電子書籍
期待していたのと違う!
2021/07/13 07:29
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の別の本を読んで今回購入、だけど本当に著者が書いたのと思うぐらい、書きぶりが異なっていた。例題もなく淡々と書かれていて、2読したけど惹きつけられるものがほとんどなく、残念。
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本書は雑談のテクニック本ではなく、
コミュニケーションに関連するストレスをいかに軽減するか、
そのポイントが書かれています。
特に、雑談するにあたって自分が感じるストレスだけではなく、
相手がストレスを感じる場合があることにも触れている点も
「雑談テクニック本」とは違うと思います。
雑談に関連するストレスを軽減するために、
どんな考え方をすればよいのか、どんなことをすればよいのか。
わかりやすい「語り口」で書かれています。
またその解決策も「ちょっとやってみる」と思わせるようなもので
難しそうなものはありません。
コミュニケーションに悩む人、
コミュニケーションについて指導的な立場にいる人の
参考となる本だと思います。
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図書館で見つけて、
特に自己開示のところが気になったので
借りてみた本。
個人的には
自己肯定感の低い人は自己開示できている
と書かれていたが、
それでも不安な人への対処法としてもう一歩説明を読みたかった。
コーチングを勉強すると、
コーチングと似ているところが多い
(特にステップ4聞き方)
ステップ0ストレスを生み出す雑談の誤解
なんか話しにくいなぁは伝染する
雑談はしなくてはいけないものではない
雑談にはメリットがある
(相手との距離感を近づけられる、
情報交換)
ステップ1ストレスを感じない雑談の目的
目的
×間を埋めるため
×親密度を高めるため(万人でなくてよい)
雑談の目的はおもてなし
自分の不安や緊張を解消し、リラックスすることができる
ステップ2雑談に必要不可欠な自己開示
・自己開示が苦手な人の特徴
警戒心と自己肯定感の低さ
→警戒心は接触回数で和らげる
相手との親密度を高めることを目標に
→自己肯定感の低さを感じている人は
ほとんどの人が自己開示できている
①親密度が高い人から練習を始める
②対立しにくい話題を選ぶ
「できれば仕事休んで
家でお笑いを見ていたいです」
効果的な自己開示の使い方(メリット)
①特別感を与える
「ここだけの話」
「あなたにしか言えないんですけれど」
→相手の承認欲求を満たせる
②話の糸口にする
自分が興味あることを相手にも聞いてみる
(例
ジムに興味あるんだけれど、
なかなか入会できなくて
ジムに入ったことありますか?など)
③自己理解につなげる
自分の意見に一貫性がでてくる状態
(やっぱりジムに行きたいんだ!)
・事実、感情、価値観
×
趣味、仕事、関心ごと、エピソード経験、
ライフイベント
ステップ3会話が途切れるストレスがなくなる話題
心地よい雑談のために
①グラデーションをかけると◎
天気の話題→休日の天気→この前はどこに出かけましたか?
テレビの話題→どんな番組をよく見ますか?
②感情を混ぜ込む
「ほっとしている」
「嬉しい」
など
内面を自己開示すると、
相手は興味をもってくれる
ステップ4自分も相手もストレスを感じない聞き方
関心度と心の余裕は比例する
→相手に関心が持てない人
①自分のことで精一杯な人
②自己中心的な人
関心があることを、示すために
①スピードを合わせる
②感情を合わせる
興味がわかない雑談の区切り方
①ところで
②そういえば、1ついいですか(相手を褒めたあと)
☆観察���を鍛えるために
無音動画トレーニングがおすすめ
表情や身振り手振りに注目できる
ステップ5積み上げた信頼を崩さない話し方
大失敗(喋りすぎ)をしなければOK
喋りすぎてしまう心理状態
①承認欲求が強まっているとき
②沈黙を恐れているとき
自分の話は10秒以内で
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・雑談は無理にしなくていい。「なんか話しにくいなー」は伝染するから。
・雑談の目的はおもてなし。相手におもてなしをすることで自分自身に良い影響を与えることができる。自分の不安や緊張を解消し、リラックスできる。
・相手の話を聞くコツ。1,スピードを合わせること。2、感情を合わせること。3,感情を合わせるためには非言語的コミュニケーションも重要。
・話が続くコツ。相手の気持ちに寄り添うこと。「オウム返し」と「要約」。要約する時は、私の意見や価値観を含まないようにする。一方、私の感情を伝える時には、私の気持ちだけを入れる。
・しゃべり過ぎてしまう心理。承認欲求が強まっている時。沈黙を恐れる時。
・雑談に結論はいらない。ビジネスの話ではないから。→盛り上がりも正直要らなさそう。
《感想》
地味に、苦痛を普通に変えるコツや考え方が書かれている。別の「聴き方・話し方」の本でも感じたことで、雑談というのは、盛り上がりや華々しさは不要なのだろう。一緒にいる、空間作りがまずは必要なのだろう。
本書は、雑談するのが苦手という人が実行できそうなことがいくつも書かれている。雑談する力が-3ぐらいの人が-1とか、0を目指すように、やさしく教えてくれている。人前に立つ仕事や営業職の人向けというより、日々の雑談。無理せずできそうなことが書かれているのでこの中からどれか一つ二つ選んで実践して、少しずつ雑談の苦手意識を消していくと良さそう。イラストも可愛くて読んでるだけで落ち着く。
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産業医の著者が実践していること
「お忙しい時間じゃなかったですか?」
そこからちょっとした会話が生まれるとのこと。たしかに!
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この手の会話本を読んでいるとよく、「聞き手に徹しろ」的なことが書いてあることが多い。「自分の話は10秒以内に」とか、この本にも書いてありました。
そこで思うのが、会話をしている二人が二人ともそのテクニックを使おうとしたらどうなるのか、ということ。なんだか盛り下がりそうだけど、そんな確率は低いでしょうね。