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絵が美しいと前から聞いていたので買ってみたんです。
内容は、ちょっと難しかったかな。結局謎が残った感じ。
でも終わり方はすっごく好きです。
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1巻の終わりにようやく発見されたKの“死体”。彼の死体は何故そんな所にあったのか。絡み合った糸が一つの答えを導きます。
この巻の最後についているの話も面白いと思います。
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全?葬式話(メモ↓)
http://blog.livedoor.jp/ga___zl/archives/50516792.html
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個性的なアパートの住人達による証言により、次第にKの死の真相が明らかになる――
白昼夢のような物語は読み終わっても覚めることが無いです。
Kの生前の物語など、サイドストーリーも収められています。
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ゴシック感溢れる楠本ワールド。
解き明かされる謎と過去。
「Kなんてただの…」
唯一つ、モルクァラの意だけを残して。
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「K」と僕の関係が明らかになります。
異常でありながらも美しい物語。
どこか現実離れしていて、異世界に連れ去られたかのような錯覚に陥ります。
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最後は怒涛の展開。
敬愛する兄を思う少年愛の美。
本編ではない、生前のKのストーリーが個人的に好き。
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楠本まきの漫画。
『Kの葬列』の下巻。
ノイローゼに陥りそうなほどの線へのこだわりが見えて、とても線が美しい漫画。
話もミステリーで、登場人物も個性的で、そして閉鎖的な雰囲気で、フランス映画とかアングラ映画っぽいのがまたイイかんじ。
大好きなマンガ
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楠本まきの作品でも1、2位を争うくらい好きな作品の下巻。
ヨーロッパの映画見てる気分になります。
彼女が線中毒だった時期の作品で、とにかく繊細で隙のない絵がさすがです。
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感想を一言で表すと「螺旋」
Kなんてただの…よ。
で、最終的にモルクワァラの謎が残る。
何を象徴しているんだろう。
ってことで、最初の「螺旋」に戻る。
(購入)
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マザーグースっぽい。
冒頭でマザーグースは出てくるんだけど
その歌じゃなくてこまどりの歌。
誰かが死んで
誰かが何かして
誰かが何かして
誰かが殺した みたいな。
住人がそれぞれにKの遺体の隠匿に関わっていて
その発端はミカヤなんだけど
ミカヤが犯人なのか、理由だったりの説明はない。
表題になってるけどKは遺体としてしか出てこない。
Gの昇天を読んだら自殺かなと思っちゃうんだよね。
Kの遺体と飛び降りたミカヤが落ちる絵が
髪が下向いて、顔が見える状態なんだけど
実際は違うと思う。
吊るされた男みたいな象徴として描いてるのかな。
飛び降り見たことないから正しいのかもしれないけど。。
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やはり驚いたchapter18での、螺旋階段からの落下の場面。自然とコマの進みがゆっくりになる感じ。動線もセリフも何も無いのにあっという間にその場にいあわせたように、口を半開きにしてその落下の目撃者になってしまう……!! まさしく楠本まきさんの技巧を見せられた感じがして、これは圧巻!
ちゃんと楠本まきさんの漫画を読んでみるのは初めてなのですが、漫画という媒体にここまで美しくて謎めいた世界観を作れるの、すごいなぁ。『Gの昇天』などに挿入されるセリフや文章はどこか詩的に感じるし、緻密で技巧的な線には恍惚の表情を浮かべるばかり! 確かに読み終わってもいくつかの謎は残るけれど、正直謎が云々よりもその画力に完全にのめり込んだ作品でした。ちょうど裏でシューベルトの『死と乙女』が流れてたからかもしれない、優雅だけど切迫した感じがすごく素敵な印象になりました。