紙の本
翻訳わかりにくすぎ!
2022/12/16 20:45
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段海外ものBLはMM文庫やuniなどかなり読んでるんですが、
初めて感じるくらい翻訳の分かりにくさが気になりました。
ウィットに富んだ会話やジョークを飛ばしてるんだろうけどその訳が致命的すぎて分かりにくい。
原作も高くつきましたが、
読んでみたらやっぱりそこらへんが訳せてない。
でもBLだから訳者さんも書きにくかったのかな?って感じで、
違うジャンルなら普通に読みやすそうです。
せっかくHシーンもあるBLだし
普段からBL訳してる慣れた方にして欲しかった。
内容は主人公たちが交わしてる会話は面白いんだし!
電子書籍
漫画みたいな……
2022/07/22 07:38
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
でも、漫画だったら、もっと読みやすいのに……。というのは、長いのです。700ページ近くあります。その上、翻訳口調が気になって、読みにくく、読むのが早い私ですらすごく時間がかかりました。初の女性大統領の息子アレックスと英国王子ヘンリーの恋物語です
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若手米国人作家による(ファンタジー)M/M。話題の翻訳本をほぼオンタイムで読める事は大変喜ばしい。装丁も上品。ロイヤルと伝統に対する米国人バイアスは、世代を選ばないと思料。
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初の女性アメリカ合衆国大統領の息子と、イギリス王室の王子。不仲だったはずの二人が国の為に親交を深めるところから始まるラブロマンス。
ビッグカップルによるスーパーハッピーエンドで頭を空っぽにして楽しめる。けど決して中身がないわけじゃなく、ビッグカップルで各々の立場があるからこそ、各々の人生やルーツについての描写と解釈があり、周囲の影響因子についても楽しむことができた。勿論、国のしがらみがあり、政治の陰謀と駆け引きもあり...。
そして万国共通、母は強し。
それにしても小さい頃に王子様とお姫様のラブロマンスにときめいた自分が、王子様(みたいなもの)と王子様のラブロマンスにこんなにときめく日が来ようとは...。時代の流れは素晴らしい。良い方向に世界が進みますように。
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二見さん、良質な翻訳本をありがとう。
翻訳ロマンス、パラノーマルもM/Mも、もっともっと出版して欲しい。ブラック・タガーの続きとか、(続き出ない)ナリーニの天使のアレとか、HIMとかHIMとかHIMとかetc..
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英国ロイヤルファミリーの次男ヘンリーと米国女性大統領の子息アレックスの国境を越えたラブロマンス。終始アレックスの視点から描かれる。気に食わないと思っていた相手からアプローチを受けて、実は自分も…という流れ。
現実世界の50%(個人的感覚)を作り替えたフィクションだが、終盤の米国大統領選の白熱したシーンはとてもリアルに感じる。上流階級ならではの因習や大衆に向けたイメージ戦略、敵対する候補者との攻防などを交えながら、恋人たちが苦悩しながらも愛を育んでいく。
個人的には恋愛よりも、主人公を含めた登場人物たちが個々の能力を駆使して英国王室の因習と大統領選という大きな権力闘争に挑んでいく流れの方に興味が湧いた。話題になってたから読んだけど、そもそもラブロマンスにそれほど興味がないからなぁ…
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ものすごく、善意の話だった。
善良なるものに勝利して欲しい、心から祈る夢の話。
2人が現代社会の障壁と戦って愛し合うことを勝ち取る物語。
こういう世界で生きたいなと素直に思うし、それを形成するための一人に私もなりたいと思う。そう思えることで何か救われた気持ちにもなる、人へエンパワメントする小説で読了後の気分が明るく希望に満ちたものだった。
恋、国家、政治、国際関係、アイデンティティ、義務、家族、伝統、世間。こういったものに悩みながらも幸せを掴もうとする話で、恋をしたから何かをあきらめる、何かを成すために恋をあきらめるなんてことはなくて全部をちゃんと手に掴もうと諦めなかった彼らと彼らを取り巻く人たち、古き良き「守るべき規範」に対して「 “歴史”なんて!」と真っ向から戦う多種多様な人々がもたらす安心感が力強い。
恋愛って成長の物語なんだなって思い出させてくれた。
世界をよりよくしたい、よいものであってほしいという祈りと希望が込められた素敵な本だった。
