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LGBTQ+について少しは知っていると思っていたけどこの本を読むと実は全然知らなかったということがわかりました。
LGBTQは11人に1人、左利きの人と同じくらいいると言われているそうです。
だとしたら自分には関係ない、ではなくとても身近な問題なんだということになります。
自分の身の回りの人達にも知らないうちに自分の常識を押し付けているかもしれないかもしれませんね。
考えさせれらる内容でした。
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LGBTQ +の人たちの体験コミック。
どんなことに困っていたり、戸惑っていたり、生きづらさを感じているのか。
知っていると“悪気無く”傷付けてしまうことを防いだり、“カミングアウト”を正面からそのままの形で受け止める心の形を作られるのではないか。
・同性婚を認めたデンマーク、スウェーデンでは自殺率が下がっている。
〇LGBTQ だけでなく、女らしさ、男らしさ、父親、母親などのラベリングを考えなきゃいけないのだろうな。
〇国の「婚姻は伝統的に生殖と子の養育を目的とする男女の結合」という主張に物申したいというところ、激しく同意。なんちゅー下世話な発想だ。
〇性のあり方シートで…
「まわりからどんな性別として扱われたい?」との設問には違和感。性別というか、ヒトとして…と思うんだけど、これは思春期・青年期を通り越した人間だから抱く違和感なのかな。
同じく、格好についての設問にも違和感を感じたんだけど、こちらは自分がもうどんな格好でも出来るからだ。男女別の制服がある環境、また“女性”の私服は割とジェンダー関係なく身につけられるけど、“男性”はハードルが高いなと。
〇SOGI を考える。100人いたら100通りと気楽に構えられる社会になっていくといいな。
高校生以上、社会人向き。
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LGBTQ+の人たちの経験をああいった作画で描かれると…ちょっとびっくりするな…
いや、そうなんだろうけども…
職業柄、最近は気にかけて読んでるんですけど、やっぱりまだまだ難しい時代なのかね…
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マンガだとわかりやすいと思ったけど、まだまだ知識が足らない。偏見はないつもりでも傷つけたら謝るしかない。あくまで一個人として捉えればいいのかな?あー難しい。
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近頃よく耳にするLGBT+、少し思うところがあるので読んでみた。
きっかけ作りとしては勉強になった。
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帯に書いてあるように、知らなかったを言い訳にして誰かを傷つけたくなくて読んだ本。
漫画が多くてとてもわかりやすいし読みやすい。
自分もいままで気づかないうちに誰かを傷つけていたんじゃないかと思ったし、これからも勉強していきたいし気をつけようと思った。
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この本を読んだときも含め、最近諸々に関して思うのは皆他人の幸せ、趣味嗜好に介入しすぎだということ。貴方が幸せなら、私自身の思考に関わらず、それで私も喜ばしい。そんな距離感で十分なのに...(もちろん人様に危害を与える趣味嗜好なら良くないが)。
こういう内容の本を避けたいと思う人もいる(実際周りにいた)。その人に強要はできないけど...難しい...。
読んでいるときも読んだあとも色々考えました。私はこの本好きです。皆が自分のことを知って、でも知った自分は世界の中心ではないことも知って、皆が幸せに生きていけたらいいのに~。
まとまりが無くてすまないです。
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最近よく聞くLGBTについて、もっと知りたいなと思って手に取った本。
漫画と文書の割合がちょうど良くて、入門としておすすめできる本だと思った。
色んな事例を読めば読むほど自分の中にある固定概念が明確化されて、自分も変わっていかなければと思わされた。今まではLGBTQ+の人たちを差別していないと思いながらもどこか特別に感じていたのを痛感した。
大切なのはセクシュアリティではなく、その人自身。
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すごく良い本だった。【ふつう】なんて人それぞれ。マジョリティであることをデフォルトとして会話をすることの危うさがよく分かった。
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分かりやすく描かれた漫画なので学校の図書館に是非置いて欲しい本の一つだと思いました。
特に印象に残ってるのは「パートナーシップ制度」のことです。
「パートナーシップ制度=婚姻関係に近い制度」
と思っていましたが、この本を読んでみたら全然違う…。
遺言がなければ相続権がなかったり、税制の優遇がなかったりパートナーシップの証明書を発行するのに数万円かかったりなど異性婚との差がありすぎではないかと痛感しました。
日本もいつか同性婚と異性婚の両方ができる世の中になることを祈っています。
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とても分かりやすい本。
初めて聞くセクシュアリティもあった。ポリセクシュアル、デミセクシュアル、リスロマンティック、ノンバイナリー…色々な人がいるんだと思った。
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中高生が読んで良かった本ランキングに入っていて、気になっていたので読みました。
昭和生まれで男尊女卑的な世の中で育ったため、こういう本が若い子に指示されている日本の未来は明るいのではないかと思いました。
とてもわかりやすい内容で、つい話題になりがちな「男だから」「女だから」「結婚は」という話は、男女のくくりで悩んでいる人に相当なストレスを与えているのだと理解しました。
マイノリティの尊厳を大事にできる世の中になっていってほしいです。
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タイトル通り、親しみやすい絵柄のまんがでLGBTQ+について、具体的な事例を含めて非常にわかりやすく知ることができる一冊。
知人に勧められて、以前からパレットークはウェブで拝見していたのですが、本書もとてもよかった。
LGBTQ+の制度上や周りの偏見による生きづらさや、そもそもLGBTQ+ってなに?どういうものなの?カミングアウトされたときどうすればいい?などの疑問についても、解説や編集部の意見が述べられており、興味のある人への入門書にはやさしくかなり持ってこい。
大切なのはセクシュアリティではなくその人自身、という言葉には、LGBTQ+の人にもそうでない人にも、気持ちを軽くしてくれるいい考え方だと思った。
あと、私は本書で初めてSOGI(ソジ)という言葉を知った。SOGIは性的指向(SO)・性自認(GI)の英訳の頭文字を取った言葉で、誰しもが持っているものであり、LGBTとそれ以外にわけずに性を理解できる、というものだ。LGBT当事者でなくとも理解しやすく、どの指向の人も取りこぼさない、知らない誰かのひとごとにしない、とても素晴らしい言葉だと思った。
万人に読んでほしい一冊。
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●トランスジェンダーとは、生まれた時に割り当てられた性別とへ違う性自認を、持つ人のことで、その反対(自分は)シスジェンダーと呼ぶ
●LGBTの割合は11人に1人。左利きと同じ割合
日常的にありそうな事例がマンガ形式になって紹介されており、読みやすい
色んな価値観を知りたいと思って読んだが、LGBTの方に対して失礼になる発言とかは防げそうだと思った
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性的指向(誰を好きになるか)と性自認(自分の性をどう認識しているか)によって呼ばれ方が変わるんだなと分かった。まだまだややこしくて理解できないところも多いけれど、マンガで理解しやすかった。
驚いたのは11人に1人はLGBTQ+の人であるということ。今まで出会ってきた人、もしくは今付き合っている人の中にもLGBTQ+がいるかもしれないのだなと思った。
話す相手や話を聞いている人が嫌な気持ちにならないように、気を配って発言をしないといけないと思った。