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正直な感想としては話がまとまっていないと感じました。
前回嫌がらせでゲーム制作中止になって会社変えてがんばろうという引きから、今回は完成に向けてがんばるのかと思いきや今回も嫌がらせで制作中止って全く同じ展開を2巻続けてやるとは悪い意味で驚きました。
起承転結の転が2度続いた感じ。
読んでる途中からこの巻の話が必要か疑問だったのですが、後書きでこれで完結と書かれているのを見て度肝を抜かれました。
この巻で完結ならなおさら前回の焼き増しをするより、ゲーム完成させて完結した方がよっぽどまとまったと思います。
どんな形であれ作品を世に出す事が大事と言っていた主人公がまさか何一つ作品を世に出す事なく終了するって誰も疑問に思わなかったのだろうか。
展開もゲームが憎くて制作止めた元常務が嫌がらせでゲーム作って出してくるって意味不明だった。常務がなんでこんな嫌がらせしてくるかも特に描かれていないので全く腑に落ちない。
実際どうかは分からないですが、描かれるべき所が描かれていないめちゃくちゃ打ち切り感のあるラストでした。
良い点はほぼないですが、唯一挙げるとすれば最後は河瀬川とはっきりくっ付いた所くらいでしょうか。大分流された感はあるけど。
ただ河瀬川もVer.Bのメインヒロインではあったけど、橋場を会社に引き込んだ以降何かやった覚えはなくただのラブコメ要員だったように感じた。九路田の方がよほど有能だったような。
正直本編の好きな方にこっちのシリーズを勧めれるかと言えば勧めれないですね。
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スピンオフでもありこのVer.βだけでも3巻なので基本構造は割愛。
そして完結。
制作途中のチームがほぼ全員他社に移籍の前例は普通にある気もするけどごにょごにょ。
安易な流れで完結しちゃったなぁと言う印象。
タイムリープした主人公がタイムリープしなかったら…というifはわたしは今まで読んだことがなく、革命的な設定の物語をしっかり読みたかった。
なんか打ち切り漫画の如く、尻切れ完歩を漂わせての完結が無念極まりない。
読むペースが遅く、買ったかどうか忘れて数冊ずつ買って応援していたのにぃ・・・。
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タイトルになっているように
ベータなんだね
いわゆるサイドストーリィ
だからこそ
ここで終わるんです。
もしこのまま
このストーリィを進めると
こっちが本編になってしまいますので、
ここで一度終わります