紙の本
面白いけど
2019/11/15 14:14
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
大変面白いんですけど、途中でちょっと飽きてしまいました。少ししつこいという感じがしてしまいまして。でも面白いです。
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こんな面白い手紙が書けたらいいなあ。
少し中だるみしたかな…という印象。しかし読後感は晴れやかで幸せになれる。
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ニヤニヤしながら読んでしまい候。外出先で読む場合はご注意を。
同じ出来事を文通相手ごとに様々な書きっぷりで書いているのが面白い。当然、文通相手からの手紙は収録されていなのだが、文面から相手を人物像が想像できる構成になっている。
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書簡形式でも森見ワールド全開!
単行本で出た時、タイトルといい、カバーといい、書簡形式でとてもためになる本なのかと思ってたけど、相変わらずの面白い内容でした。
「夜は短し〜」は単行本で読んだけど、他は全部文庫で読んでます。
大好きな森見ワールドは、これからも文庫で買おうと思います(笑)
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まず電車の中など公共の場では決して読むべからず。吹き出しそうになるのを咳で誤魔化しきれず、知らない人からもかわいそうな人認定されるでしょう。
教授から寂しい能登の実験所に派遣された守田一郎と、京都の大学院の仲間やら数人との今時珍しい文通。マシュマロ体型の小松崎くんとの恋愛相談(主におっぱい談義)や、元家庭教師先の見どころのあるまみやくんへの訓示、研究室の女帝の大塚さんとの戦い、森見先生との恋文指南、高等遊民になりたい妹とのやりとり、そしてラスボス伊吹さんへの恋文。
恋文を書くための技術を磨こうと始めた文通を続け、伊吹さんへ書いた(出してない)恋文の失敗作の数々には爆笑。最終的にたどりついた恋文のノウハウには私も納得。まあ、書くことはなかろうが。
とにかく「おっぱい」は偉大ということは分かった!
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春の花咲く頃から始まるあたたかくてやわらかいストーリー。
書簡形式でサクサク読めます。
気軽に読書したいときにぴったりです。
森見氏独特の言葉遊びが楽しめます。
主人公・守田くんがとにかく阿呆。
恋心バレバレなのを必死で隠してみたり、妹に見栄張ってみたり、子供に苦しい言い訳してみたり。
そんな彼の恋は叶うのでしょうか。
別に叶わなくても良いんじゃない?
教え子・間宮くんと、ほぼ登場しない父上が好きです。
京都に行きたくなるなぁ。
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今までの森見作品からしたら、少し物足りないかも。でも全編手紙形式でじわじわ全貌が明らかになるのは、わくわくさせられました。相変わらず主人公はへなちょこ!マシマロマンがツボでした。
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書簡体になっている一風変わった小説だけど、森見節は前回でした。
登場人物は相変わらず一癖も二癖もある。手紙ならではの展開がおろしろかった。
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んああー
今回はそれほど面白くもなかったかな!
おっぱいネタに走りすぎですぞ。
「匆々頓首」とか、相変わらず新しい単語は覚えられるんだけどな。
オオツカ姉さんみたいになりたい。
オオツカ姉さんみたいになったのち、高等遊民になりたい。
すごくなりたい。
でもオオツカ姉さんの独裁ぷりは全然実行できるんだけど、私の場合いかんせん頭の出来がアレだから、政権維持する実力がないのが惜しまれる!
せめて高等遊民にはなりたいなああ
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主人公、守田一郎が文通相手に送っている手紙集です。
他の森見作品ほど、読んでそのまま、
阿呆らしくてオモチロイ!とは思いませんでしが。
が、しかし、載っていない相手の返信手紙の内容を想像する、
その想像で頭の中がとても楽しくなります。
あと、締め方がほんのりとして好きです。
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何度も読んでるけれど、文庫が出たってことで再読。
今まではコメディ部分(特に失敗書簡集)に目を奪われていたけれど、こうやって読み返してみると、他の部分の良さが浮かび上がってくる。後ろにある人間同士のつながりとか、感情のやりとりとか。人生に対するスタンスだったりとか。そういうものが、心を少し温めてくれるんだな。
「失った人生はプライスレス」とは、うまい言葉です。
値をつけるほどの価値もない、ということですか。(P97)
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森見登美彦さんの書簡形式小説。
大学院1年生の主人公が、日常のアレコレな悩みや報告を複数人との文通を通して語られる青春群像モノ。
手紙だけってところで、読む前は不安があったが、読み始めると先が気になるスピード感があり、おもしろかった。
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色々な友人や先輩などに、手紙を書く形式で、とても読みやすいo(^▽^)o
ところどころ笑えるとこがあって、楽しい♩
今後の展開に期待(=´∀`)人(´∀`=)
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人物やら設定がなんやら漫画のようで、半分以上飛ばし読みしつつ、「うまい恋文の書き方」についての主人公の結論には軽く共感して読了。片思いで送る恋文と、恋人への恋文はだいぶ味が違うとは承知のうえで。
自分自身が今、遠方にいる恋人に手紙を書くことが多いんですが、「恋文」らしいことを書こうと思うと、しっくりこない。過剰であるがために軽いというか、選挙演説みたいな五月蝿さを白々しく感じてしまい。
今夜寝る前に貴方がとなりにいたらなにを話すかな、とか思いながらつらつら書くことはいつも、日常から派生すること。けれどもそれが、読み返すと、恋文らしく書いたものよりずっと素直に想いが発色している気がする。そして不思議なことに、相手もそういう手紙の方が、こちらの愛情を感じてくれているよう。
私も、刺激的ではないけれど、そういう「恋文を書こうと思わずに書いたら結果恋文になってた」、みたいな恋文が、嬉しいな。・・・という個人的な思いが主人公の最後の手紙とシンクロしたので、載せます。
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腐れ大学生守田が、言葉巧みに卑屈な手紙をしたためるさまが面白かった。無駄な精力増強とオパイバンザイエが個人的にかなりツボった。