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映画撮影を舞台にしたミステリ。とてつもなく敏腕なスクリプターである亜矢子の活躍が実に楽しいです。シリーズ前作があるのかな。探してみよう。
映画撮影シーンの楽しさ、登場人物たちそれぞれの物語、そして過去に起こった殺人事件の真相。どのパートもスリリングでぐいぐい読めます。特に映画撮影の楽しさがひときわ。無茶な要求に振り回されっぱなしな亜矢子がかなり大変そうなのですが、それでも彼女にとってそれが苦痛だとはちっとも感じないのが良いです。痛快なお仕事小説として読むのも魅力的。
ミステリとしての意外性もありました。犯人、見抜けなかった……!
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久しぶりの赤川次郎さんの本。
10代の頃は読み漁っていたけど・・・うん十年と読んでないかも。
登場人物が沢山で覚えられるか心配したけど、いろんな事が起こって軽快に進んでいく。
セリフが多いから読みやすいし。
映画製作が基本となって、それ絡みの事件が次々と。
こんなに忙しいスクリプターさん、いるの!?
すごく面白く読みました。前作があったみたいだから、それも読まなきゃ。
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さらさら〜と流れるような展開が素晴らしい
謎というよりははちゃめちゃ感を楽しむミステリ◎
まさかの前作知らずに読んじゃったのでそっちも読まねば
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映画を愛する若手スクリプター・東風亜矢子(こちあやこ)。
スクリプターとは、撮影現場で役者の動きや衣装など、映像に写るすべてを記録・管理する仕事だ。
しかし、彼女の仕事はそれだけではない!
監督のあらゆる我が儘に翻弄されながら、スタントマンやヒロインの代役をこなし、さらに、殺人事件の謎解きまで――!?
それでも亜矢子が頑張るのは、やっぱり映画が大好きだから!
舞い込む事件を解決し、クランクアップのその日を迎えられるのか!?
(アマゾンより引用)
言い方はすごい失礼かもしれんけど、赤川さんにしたらお話がすごいまとまってた気がする。
ただ、スクリプターってこんなこき使われることない気がする