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遂に始動した育人手動のオリジナルブランド
美依が言及しているけど、本当に素晴らしいメンツが集まったね。これから”EGAO”が大きくなっていったとしても中核メンバーとしてバリバリ活躍していく光景が想像できるかのよう
……そこに花岡が混じっているのは今でもちょっぴり違和感が有ったりするんだけど(笑)
また、デザイナーを目指していた筈がパタンナーとして”EGAO”に加わることになった心の今の目標は何なのか?と疑問だったのだけど、その点に答えを示すかのようなエピソードは良かったな
本人も自覚しているように曖昧になってしまったデザイナーへの夢の原動力。そもそも心は一度はデザイナーへの夢を手放しかけていた。それが再び手に戻し、トロフィーを掲げるまでに至ったのは育人という存在が大きかった。
そして今回、”EGAO”に入ったのも育人が理由
だから再び育人をきっかけとして身近な人の笑顔を思い浮かべて夢や野望を再確認する流れは本当に良かったなぁ
育人達がようやく夢への新たな一歩を踏み出せたなら、千雪に訪れたのは更なる飛躍のチャンスかそれとも転落のピンチなのか……
映画の主演依頼の件については今の千雪や育人の実力を考えれば気難しい北谷に心変わりをさせるほどのビジョンを見せられるというのは意外でも何でもない展開
むしろ千雪にとって大きな変化を齎すのは主役2人とは全く別の場所で死闘を繰り広げる藤戸社長に関して
過去のやらかしが大事な大事なミルネージュを危機に陥れた。そんな彼にとってオリヴィア・キャリーの挑発は渡りに船であり、唯一残った糸をより強くしてくれるものだったと言えるのだろうなぁ
ミルネージュという沈みそうなブランドをシャルロットという最高の逸材を使って売り込む。二度と訪れないような機会なのだけど、それを売り込む為の動力が藤戸社長一人の肩にのしかかっているというのが……
過去のやらかしの理由をシャルロットが察したのは良い兆候だったと言えるのだろうけど、それを理解したがゆえに藤戸社長の重要性は変わってくるし、藤戸社長に求められる重責は増す
考えてみればオリヴィアもそういった点を判った上で藤戸社長が使えるかどうかを試すために無理難題を課していると言えるのだろうな
ミルネージュが続くなら藤戸社長の夢も千雪の夢も叶うがおそらく藤戸社長は倒れる
ミルネージュが潰れる事を受け入れるなら藤戸社長の負担は軽減されるが二人の夢は叶わない
結局育人の言葉が真理だと思うけれど、一方で次巻予告にある言葉も真理。
決断は千雪に委ねられてしまった。娘として親にどのような引導を渡す事になるのか……
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おいおい、いつからファッション漫画からビジネス漫画になったんだ〜
面白すぎるだろ!
オリヴィア・キャリーとお父さんの交渉のシーンが熱い
お父さんの忙しさを表すためにタイムスケジュールを載せるなんて...
タイムスケジュール載せる漫画、初めて読んだ
表現方法がすごい好き
あの終わり方はずるいよ
早く続きが読みたい!
表紙のシャルの腹筋が凄いリアルだと思った
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EGAOというブランドを立ち上げた都村
千雪への映画の猛烈オファーを逆手に取り、映画内の服はすべてEGAOに任せてもらえることに
心にもパタンナーだけでなくデザイナーとして仕事してもらうことに
一方、事務所の名前をめぐってオリヴィアと千雪パパの戦いが始まる
あまりの激務にシャルは千雪から千雪パパに事務所の名前を諦めるよう説得するよう言われる