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Webコミックだからできる中編作品(全5巻)の作りこみ
今風なマンガ大賞作品といえるのかも。
(当然、5巻揃えてイッキ読みした)
(以下、全巻通じての感想)
全編に仕込まれた伏線、キャラクター配置と掘下げ。
やや古典的な宇宙探検ものが、この緻密な謎解きの本筋があるために、読み手を引き付けていく。
(「11人いる!」は着想に大きな影響があっただろう」
若干古めだが、萌えもあるキャラデザは、広い読者層にも読みやすいだろう。
訪問先の生態や環境が、登場人物たちの状況生い立ちとダブルミーニングになっていて見事な点と、ちょっと既視感のあるものがやや混在。
ラストへの大ネタ(歴史云々)は必要性が弱いだろう。
どんでん返しも大して起こらないので、肩透かし感はある。
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おもいっきり、11人いる! な気がするんだけど。オマージュか? 少々、コマがうるさい、まあ、情報が多いんだけど。セオリーとは違って、インテリ眼鏡が、熱血主人公の友好的なのが展開の面倒くささが減っている。ツンデレお嬢様が丸くなったみたいだけど、まだまだ、他の面子もいろいろ抱えてそう。
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なんっじゃこりゃぁぁぁ!!!めちゃくちゃおもしろいじゃねーかぁぁぁぁ!!!!!!!
にも関わらず、1巻時点では振り返ってみると傑出した仕掛けと呼べそうなものは特にないということに驚愕する。定番の手法と小粒のネタをあれこれ繋ぎ合わせただけの作品なのだ。「絵」も突出したものとまでは言えそうにない。なのに面白い。それもメチャクチャ面白いのだ。意外なほどに「代用品」が見つからない。ぱっと見ではどこにもオリジナリティが見当たらないのに、間違いなく個性的で上質なエンタメになっている。
強いて言うなら間合いだろうか。ネタとネタの繋ぎのリズム、互いの距離感、間に漂わせる空気や余韻、抜け方やだらけ方にいたるまで心地いい。島田紳助やサンドウィッチマンといった芸人による漫才の研究は有名だが、掛け合いのリズムの作り方がきめ細かくできているということなのだろうか。
実際、3人以上での喋りの流れがとにかく良くできている。これは互いの属性、関係性のバランスだけでなく具体的な「喋り」「台詞」の配役・中身が明確で元々作家がそれ用の型を意識し用意していたことの証だ。ここまで3キャラ以上の同時絡みが立体的・連鎖的に組めている漫画はそう多くはないんじゃないだろうか。笑いのセンスが合うか合わないかは人それぞれなのだろうが、この手法そのものが物語全体と調和する形で刺さっている。腕のある仕事だ。素晴らしい。
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SF宇宙遭難もの。いろいろ中途半端で微妙な主人公カナタ,天然ちゃんのアリエス,対照的にツンケンしてるキトリー,その幼馴染みのザック。キャラも立ってるしギャグもなかなかキレてて面白い。
五巻で完結というのも潔くていいね。
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『彼方のアストラ』マンガ大賞2019大賞受賞!
マンガ大賞2019、3月19日結果発表!篠原健太さん『彼方のアストラ』受賞、
おめでとうございます!
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【あらすじ】
宇宙への往来が当たり前になった近未来。高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ”に旅立つ。未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受ける、予想外の事態とは!? 近未来SFサバイバルストーリー、始動!!
【感想】
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話の始まりのノリが、「ああ〜篠原漫画だ…」な懐かしさというかなんというか。SKET DANCE完結から何年だっけ。
この手の作風の漫画は、ある程度話が進んで各キャラが自由に動き回るようになってからが面白いので、一巻は「今後が楽しみ」くらいかな
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連載時から読んでました。
全巻まとめての感想です。
とにかく最高です!
SFミステリーであり、ヒューマンドラマです。
序盤で出てきた謎以外に、色んな問題が出てきます。なのに全5巻で綺麗に完結しています。
すごい構成力です!
しかも序盤から伏線張りまくりで、何回読み直しても面白い。
キャラクターも全員魅力的で、全員好きになってしまいました。
全巻読んだ後に、表紙を並べると感動です!
たまに本屋さんが表紙を綺麗に並べてるのを見かけると「このお店わかってる!」ってなるくらい。
基軸はシリアスなんですが、篠原先生特有のギャグが上手く混ざり合っています。
ちなみにSKET DANCE読んだ事ある人なら「クスッ」となる小ネタも満載です。
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アニメが面白いので一気買い全五巻ってお手頃でいいよね。シリアスな中に小ネタを挟んできてテンポよく進む感じが心地よい
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SFがあまり好きではなくてもサラリと読めました
私が小中学生だったらもっと感情が揺れ動いただろうに
悔しいです
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アニメでハマって原作購入。
登場人物がみんな良い子でホントに好きですが特にカナタはTHE主人公!って感じで良いですね。場を仕切って人を鼓舞するけどウザくない。カリスマ。
ザックとカナタのコンビが好きなのでツートップの絡みもっと下さいって感じ。
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篠原先生の漫画の構成能力の高さにただただ驚きます。
これだけの内容が5巻でまとまっているのはすごいです。
これから読む方は巻数も少ないですししっかり読み込みながら進めていただくと良いと思います。
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授賞作品。いつか読みたいと思っていて、今回、銭湯の漫画コーナーで手に取ってみた。1巻だけしか読めんかったけど、これは確かに面白い。宇宙空間で放っておかれる、中に一人裏切り者がいそう、ってくると、『11人いる!』の設定がおのずと思い浮かぶけど、それが現代風に上手くアレンジされていて、反・温故知新派の自分としては、断然こちらが好き。5巻で潔く完結済みみたいだし、これは是非とも読破したいところ。
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いろんな要素が詰め込まれていて
本当におもしろい。
もちろんスケットダンス的ギャグもあるけれど
友情だったり、ミステリーだったり、SFだったり…
そのバランスがとてもよい!
最後まで楽しめた。
アニメ化もしたが、アニメもとてもよかったです。
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こちらも新連載がなんやら面白そうなので期待を込めて、前作もすごい好きだったって記録を。
彼方のアストラは5巻でさっくりまとまっていて、ストーリー構造も面白いしキャラそれぞれのびのび生き生きしてていいんだよね。
アニメもすごくおもしろかった。
また読みたくなるなぁ。