紙の本
読み応え有り
2015/09/29 12:33
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投稿者:グラスミア - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を読むにあたり、イラストは、大きな意味合いが有ると思います。全編文字だけならば、根詰めてこうまで読み切れなかったと思いますし、好きなイラストレーターであればこその内容も把握出来ると…。読み進めていく中で本であるが故の、もどかしさも有りますが、其処は、何度も読み直す事で話が繋がる、面白くなる、満足が有ると感じました。
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官能小説家の攻め久慈さんが受けの馨にケガさせられて口述筆記をするって紹介文で
買いましたが、なかなかのエロっぽさでした。
過去はすぐ見えてきたけど、まぁいい感じで読めました。
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運悪く売れっ子小説家・久慈嘉彦に、怪我をさせてしまった新人編集者の浅岡馨。
淫らな文章を口述筆記をさせられることになった上に、ある賭に負けた為、作品の資料として体を弄ばれることとなってしまい……?
表紙絵の和装に惚れて買った。蓮川先生の絵が好きです。
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官能小説家・久慈の大ファンである新人編集者・浅岡馨はスランプな久慈に執筆交渉をしようとした時にケガを負わせてしまう。久慈は代償として浅岡に身の回りの世話と口述筆記を要請したために住み込みでお手伝いすることになり!?
浅岡には男嫌い(接触が全くダメ)という病気があり、そのトラウマの原因が子供の時に久慈からキスされたこと、という設定です。なのに、久慈にHなことをされても気持ち悪くなるところか逆に感じてしまう…。
久慈は特別なのかもしれないけど、ちょっと無理があるというか。
まあ、いいけど。
イラスト:蓮川愛先生。
美しすぎる…。今回、攻め・久慈のかっこいいイラストはあまりなく、受け・浅岡の淫らに乱れるイラストが多くエロかったです。
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新人編集者の浅岡馨が校了明けに上司に無理やり連れてこられたのは、実家の温泉旅館だった。
そこに滞在しているという官能小説家・久慈嘉彦に執筆を依頼しようというのだ。
「婚約破棄のショックで断筆!?」という噂まである作家に当然ながらOKをもらえるはずもなく、その日のうちにトンボ帰りしようと思ったのだが、久々に帰ってきたのだから、と家族に引き止められ、馨は一泊だけしていくことになる。
その晩、温泉に入ろうと浴場に向かおうとしていた馨だがそこですれ違った久慈にすれ違い様、キスを奪われてしまう。驚いた馨は、つい久慈を突き飛ばしてしまい、久慈にケガを負わせてしまう。
代償として、久慈の小説の口述筆記をすることになった馨。
ところが、負けず嫌いな性格が災いして、なぜか小説の「資料」となることになってしまう。
「嫌いな相手に抱かれる女の気持ちになってみろ」
と、久慈の元婚約者の打ち掛けを着せられて強引に抱かれてしまうのだが、実は自分の「男嫌い」の原因が久慈にあることを知って……
という話でした。
実は馨は、幼い頃に一緒に遊んでくれた優しいお兄さんから突然、キスをされて以来の男嫌いで、男に触られるだけでも鳥肌が立ってしまう……というレベル。
そしてそのお兄さんが実は久慈で……という伏線から始まる物語です。
久慈は、馨のことが好きで、昔馨と会った旅館に滞在して、馨のことを探していたのだけれど、馨に会うことはできなくて、会えたと思ったらキスをして突き飛ばされる……という。
こう書いたらなんだか久慈がかわいそうですね。
一方の馨は、あんなに男嫌いだったのに、どういうわけだか、久慈からされることは嫌じゃなくて戸惑って……と。
まぁ、割りとよくあるパターンの話だったように思います。
でも、久慈が「官能小説家」という設定なせいもあって、なんとなく描写が官能的なので(特に打ち掛けのくだりとか)、王道過ぎる感じはなかったです。
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◎総合評価 3
◆ヒロイン? 3 ◆ヒーロー? 4
◆純愛 4 ◆情熱 3
◆さわやか 2 ◆セレブ 1
※可もなく不可もなく標準的に楽しめた。