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奇異な風習のある忌み地に帰ってきた主人公の話。最初は主人公にイライラするけど話が進むとそれが霞むくらいにマヤ回りにイライラする。
なぜこの風習が作られたのか?像のために?像があったから?不思議。
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【ネタバレあり】
ホラー作家兼怪異譚蒐集家、那々木悠志郎が登場するシリーズ。
前作「ナキメサマ」が面白かったので手に取りました。
閉ざされた村の怪しげな儀式で女性の怪異が召喚されて人を殺しまくる。その女性の正体は…というオチまで前作とほぼ同じで、ナキメサマの感想にこんなんなんぼあってもいいですからねと書きましたがさすがに同じすぎない?とちょっと思いました。なんら物的証拠のない那々木の指摘で犯人が勝手に観念してぺらぺらと白状しだしたのも拍子抜けだった。どんでん返し的な展開がラストにあるけど、私は前作のナキメサマの方が好みでした。
自分が超有名作家と勘違いしてサイン押し付けてくる那々木のキャラは面白くて好きだし(今回もやってたけど前作より控え目だった気がする)シリーズ化してるようなので続きも読んでみたいと思います。
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星3.5
12年振りに帰郷した村で発生する異常な殺人事件。この真相は果たして。
ホラー作家を探偵役にして謎に挑むのは前作と同様だが、同じようなパターンにしてくるのは流石に飽きがくる。それでも怪異やスプラッター描写、さらにクライマックスの盛り上がりなどはさすがの一言。悪くないホラーミステリだ。
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今作も良い。やっぱりスタートダッシュは遅く、準備を整えつつ良い感じに徐々に出現してくる怪異、何か秘められているような違和感、一度始まると止まらない惨劇と最後の一撃。そう書くと前作と似通ってるような気もする。それでも読んでる途中に感じる印象は全く違うし、強化されていく那々木のキャラは面白い。こういう展開好きだし次も読みます。
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ナキメサマに続き、今回も怪異の恐ろしさは抜群でした!!
心に沈着する罪悪感や後悔から登場人物の一面を垣間見ると、街ですれ違う見知らぬ人々にも、身近な友人、自分の家族にさえ、自分の知らない人生の側面や心情があるんだな、とふと考えてしまう。
そして衝撃のラスト…
予想だにしない展開だったのでまんまとびっくりしてしまいました!
シリーズの次の巻も楽しみです!!
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ミステリーとホラーの融合
2作目ですが、必ず地元住民に捕まっている(笑)
このパターンが続くとマンネリ化しちゃうけど
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那々木悠志郞シリーズ第二弾。今回は主人公がかつて暮らした村に旧友と会うために訪れるもそこで殺人事件に巻き込まれ、友人達や怪異譚蒐集に訪れたホラー作家の那々木悠志郞と怪異に見舞われながら真相を探っていくストーリー。前作みたいに大きなどんでん返しは少なかったものの、散りばめられた伏線の回収や村が隠してきた秘密、それによって起こる怪異の描写は変わらず面白かった。前作と違ってラストに救いがあるのも良かった。
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しまった、2巻を先に読んでしまった。
いやぁーでも面白かった。
みんなギタギタに死んでしまうし、解き明かされた謎も胸糞悪いしなんかもうやるせない気分だったけど、「妻」には驚いた。でも妻にちゃんと連絡くらいはしてあげてほしい。
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黒衣の巫女と主人公の苦悩が辛かった。。
最後はお父さんが出て来てくれてホロリ…
あぁ、ここで出てくるのは霧絵じゃなくてお父さんでよかった!!と胸を熱くしておりましたら、エピローグでまさかの!!!
いやいや、そうか!そう来たか。
にして那々木先生は、キャラも際立って来て今後の活躍が楽しみです!