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うちの旦那が甘ちゃんで、捕り物に姉が口を出してきます、うちの宿六が十手もちですみません、そしてこの金四郎の妻ですが。最近、神楽坂さんの作品を立て続けに読んでいることに気がついた。ちょっとポップな時代物でおもしろいのだけど、本作は更にマンガっぽくなったような。一途なけいがかわいい。
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金四郎の妻第三弾。
押しかけ女房けいは、
父親と勝負をすることになる。
押しかけ「女房」と認めてもらえるかどうかの勝負。
またもや王子がらみの事件にでかける二人。
けいにとっての彩のような、
金四郎を坊っちゃんと呼んで世話をしたがる男が登場。
当然のことながら、彩と意気投合する。
遠山家でも、堀田家でも結婚を待ちわびている感じだし、
二人の仲もちょっと進んでいるようで良かった。
あと、泥棒達をだますために、
けいと買い物に行って、高い物をいろいろ買わされて場面が楽しかった。
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#読了 シリーズ第三弾。一生懸命妻として認めてもらおうとするおけいちゃんと、もう観念してしまえばいいのにレベルの金さん。二人とも可愛いね。
押し込みの中に潜り込んで事件を解決しようとする話だけど、事件解決の部分は本当にあっさり。二人の仲がどう進展するのかを楽しむ物語かな。面白かった。
あと、神楽坂淳さんの小説はご飯が本当に美味しそう。自分でも試してみたくなっちゃう。
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毎回思うんだけど、けいが可愛いなあ。
親たちからの包囲網すごい。味方がいない金さんむごいけど、ちゃんと考えるのだよ。とにかく読みながらけいに癒されてた。
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シリーズ3作目。ラブコメとして読むと良い。捕物は本当にあっさりで、物語の山と残りページ数の辻褄が合わない気がしてそわそわしながら読み進めた。無事に完結。待て次号でなくて良かった。
金さんは武士の姿は今日限りで忘れてほしいと言う割にはノリノリで旗本然とした振る舞いを繰り返すなとか、軽すぎるノリで堀田家の敷居をまたぐとか、気になる事は色々ある。しかしラブコメとしては面白い。いっそのこと、捕物のくだりは要らないのではないかとすら感じる。しかしなんでこの金四郎は中途半端な態度を取り続けるのかなあ。