投稿元:
レビューを見る
まず主語がわかりにくいという訳の上での不満があった。 策を練って解決に至るという流れはおもしろいのだが、リトル・ビンゴの恋話にはマンネリが感じられ飽きてしまった。 主人公の語り口は小気味よく主人公の性格に合っていたし、執事とのやりとりもよかった。 ただやはり同じような展開で飽きてくるところもある。 競馬をスポーツと呼ぶのがイギリスらしい。 しかし、わからないカタカナが多々ある。その辺はちゃんと訳して欲しかった。 主人公は人がよすぎだと思う。
投稿元:
レビューを見る
英国ではホームズ並(より?)有名なユーモア作品とのことです。作中のユーモアがウィットが効いていかにも英国らしい。ちょっとおバカな若主人のバーティと完璧執事のジーブスがいいコンビ。バーティの一人称による語りが面白い。ですが、内容に若干読みにくさが感じられました。スポーツ(賭け事)など作中当時の貴族の生活など、解説なしでは日本人にわかりにくい点があるから?訳にもよるのか、ウッドハウス選集もそのうち読んでみる予定です。
投稿元:
レビューを見る
この舞台設定で「今にも泣きだしそうなブルドッグの赤ちゃんみたいな顔」なんて表現使うのは反則だろと思いつつ爆笑した。パイソンズだとかに似たものをかんじる。
投稿元:
レビューを見る
再読。
ジーヴスシリーズの記念すべき1作目。
慇懃無礼な超有能執事に当惑から爆笑へ。
若主人バーティーの愛すべきキャラクターに、笑いと癒しがあふれます。
投稿元:
レビューを見る
★ほとんど5!面白かったー。ダメ男の若旦那×超優秀執事、そして彼らを取り巻く(これまた皆さん個性的)人々が織り成すコメディー。ダメ男くんだけど憎めないバーティーは可愛らしく思え、執事のジーヴス、もの凄い切れ者でカッコよさげだけど、性格はなんか悪そう…(笑)このシリーズ、これから読んでいこうと思う。海外文学は基本的に苦手でほとんど避けて通ってるけど、勿体ないことしてきたなぁって思った。
投稿元:
レビューを見る
お正月気分というわけでもないが、おめでたい(といっても可笑しい、というほうですが)愉快な本といえばこちら。イギリスのユーモア小説の大家、ウッドハウスのコレクション一冊目をついに手にして、噂にたがわず、大いに楽しめました。で、ウッドハウスを読むのは初めてかと思いきや、実は、小野寺先生の訳で岩波文庫の「20世紀イギリス短篇選・上」にあった『上の部屋の男』もそうだったのですね。そちらもあらためて読み直して感心していたところですが、やはりこちらの完璧な執事ジーヴスと可笑しな若旦那バーティシリーズはクセになりそう…。英国小説では、ホームズと同じくらい人気だというのに、これまで知らなかったなんて“オマヌケ”でした(笑)
投稿元:
レビューを見る
20世紀前半、古き良きイギリスが舞台。何が面白いのか解んない(事もある)ブリティッシュ・ジョークとユーモアたっぷり。語り手で主人公のバーティのお気楽なおバカさんっぷりと、従者(Valet)のジーヴスの完璧な仕事っぷりと慇懃だけどちょ、黒いよジーヴス!…って対比がね、二人ともいい味です。でもちょっと文にクセがあるので、好みが分かれそうだなって思った。
投稿元:
レビューを見る
この間ミス連でオススメされた漫画「プリーズジーヴス」の原作です。
図書館で借りた本なのですが、とっても楽しかったので載せてみました。
駄目主人のバーティーとその友人が起こす問題を執事のジーヴスが知恵とお金の力で解決していく話です。
バーティーとジーヴスのやりとりが凄く面白いw
投稿元:
レビューを見る
遊んで暮らせる身分の青年バーティーと、彼の執事ジーヴスの話。 舞台は英国。
大抵はバーティーの友人・ビンゴの一目惚れが原因で騒動が持ち上がり、バーティーがそれに巻き込まれ、ジーヴスが見事に(時に冷酷に)解決。日本で言うところの落語だなー。バーティーの服のセンスについていけないところからくる主従二人の掛け合いは楽しい。
投稿元:
レビューを見る
・ビンゴの恋愛のために恋愛小説家ロージー・M・バンクスになりすますバーディ。
・避暑地でアガサ叔母さんが出会った女性と結婚させられそうなバーディ。女と弟の正体。
・ビンゴの恋の病でオノリア・グロソップと婚約しそうになるバーディ。弟を川に突き落とす。
・社会主義者と恋に落ちたビンゴ。
・教会での説教の長さでかけを行うバーディたち。ビンゴの恋も絡んで。
・クロード、ユースタス兄弟の南アフリカ追放。同じ女性に恋をした二人。
・ビンゴの結婚。恋愛小説家ロージー・M・バンクスの正体。
投稿元:
レビューを見る
お堅い文体でテンポ良く繰り広げられるブリティッシュジョークの応酬。何これすごい面白い。
6章のドタバタを読んだ時点で、バーティーやビンゴ、というかこの小説が大好きになっていた。
バーティーいいやつ…
投稿元:
レビューを見る
面白かったのに、読みかけのまま返却した一冊。
短編集なので、一気に読まなくていいからついつい途中中断してしまうのだ。
ご存知、勝田文氏のマンガから入ったので、読む前からキャラクターに愛着を持っていたので、先に小説を手にしていたら面白さが理解できたかは定かではない…
でも、翻訳本ですがテンポが良いし、言い回しもこういうの好きです。知識不足で面白さが分からないことも多々あるのですが、真似したいフレーズも多々。
マンガは原作に忠実なようでやはり多少は改変されているようですね。
でも、たぶんイメージはそのまま。(まんがをさきによんでいるからかもしれないけども…)
投稿元:
レビューを見る
知らなかったよ こんなウィットな世界
ちりとりチャンが水戸黄門みたいって言ったけど、
町田康さんに「逆水戸」ってのがあるね
投稿元:
レビューを見る
ボンクラ坊ちゃん利巧な執事ものって結構ありますが、これは読みやすくキャラも素敵なミステリ。シリーズ通して面白いです
投稿元:
レビューを見る
ジーヴスとバーティーのかけあいが最高!
バーティーの語りがなんともいえない…おもしろい…
「あーおかしい!」というかんじのユーモアたっぷり貴族生活。