投稿元:
レビューを見る
幼少期から身近で見てきた観戦記者や将棋教室の先生の目線から綴られた藤井二冠。天賦の才能もあるけど本当にしかるべきタイミングで恵まれた環境や人に出会ってそれを血肉に変えて成長してきたんだなと思う。まだ18才でこれからの道程の方が長いとは思うけど、周囲の喧騒をよそに自分の信じる道をマイペースに進んで欲しいと感じる。10年後には、どんな軌跡本が書かれているのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
できれば、「藤井聡太」という人間について、もっと情報が欲しかった。
将棋界に旋風を巻き起こした若者はどんな人間なのかを知りたかったから。
これまで達成した記録は本当にすごいと思うし、これからもすごい記録を出して欲しい。
投稿元:
レビューを見る
文字通り、藤井聡太の軌跡について。
2021年5月出版なので、3冠になって最年少9段になる前だが、それ以前の軌跡については一通り記述されており、特に幼少期の話は面白かった。
投稿元:
レビューを見る
実力制名人戦ができて以降、将棋界で無敵時代を作った大棋士は、木村義雄、大山康晴、中原誠、羽生善治の4人。藤井聡太は間違いなくこの4人に続く棋士。 鈴木宏彦「藤井聡太の軌跡」、2021.5発行。比較データを一つ。奨励会初段になった年齢。藤井聡太11歳、木村義雄12歳、中原誠・谷川浩司・羽生善治13歳、大山康晴14歳。