんて傲慢かも、と思ってた気持ちが救われるような一冊だった。
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愛と孤独
愛と孤独をテーマに文学に生きる人だったんだなと思いました。
本書の最初に書かれている「やさしさのない人とは、相手ができないことを求める人です。」という文に納得しました。
また、相手を見る時に知性的であるかどうかという見方を私もしたいと思いました。
人生は孤独だけれど、楽しいことやワクワクするような事は多いと信じているので、どんな状況でも前向きに無理をしないで生きていきたいです。
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サガンの言葉に強さと優しさ、そして信念が込められていて、ふとした時にまた読み返すんだろうなと思うような本だった
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ふと紹介記事で見かけたのと、文庫で値段も手頃だし購入。
破天荒すぎて共感しない部分もありますが、ところどころ深い言葉もちらほら。「知性の人」の解釈はすごく共感します。
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サガンについて、あまりよく知っていなかったなと思い手に取ってみた1冊。やはり刺さる言葉は多かったし、サガンという女性の生き様も感じることが出来たけど、その言葉が書かれた、あるいは発せられたときのサガンの個人的事情は解説されているとしても、背景となるフランス社会の状況や時代にまで踏み込んでほしかったなとも思った。もっとフランス語勉強して、原文にあたってみたい。
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サガンという人物の言葉と生き様を通して、自分なりでも良いから、これからの時代を独りで生き抜いて行くために知性の基盤を築いて行くことが必要だと感じた。
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愛と孤独とは反対のようで同じようなものなのだと感じました。
サガンのように深く考え自分に素直な生き方は強い喜びもあるけれどそれと同等のひどく乗り越えられないような悲しみも引き寄せる
愛を感じるから孤独を知るということなのかもしれません
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“人は孤独である”
孤独と向き合い、最期まで人間を愛したサガンの考え方や言葉に何度も救われました。
また読みたい、ずっと大切にしたい本です。
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人は行動以外のなにものでもない。
自分のことを愛してくれている人を
自分も愛している場合は、愛してくれている人が自分と同様に幸せになるようにしなければならない。
相手の幸せを拒むものは所有欲。
所有欲はコントロールしようと努力すべきもの。
『荘子』の本を読んでみたい。
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言葉のチョイスが圧倒的に魅力。
人間らしい感情が言葉から伝わってきてしかも読みやすいので彼女の人生や言葉に共感をもてる。