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ビル警備員のお仕事がどういうものかが分かり、そこは面白かった。
どこにでも防犯カメラがあるのは、安心なのか?プライバシー侵害でもあり、良し悪しですね。
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読んだ。
警備員どうのこうのではなくて、筆者が単純にクズだった。
職業差別の意識が強く「警備員に落ちる」という表現がほぼほぼ全て。
あと、DVで2回離婚しており、モラルも希薄。
良い所→めちゃくちゃ読みやすい。ほぼ1日で読めた。
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映画とアダルト雑誌業界から警備へと転職した主人公、妻子持ちで業界の中では稀有な存在だったがだんだん家庭環境が悪化し離婚。そして勤務中に酒を飲み出したり口説き出したりと業務にも影響が…高層ビルの警備という都会でしか経験出来ない仕事について述べられてます。私生活では救ってくれて再婚する相手を見つけたものの、また別れたりと割とクズみたいです。でもそれを本を書けるのは凄いと思いますね。
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結構胸が打たれるというか…他人の転落人生を目の当たりにさせられたというか…そんな読後感でしたねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
気が付けば警備員になっていた…ってそういうことだったんですねぇ…最後まで読めばこのタイトルにも何となく意味があるような気がしますねぇ…元の鞘に収まる? というか…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
著者の写真、インターネッツで見ましたけれども、僕と一つ違いなのにえらく老けて見える! 警備員って禿の人が多いとか本書に書かれていたように思いましたけれども、確かに著者も…(;´∀`)
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、そんなアレで今でも著者は警備員をやっているんでしょうかね?? やっているんでしょうね…夢の編集者?にも一応なれたけれども、やはり続かなかったみたいですし…そんな著者の人生に幸あれ! って感じですかねぇ…。
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー
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警備員の世界を描く作品は面白かったけど、家庭生活で失敗を繰り返してることまであけすけなのはちょっと…。もちろん、一般的な警備員さんとは関係なく著者のキャラなんだろうけど。
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横国を1年で退学し映画専門学校に入り
弱小編集プロダクションを経て警備員に
その後別の出版社を経てまた警備員
港区の某ビルかな?英語での緊急地震放送の発音が酷くて責められるる
カギの管理は超たいへん、千本はある
グランドマスターキーとテナントマスターキー
館内での不倫や不適切行為、カメラ中継も
エレベーターで鼻クソを食べる女性も
帯革(たいかく)、立哨、1日10キロ歩く
25時間勤務
私生活もチラリ、いろいろ大変だった
出版業界、編プロと健康系雑誌社?そちらもなんかなー、という感じ
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大学を中退、映画学校を卒業するも映画の道には進まず出版業界へ、そして逃げるように退社、子供を作ってしまったので警備員へ。という著者が港区の高層ビルで26歳から4年間働いた記録。
最近人生後半の生き方というのを結構考えてしまうようになり、職場の門のところにいる警備の人とか本当に憧れてしまうようになった。なんか本当残業だらけで寝ても覚めても落ち着かない今の仕事はやりがいがあるところもあるから続けられているけど、このまま定年まで働けるとは全然思えない、というかこんな働き方は続けられない。うまく働き方を変えればいいんだろうけど、ならいっそ全然違う仕事もやってみたい。別にそんなに収入とかは気にしないので、おれもゆくゆく施設警備とかやってみたいなあとか正直思ってしまう。ので読んでみた。警備員というのはやっぱり「頭脳労働」であるということが分かった。判断を迫られる職業って難しいよな、と思う。おれも時々今の仕事の一部で、超簡単な交通整理ぽいことをするけど、歩行者と車や自転車のタイミングが重なる時にどっちをどうするのか、車を止め続けて申し訳ない気持ちとかを毎回感じてしまう。ほんの30分くらいやる仕事が年数回あるけど、結構難しいしおれ下手だなと思う。道路で片交とかやる人って、おれああいうの絶対向いてないなあと思う。施設警備も何かあったら、というのが難しそう。(でもこれはどんな仕事でもそうか。)けど何もなさすぎるのも逆に辛いかもな、と思ったり。
本の内容は半分以上は警備員の裏話、ということで、監視カメラがあるだけに、エレベーター内で変な行動する人とか、はたまたオフィスビルの情事とかが、本当にあるらしい。そして誰もいない年末年始の仕事の様子とか。読みやすくて面白かった。
内容は面白いのだけど、著者の生き方というか言動にはひいてしまう。もしかしたらこの本によって「警備員=底辺」という職業差別がかえって助長されてしまうんじゃないか、結局著者のだいぶ強固なこの偏見を、逆にこの本の売りにするような感じがあって、モヤモヤしてしまう。警備員を辞めて転職した先で「『お前が警備員だったことなど、どうでもいい』という『指導』には、もっとも心が引き裂かれた。自分のみならず、世界中の警備員の仲間たちが侮辱されたように感じた。」(p.215)の部分は本当に謎だ。自分の過去に拘らずに、くらいの意味にしかおれには読めない。前職と比較したり、これまでの経歴を言い訳にせずに今の仕事を今のやり方でやれ、という意味なんじゃないか、としか思えなかったので、なぜ急に著者が他の色々いる世界中の警備員全体を代表することになり(言ってもたったの4年、1つの職場だけの経験だったらその職業の人全員を代表するまでにはいかないよなと思う。それにオーストラリアの交通整理をしている警備員なんてすんごい高給だって話を聞いたこともあるし。)、そしてその世界中の警備員全体が侮辱されたと感じるのか、意味が分からない。もしおれがこの上司でこの発言をしたとしても警備員を侮辱、なんて発想すらおれの頭にはない。著者の変なコンプレックスによる過剰反応としか思えなかった。そして、��いうか、いくら精神的に参っているからと言って、警備中に酒飲むとか子供いるのに他の女に手を出すとか、他の警備員の不正とか、そんなの本で暴露されても…。もちろん警備会社もオフィスビルも特定されないように書いているんだろうけど、この時代に絶対に特定されない、なんてないんじゃないかなあと思う。そんな怖い橋を渡ってまでウケを狙うことではないよなあ。それに著者はおれと同じ歳なのだけど、いくらなんでもそれはヘタレ過ぎるんじゃないのか、と思ってしまって、共感できない部分がたくさん。
…というこの著者の生き方や考え方にどうしてもついていけなかったし笑えない。その部分をスルーできれば割と読みやすく面白い本だった。(23/08/19)
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筆者とはいい酒が飲めそうだ。
真面目な警備員の仕事紹介ならば面白くない。かといって、仕事そのものを馬鹿にしているわけではなく、仕事の苦労や裏側をうまく書いている。
警備員のエピソードも良いが、それ以上に筆者の破天荒な人生の方が気になった。
続編をぜひ期待したい。