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BL初体験!(ノ∀\〃)キャッ♡初の女性大統領の息子アレックスと英国王子ヘンリー。お互い悪い印象だったのがいつの間にか…の禁断のロマンス。自らも政界に出る目標を持ち、母の再選を賭けた大統領選の直前のタイミングのアレックス。降り掛かる問題や、王室の一員という責務に負けそうになるヘンリーを奮い立たせるアレックスのパワフルさが良かった。ヘンリーも頑張った!2人を支える姉や友人など、脇役陣が個性的で面白さ倍増。アレックスのお母さんがカッコ良かった!2人に待ち受ける未来が終始気になったが、こうでなくちゃ!というラストでした。
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ぶ、分厚い…。その厚さがロマンス小説としての本気度を表してる。
恋愛も政治も世界も手抜きがなく描かれていて、根気がないと途中放棄したかも。
大統領の息子と王子の恋。良かったです。堪能しました。
アメリカの娯楽や世情に詳しければ、さらに楽しめたかも。
Hは直接的な表現を抑えた万人向け。大統領の息子視点なので、周囲のアメリカンジョークも盛り盛り。
新しいレーベルでしたがこれからも期待大。翻訳物が嫌いでなければぜひ。
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日本語で訳されてない時からSNSで紹介されていて気になってた本で,二見書房さんからの出版を待ち侘びていてやっと読めた。
設定から面白く期待して読んだら,意外とオーソドックスな展開だった。でもイギリスの王室の歴史や,ついこないだあったばかりのアメリカ大統領選のことを掘り下げていて,骨太な物語になっていて読み応えがあった。登場人物が多くてあだ名も多いから,最初の人物紹介ページを何度もめくったのが洋本のあるあるで,記憶力が良いと楽に読み進められるはず。
映画化も決まってるそうなのでとても楽しみ!個人的にはティモシー・シャラメに金髪になってもらってヘンリーを演じて欲しいなぁ。イギリス人じゃないけど。もしくは少し色黒に焼いてアレックス役もいいかも。
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翻訳物の読みにくさはあるものの、2人のロマンスが丁寧に描かれていて、ちゃんとハッピーエンドで、気持ちが明るくなる本だった。ヘンリーもアレックスも大好きだけど、周囲の女性陣が本当に魅力的。女性初の大統領とか、ほんと豪胆でカッコ良い!世の中から差別は簡単にはなくならないだろうけど、こんな未来が待ってるといいなと思いながら、私たちが自らの手で選び取らなければならないのだとも感じました。
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これがブームを巻き起こすって素敵な時代ね。
性別とかステータスとか関係なくキュンキュンしたり、感動したり、ドラマがシンプルに面白かったわ。
これをおすすめしてくれた洋画勢大好き
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電子書籍待ってた…!!!
紙書籍発売されてから、すごく話題になってて早く読みたかったんだけど、二見文庫さんにTwitterで質問したら電子版が出るって答えて下さったので、読みたい気持ちを抑えて、ネタバレツイートを避けつつ電子版を待ってたの。
やっと読めたんだけど、評判通り面白かったー!
ロマンスの王道を踏襲しつつ、LGBTQ+小説ということで、そういう葛藤もあるしアメリカやイギリスの政治のこととかも絡んでてて、長かったけど面白く読めた。
これ、映画化決まってるんだねー!楽しみ‼︎
俳優さん誰になるかな〜?
あと、日本版の表紙めちゃ素敵!
アレックスもヘンリーもイケメン(✽˘▿˘✽)
他の国も見たけど、お国柄なのかな?それぞれ違って面白いなーって思った。
(個人的にこの表紙にも合うと思った可愛い紅茶のティーセットと撮れた。)
作者のケイシー・マクイストンさんはこれがデビュー作なのかな?
次の作品は女の子同士のお話なんだって。
それも早く読んでみたいな。
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あらすじ読んで二度見したのは久し振りだったよ…
マジで大統領の息子と王子様のラブコメだった…すげえ時代になったな…
あくまで一般向け小説ですが、ちゃんと身も心も結ばれる場面まで書かれてます。おらびっくらこいたぞ
しかしアレヘンとはたまげたな…ヘンリーが万感の思いを込めてキッスかますところはヘンアレなんだと思ってたから…
いや多分この二人は時と場合でひっくり返る気がするけど…
それにしても普通に海外のロマンスドラマみてーなテンションだから映画化してもなんか…普通に良くできそうだよな…
映画化…マジでするんだな…すげーな…
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英国王子・ヘンリーと米国大統領の息子・アレックスの、ラブロマンス。アレックス視点の物語で、大統領選の内幕が盛り沢山。ロマンスも盛り沢山。この物語の2019-2020年は、希望に満ちている。
登場人物みんな魅力的。