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雰囲気のあるサブキャラだなぁーって思ってた陸孫の株が爆上がり。だいぶ物語が動いたけど、月の君との進展はまだまだかな。
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陸孫、西都編が始まった時から割と出てきていたので、主要人物というか、西都編でのキーパーソン的な立ち位置だとは思っていたが、とんでもない大主人公であった。玉鶯はまさに羅漢の言う通り、ヒーローになりたかった男、演技のうまかった男だった。だが主人公にはなれなかった末路は呆気ない。西都編クライマックスは本巻だが、まだ次巻で続きそうな予感。
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シリーズ第十一弾。
蝗害に襲われた西都だが、支援物資をいち早く
受け取り配布したが、その功績は玉鶯のものとなる。
余裕がなくなると人の心が荒れる。
騒ぎに便乗して、隣国の砂欧に戦争をしかけると
のたまった玉鶯。
異国人を嫌う理由と捻じれた心根。
大事なものを守るためなら何をしてもいいという、
捻じれた大義名分。
玉葉后の新しい侍女として後宮に入った三姉妹
その正体がやっとわかる。
そして、陸遜の正体もわかる。
ここで一区切りと思っていたのですが
どうやら西都編はまだまだ続くようです。
続きはもういいと思ってみたり(^◇^;)
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蝗害の第一陣被害が最小限で抑えられた
かと思ったら!!!
今度は政治的な思惑やらなんやら
人と人との諍いですか。
嫌ですねぇ、現実を見るかのようですねぇ。
今回はいろいろと
ひとつの山場だったようで。
挙動不審だったあの人の
伏線が回収された…のかな、たぶん?
猫猫、耐性ができてきたのか
お父上と少し距離がつかめるように。
頑張れ、爸爸〜。
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これまでの伏線回収編ってかんじでした。
改めて回収されたときには鳥肌が立ちました!
猫猫とジンシのシーンが少なくなっているのでもう少し踏み込んで欲しい気もするし、、、
次巻も楽しみです!
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陸孫、妙に気になる描写だなぁと思って読んでいたらなんだか大変なことに…。正直読んでて混乱してきた部分もありつつ、うーん。この後の話もとてもとてもめんどくさいことに巻き込まれて行くことになるんだろうな。それにしてもいつになったら帰れるんでしょうね。
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やはりきたか、陸孫……そして想像以上に裏に潜むものが巨大だった……。話も舞台規模も見る見るうちに膨れ上がっていきますね。
とりあえず、地味に仕事と精神的疲労が絶えない壬氏と羅半兄にエールを送りまくりたい所存。というか生きていて良かったです、羅半兄。絶対生きてるとは確信してましたが。
さてさて、猫猫が中央に戻れるのはいつになることやら?
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西都編あるいは蝗害編が大きく動いたこの巻、陸孫と玉袁の隠されていた事などが明らかになって、いろいろなことがスッキリしてきました。でも、西都編もまだ続きそうで、恋の行方もしばらくはお休みなのか、少々寂しいです。
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補充に動揺する猫猫にニヤニヤしてしまう。
猫猫たちはいつ帰れるんだろう。陸孫好きなのでこれからも関わってほしいけど、どうなのかなー。
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2021年5月刊。前巻で、蝗害に見舞われ、復興途上の西都。西都の領主代行・玉鶯は巧みに状況を利用し、良港を持つ砂欧への戦端を開くべく、外堀を固めつつあった……。狡猾な玉鶯の掌の上で、踊らされる壬氏の苦衷。挙げ句、玉鶯は因果応報を受け、物語から退場となる。
猫猫(マオマオ)は序盤こそ、玉鶯の孫娘の手術に立ち会うなど、それなりにドラマもあるのだが、本書のメインストーリーは政治劇なので、彼女は傍観者にならなざるを得ず(彼女の立場上、仕方ないが)、玉鶯の暗殺に至っては完全に蚊帳の外。猫猫のひねた視点で、進行する物語が好きな私としては、少々不満だ。
だから玉鶯を手に掛けた陸孫の回想話が延々と続くのも,ちょっとなぁ~と思う(物語の進行上、必要なのは分かるが)。私の中で、陸孫というキャラは、これまでかなり印象が薄かったので(前巻での猫猫への求婚もすっかり忘れていた)、今回、いきなり存在感を増されてもなぁ~という戸惑いしかない。指導者を失った西都は今後、どうなるのか?
壬氏が都へ帰らず、このまま西都に骨を埋める展開にはならないと思うが、どう着地をつけるのか? 今回、少し出番のあった姚、燕燕ら都の居残り組の動向も気になる。筆者のお手並み拝見である。
玉鶯が退場したし、恐らく次巻で、西都編は終わるんじゃないかと予測しているのだが? 早々に、猫猫視点のお気楽なストーリーに戻って欲しいと願うのは、無理筋なのかな。
それにしても雀の正体が優秀な間諜(しかも壬氏直属ではないってことは、じゃあ彼女は誰の配下なの?)だったのには驚かされた。雀の有能ぶりについては、猫猫も言及しているが、果たして雀の真の姿に気づく日は来るのか? そこら辺も楽しみにしたい。(終)
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陸孫、こんなに活躍するとは。
一人一人にしっかり設定用意してあったのね。
何日目っていうのが、災害後の描写によくある感じで雰囲気出てる。
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薬屋のひとりごと第11弾。蝗害はある程度予想ができていて羅半兄の活躍、壬氏の素早い支援、猫猫の薬などによって対策もできていたのだが、食料も燃料も少なくなり人々は心がすさんでくる。いらだちは都からきた壬氏達に向かってくる。そんな中、玉袁の息子で領主代行の玉鶯は炭田を抱える隣国への侵攻を企てる。「戌の一族」が何故滅んだか、陸孫の過去など盛りだくさん。壬氏と猫猫の関係は相変わらずだがますます次回が楽しみ。
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陸孫のまさかの過去
玉鶯への復讐は寧ろ、出生の秘密暴露の方がスッキリしそう、今後の治世が乱れて云々な理由でダメなのかな
死ぬのも、失脚するのも結果は変わらない気がするけど。
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10巻からの問題がひと段落。これで解決といえるのかと世の中の不条理や終わった後の虚無感など、この時代にはよくあった事なのかもしれない。今回の立役者は雀さん、羅半兄、陸孫。後半は怒涛の展開で面白かった。
最近は周りが何かあれば猫猫に。という感じなので、猫猫が羅門の『確証が無い事は言わない』という教えが守れてなく、少しモヤモヤしてしまう…まぁそれじゃあ物語が進まないのかもしれないけれど…(泣)
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前巻での大蝗害は収束したもののまだまだ虫は飛んでくるし流通等は大混乱で食糧や薬草の確保もままならない状態の西都。そんな中でも壬氏は的確な采配を行い、猫猫達は復興に向けて東奔西走する。なのに民衆から見るとその手柄は全て玉鶯のおかげとみなされ一身にヘイトを集める壬氏。かわいそ過ぎるが立ち回り上手い奴に持っていかれる事って良くあるよなー。玉鶯は上手く民衆を扇動して砂欧への戦を仕掛けようとするがどうなる?からの予想外の人物によるばっさりとした幕切れ、からの解決編での諸々の西都に関する疑問の氷解への流れが鮮やかで一気読み。陸孫や天祐達のバックグラウンドが判明したり雀さんの怪しい立場が増強されたりと登場人物について色々語られる分猫猫の見せ場が少なめなのがちょっと残念。