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誰しも人は平凡ではなくて誰かの特別な存在であること、そして誰かのためにやっている行動は必ずしもその人のためではない。その人の踏み込んでほしくなったことである可能性がある、ということを改めて感じた。相手の気持ちを汲み取って行動することが重要であると考えさせられた。
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すごく良かった。
高校生の初々しい恋の話、人間関係、家族、進路。自分自身にとってはもうずいぶん昔のことだけど、あのときの自分に戻ったような気持ちになった。心の描写が丁寧でとてもリアルで、読後感も良かった。遥が天音と出会ってどんどん変わっていくのが嬉しかった!天音の優しさに癒やされた!
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これは前回の作品の完全に続きです。前回のキャラクターがそっくりそのままこの本に登場した感じ。ただ目線が変わっていたし、遥の印象も大きく変わった。
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声を自分から無くした天音と、大好きな彼方くんに振られてしまい、とても傷ついている遙の物語。
ハーフであることで、イジメにあってしまった天音、サッカー好きな弟が怪我のためにサッカーできないことになり、歌うことに罪悪感を持っている。
そんな2人が出会い、お互いを思いながらも、すれ違ってしまう。
みんな、自分の好きがうまくいかないことにもとかしさを感じる。
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夜きみシリーズ第二弾では
遠子を主人公とした物語だったけど
今回は遠子の幼馴染み・遥を主人公とした物語。
遥と遠子というふたりの違う視点で
物語が進んでいくから
同じ時期の出来事なのに
見え方が全然違ってくるから面白い。
#だから私は明日のきみを描く では
遥が考えていることを予測しながら
遠子の視点で読んでいたけど
私が考えていたのと違う展開があった。
言葉に出して伝えないと
相手には正しく伝わらないって
似てる所もあるんだろうなぁ。
最終的に遥と遠子だけでなく
菜々美と香奈も含めた4人で仲直りできて
言葉に出して話し合えば
ちゃんと伝わることもあるんだね。