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もうちょっとカノジョの話を掘り下げて、話を盛り上げてくれてもよかったんじゃないだろうか。良くも悪くもクールな感じが氏の持ち味かな。
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東啓大学理学部に新たに開設された寄附講座『科学警察研究講座』。
科学捜査に関するテーマを扱うというその講座に配属された松山悠汰は、科捜研から派遣されてきた研究員・北上の指導のもと、同期の藤生と協力して実際の未解決事件の捜査に携わることに。
松山たちが行き詰まったとき、かつて「科警研のホームズ」とまで称された講座責任者の土屋准教授が、驚くべき洞察力と推理力を発揮する!
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科学捜査をテーマにする講座が新設され、学生の松山と藤生が選ばれた。科捜研から派遣された北山の指導の元、未解決事件の捜査をする事になり…
科警研のホームズこと土屋の指摘は勿論だけど、松山の視点も中々で良い人材になりそうです。
そして、松山の同期の藤生の過去。真相が切なくて、後味はあまり良くなかったです。でも、真相を乗り越えて前へ進めそうでホッとしました。
他のシリーズに比べて専門知識の説明が高度で、そこが難解ですね。
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大学の『科学警察研究講座』で研究する松山君はのんびりしてるようで中々鋭いところもある。共に学ぶ藤生さんの秘密めいた感じと対照的で面白い。担当教授の変人ぷりも面白く、研究員の北上さんの普通の大人らしさが光ってる気がする。
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前作の分室から大学の研究室に舞台が移っていますが、依頼を受けて分析、土屋のひらめきで事件解決という流れは同じです。しかし、ここまで動かない探偵役というのも珍しいですね。
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前よりも土屋さんが普通になっていた気がする。
松山くんと藤生さんの関係性が進展するかと思ったけど、さすがに早すぎたか(笑)
藤生さんはこの後どうしたのかなぁ。
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シリーズ第3弾。
科警研のホームズと呼ばれた切れ者の土屋は大学の准教授となった。
そこの学生男女2人とシリーズ前作の北上の4人で事件を解決していく短編集。
学生2人が中心のお話なので、何事も手探りな感じの雰囲気を表現されている。
科学捜査官になるにはどんな方法があるのかな?
そんな若者におススメの一冊。
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シリーズ三作目。今回は土屋が勤める大学で「科学警察研究講座」を開設。二人の学生が講座の受研生として参加。
科搜研から元分室の北上がオブザーバーで参加。未解決事件の謎解きが展開して行く
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新シリーズに突入しました。
学生の立場で科学捜査を学ぶという新しい展開でした。
以前の3人組も良かったですが、今回は一体感があって読みやすかったです。確かに土屋先生と学生を結ぶ北上さんの立場の人がいることで、橋渡しがスムーズになっていて、科警研のホームズの切れ味がより光っていました。
また続編があるといいなぁと期待しています。北上さん以外の2人の登場もお待ちしています。
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今回はガラッと雰囲気が変わって大学がメインの舞台に。 前巻までより読みやすくなったかなという印象。第二部的な感じなのかなと思いつつ読んだ。全体的にそんなに重苦しくない、殺人ではない事件の調査で、気軽に読んでいたら最後だけヘビーだった。
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大学に「科学警察研究講座」ができ、松山悠汰と藤生星良の2人の4年生が科警研のホームズと言われる土屋の指導のもと、実際の事件を再検討することになる。藤生のほうは、なにか屈託を抱えていてなかなか心を開こうとしない。それは最後の事件で明らかになるのだが、これが衝撃の結末を迎えるのだ。2人は研究員・北上と議論を重ね、科学的な検証をしながら事件に取り組んでいくが、最後の解決、美味しい所は、それまで3人を放任していた土屋が攫って行くことになる。科学的な捜査や議論の様子がなかなか面白い。2人の学生の行く末が気になる処ではある。
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シリーズ3作目だそうだが、科警研のホームズが主役と云うよりは、学生二人が主役は初めてのようで、シリーズ感なく読めた。4つの事件、最後の事件だけは関係者の事件なのでちょっと重いところがあるが、それぞれ話の進め方が良くて面白かった。前の2作も読んでみるかな?
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学生とホームズの間にうまくサポート役がいてバランスが良い。それにしても身内の事件を扱うのはどうかと思う…。
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登場人物が大学生ということもあり、臨場感や感情移入しやすかった。
最後の章は衝撃の結末であり、引き込まれた。
同シリーズの作品も読んでみたいと思った。
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シリーズ3作目。
前作から1年。土屋の勤務する東啓大に「科学警察研究講座」と言う寄附講座が新たに開設される。
在籍するのは、大学4年生の学生二人。
オブザーバとして、北上が引き続き登場し、学生と土屋の橋渡しをする。
前作までは研修中の3人がそれぞれの得意分野を活かし、謎を解いていき、ラストだけ土屋投入と言う形を使っていたが、今作からは学生がメインなので、がっつり謎解きと言うより、「事件を実験台に研究をしてます」と言う感じが前面に出ており、事件のトリックを調べているのか、研究の内容を描いているのか、もともと専門用語の多い作品なだけに、線引きが曖昧でトリックに挑んでいるって言う感じが、これまでよりも薄れてしまっているような気がする。
主役となる学生二人も、何となく好きになれず・・・
トリックが凝っている作品なだけに、新章に入って、ちょっと残念な感じ。