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ジーヴスシリーズはどれも文句なしの面白さ。書棚に飾って、気が向いた時にちらほらと読み返したいタイプの作品。
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TVで紹介されているのを見て、気になって手にしてみました。
どういうジャンルの本かよくわからずに読んだのですが、人間的問題(恋愛)を、解決するという感じ(?)
シリーズものなので、他のシリーズはどうかわかりませんが、この本は、とにかく恋愛中心でした。
しかも主人公以外の人の恋愛。
それに主人公が巻き込まれていくという。で、最終的には執事のジーヴスが解決するという。
ジーヴスという人の出番がとにかく少ない。
いつ絡んでくるのか?と少しいらいらしながら読みました。
TVでとても面白いと評価されていたので、期待していたのですが、私にはその面白さがわかりませんでした。。
たいしたことのない事柄をとても長々と書き込まれ、あまり面白くないイヤミっぽい会話が繰り広げられ。。
これがイギリス式の会話なのかな??と、思ったくらいです。
読み始めてしまったので、全て読みましたが、あまり内容がない本でした。。(--;)
私は他のシリーズを読もうとは思いませんでした。
翻訳本の雰囲気が好きな方にはいいのかもしれません。
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バーティーの元に旧友が訪ねてきた。引きこもりのイモリマニア、ガッシー・フィンク=ノトル。いや、彼が訪ねた相手は正確には助言者としての名声高いジーヴスだったのだが。ともあれ友人の恋わずらいに尽力しようという極めて理想的な主従の会話に「英国では不適切な」白いメスジャケットが影を落とし、不穏な雰囲気に。ミスターイモリ氏の恋に、従姉妹の婚約解消、叔母夫婦家の混迷…問題が山積するブリンクレイ・コートで孤軍奮闘するバーティー。アイデア冴えわたる今回はジーヴスに頼らず自力でどうにかできるのか?舞台をロンドンからウースターシャーなるダリア叔母さんの私邸ブリンクレイ・コートへ移した長編。周りのこじれた人間関係に悪戦苦闘するバーティーの語りがメインで、彼の賢明とはいえない作戦と裏目裏目にでる結果が若干冗長で飽きもでてくるが、ダリア叔母さん(なんで妙齢の女性はみなあくが強いのか)達の強烈なキャラと毒舌と問題行動が要所要所でメリハリをつける。あの内気なガッシーにスピーチを押しつけたツケが、『マーケット・スノッズベリーの寵児』のとんでも表彰式!トム・トラヴァース氏が、名もない校長が、そして友人バーティーまでもが吊るしあげられる始末。はちゃめちゃぶりは今作一番の見せ場かもしれない。これだけでも相当な精神的ダメージを受けたであろうハーディーなのに、極めつけは『ジーヴス復活』以降ラストに至る展開。ジーヴス…絶対に、絶対に敵に回したくない男だ。恐ろしすぎ。それでも笑い飛ばせるブラックユーモアが妙味だ。
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友人や従兄の悩みを解決するために乗り出したウースターのてんてこまいさに笑い、最後のジーヴスの解決法に感心する。共通の敵を作るってのは少年漫画の基本!
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バーディーは、心のなかではいろいろ考えてて、ちょっとそれどうなのwwwwってのはあるけど平均してわりとまともな気がする。でも、行動だけ見るととんでもなくおばかさんなんだなぁ~なんでだ
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オチのジーヴスの計略がドSすぎて笑った。ご主人を夜通し走らせるってひどすぎるだろ!しかもバーティーが笑いものになることで皆丸く収まって…。ジーブスは本当に心理学者か総理大臣になったほうがいい。バーティーは結果的に困るだろうけど。
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ジーヴス二冊目です。
今回は一冊通して可愛い従妹の婚約を建て直し、自分に降りかかりそうなメルヘン史女との縁談を他所に落ち着けて大立ち回りをしています。
面白かったけどジーヴスで長編はもういいや。
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ジーブスが最後の最後しか活躍せずに残念。バーティーが可哀想すぎたかなー。あんなにがんばったのに(笑)
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気軽に読めて面白い。随所に英文学の有名な詩や格言がバーティーのうろ覚え的にちりばめられてて、お勉強にもなる?
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ジーヴスシリーズでは初の長編。
短編で起こるような事件を長編にしてるので、中だるみやしつこさを感じてしまう人もいるかもしれないですが、気楽に読めてくすっと笑えるし私は楽しめました。とはいっても途中で一旦休んじゃったんですけどね…。
最後はバーティーがいつもよりちょっと大変な目に合いましたがまぁ丸く収まったということで。
ジーヴスはそういう腹黒いとこもあるけど、ぜひともうちにも一人いてほしい。
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図書館で。これ、読んだことある気がするな。
壊滅的に服のセンスが悪く悪気はないが余計な事をして事態を悪化させるご主人様と慇懃無礼で主人を主人とも思ってない風はあるが泣きつかれると最後には帳尻を合わせてくれるジーヴス。うん、なんか安心して読んでいられるなぁ。
それにしても高等遊民とでも言うべきか英国貴族は仕事もしないでヒマだったろうなぁ… 今ではそんなご身分の人はなかなか居ないでしょうが。だから小人閑居して不善を為すんだろうな、うん。そんなことを考えました。
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時系列(原著刊行順)でシリーズ挑戦中。第5作目。
「《英文学史上もっとも滑稽な数十ページ》といわれたキテレツ表彰式」の帯の言葉に、あの女子校での(バーティにとっての)悪夢を思い浮かべ、期待ぱつぱつで読み始めたところ……あら、のっけからバーティとジーヴスの間に不穏な空気。
バーティったらそんなに強気でだいじょうぶ?
あ、言ったそばからまた自ら誤解を招くような言葉を!行動を!
……んもう、バーティのおバカさん♡
絡みに絡んだ(バーティが絡めた、も含む)2組の恋と、ダリア叔母さんのお悩み。アナトールの辞意まで飛び出して、事態はますます悪化の一途。
最後にすべての厄介ごとに収拾をつけるのはもちろんジーヴス!
当然、ご主人様へのお仕置き(意味なき34キロの無灯火サイクリング!ドSすぎる☆)と“不適切”なブツの排除も忘れません(笑)
表彰式は期待ほどではなかった(というかバーティには敵わない)けれど、ガッシーも他の友人たちに負けない変人キャラ。作者のお気に入りでもあるらしく、さっそく次の巻にも登場する模様。楽しみ楽しみ♪
ウッドハウスの逸話を知ることのできる訳者あとがきも毎回のお楽しみのひとつ。今回はそれに加え、シリーズ紹介もあってうれしかった。
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ジーヴスシリーズ2巻目
前作は2章ごとで1つのお話という短編集のような感覚でしたが、今作は1冊で1つのお話
バーティーの空回りと個性豊かな登場人物が相変わらず面白い
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2005年刊行のウッドハウス・コレクション2冊目。1冊目の「比類なきジーヴス」と比べると、最初から長編として構成されているだけに最後のドンデン返しが見事だが、ちょっとやり過ぎ。他の作品も、また機会を見付けて読む。
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2組のカップルの婚約とおばさんの借金解決に奔走するけれど何をやっても空回りのバーティー。どうにも八方塞がりな状況にジーヴス登場!作戦は別荘での火事騒動。最終章『終わりよければすべてよし』が全てを物語る楽しいひと時♪。ウッドハウスの新作を日本で同時期に読めていた時代があったというのも驚いた。