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島田荘司、陳浩基、知念実希人、陸秋槎、林千早、石黒順子、小野家由佳の7名の作家の作品が一堂に。
台湾、日本、中国の書き手たちの新作や、未発表作も。
最後の島田荘司作品は、ミステリではありませんが、文学性が高く、さすがでした。
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日本と台湾の作家たちによるミステリーアンソロジー。
(ミステリーなのか微妙な気もする作品もあるけど)
七色のネコが1番面白かったかな。
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ハードブックなのに、活字も読み易そうで、手に取った本である。
日本と台湾のミステリーが、どんなものなのか?と・・・
7話からなっているのだが、・・・
最初から、こちらの脳みそが、ついていけない。
どちらの友人が、亡くなったのか?と、読み込みながら、ドラえもんのどこでもドアに、ハマり込んでしまった感覚である。
13.7秒という数字が、意味する事柄も、・・・物質エネルギーというのも、私の頭の中で、はてな?マークが、はためく!(笑)
これが、ミステリーなのか?SFなのか?戸惑う。
次の話も、アンディ・ロビンソン病を持つ猫の動物に嚙まれたりした時に、人間が感染するなんて話に・・・・
少し、私の今まで、読んで来たミステリーとは、少し違ってきている。
そう思いつつ、最後の島田荘司氏の小説に、・・・
そこで、本間家の、「本間様には、およびもせぬが、せめてなりたや殿様に」は、母から、何度も聞かされた言葉である。
母の祖母は、自分の事を「おひいさま(お姫様)」と、言っていたと、聞く。
没落と、商人に騙されて、そして、戦争で何もかも無くしてしまったが、「家憲」というのがあり、そのコピーを未だに持っているので、興味深々で読み出した。
やはり、私は、この最後の話の方が、一番読み易かった。