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「宇宙や星にせっかく興味持ってるんだから、どうせなら人に話せるネタがほしいな」と思って買った、宇宙の雑学本。形式としては大学教授と幾人かの生徒が代わる代わる対話する形式で宇宙の話が繰り広げられてゆくのだが、正直言って期待通りではなかった。人に話せるような雑学にしては少しややこしいし、個人的な探究心から読むのでは少し物足りないという感じ。「人に話せるような、シンプルだけど興味深い宇宙雑学はないかなあ」という動機から読むのは、オススメしない。
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大学の相談室を舞台に繰り広げられる、学生と相談員の教授のやりとりが、宇宙についてのうんちく。
おもしろい本でした。
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肩のこらない本。私は肩がこる本が好きで、本書はあまり歯ごたえがありませんでした。雑学としては面白かったです。
一部、月の記述で間違いがあります。P45で、月の極地方で氷が発見とあり、それはかぐやの成果とありますが、これは間違い。かぐやは氷はないとの結論を出したのです(2008年10月)。しかし、その後、NASAは2012年に月に氷はあった、と発表しております。これは将来の月面基地建設に向けて重要な科学的事実なので、訂正しておきます。
・光も温度が下がることによって物質化する。
・星が最後につくるのは鉄。鉄は熱を吸収するから。
・人間がいまのような形である条件。1.地球がいまの大きさ。2.地球がいまの重さ。3.地球と太陽の距離がいまぐらい。
・聴覚はもっとも根源的な器官。
・言葉が発達する前のコミュニケーション手段は音だった。
・寄り添うということの本当の意味は、相手の時間に寄り添うこと。特にお年寄り。
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東京のある大学には、どんな悩みを抱えた人も救ってくれる、スプーン先生と呼ばれる佐治晴夫教授がいます。人生や恋愛など何かに悩んだ学生がやってくると、宇宙の話やこの世の摂理と絡めて、わかりやすく説明してくれるため、訪れた学生は言葉が胸にストンと落ちます。あなたが悩んでいることも、スッキリするかもしれません。
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宇宙の本は、今まで村山斉さんの本を読んでいましたがもっと分かり易く書いていてくれてます。嫌なことなどあった時、宇宙の話を思い出すと人間がなんて小さな存在かわかり、立ち直りするきっかけとなるので、このような本は好きです
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宇宙の話?
なのかな?
宇宙とは一見関わりがないようなものが繋がっていく感じ。
サンタクロースがいるって話が面白かったなぁ。
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17/07/02 (54)
この宇宙物理学者の佐治先生に会ってみたい。
サンタクロース実在を物理で論証してみたり、“今”の心理を語ってみたりじつにおもしろい。ほへーてなる。
・『星の王子さま』を書いたサン=テグジュペリは、本当に愛し合うということは、お互いに見つめ合うのではなく、同じ方向を向くことだ、と言っています。どんなに見つめ合っても、そこに見えるのは相手の過去の姿であって、見つめるほどに相手のいい面だけでなく悪い面も見えやすくなってしまいます。しかし、ふたりでそろって同じ方向を見つめれば、たとえ目に入ってくる光は過去のものであっても、ふたりが同時にそれを感じて、同じ場所を目指すことができるのです。今という時間は、不確かではありますが、確実に“ある”ものなのですから。(P165)
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キャラ立ちした生徒の質問に穏やかにサラリと答える菩薩のような先生の姿が浮かび上がる本書は佐治治男先生入門編として非常に良い。まだお目にかかったことのない先生への憧れが益々強くなることは必須◎詳しくは、先生御本人とお会いした時にでも書き加えたい。
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宇宙に興味がある人も、ない人もみんなが楽しめる本だと思った。全て宇宙に繋がってる話だったけれど、生きていく上で大切なことを学べたし、恋愛相談とかの部分も楽しく解決されていてよかった。
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訪れた献血ルームの本棚で出会った本。
「見つめ合うと、今を同時に感じれない」
「同じものを見る」
「触れ合う」ことで、2人で同時に感じれる。
という話が印象に残った。
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最近読んだ本の中で1番面白かった!
人生の悩みも自分が宇宙の分子に過ぎないと考えるとどうでも良くなることがよぬわかむた
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対話形式で宇宙や地球の歴史を知ることができる
また日常生活や人生観に宇宙を結びつけて
落とし込むところは気持ちが前向きになる
エッセンスがたくさん詰まってる。
また読み返したい。