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こんなにも因果関係があったのか
と言った感じです
推しの幸せは自分の幸せとは
こういう事なのかと思いました
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年月とその時代を表す事実を書かれる事で、あたかも自分と同じ時間軸で起きてた事件の詳細を知らされているような感覚を少し味わった。
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読みやすく、最後の終わり方がハッとした
少しずつ、重なり合っていく様子が
細かく書いてあって読みごたえがありました
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「オタクを舐めるな」
3年前に殺された地下アイドル
推しの死に納得できず
再検証を始めるために
オタクが動き出した
バラバラに垂れ下がる紐を
一本一本引っ張ったら…
絡み合い、繋がっていく快感が
悲しすぎる結末を手繰り寄せる
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「ミス・パーフェクトが行く」「誘拐屋のエチケット」に次いで、横関さんの作品は3冊目だったが、今回は読むのが途中、苦痛になってしまった。
一つの事故で何人もの人生が変わってしまったが、気をつければ防げたかもしれないが、この世だけでなく過去世から自分が成してきた因果でそうなってしまっただろうなと思う。
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怖い作品だ。
生まれてから死ぬまでの間、人に迷惑を掛けない人間なんていやしない。
何気なく発した言葉、取った行動、もしそれが誰かに許しがたい恨みを買っていたとしたら…。
地下アイドル刺殺事件、その直前に職場に掛かって来た1本の電話で個人情報を漏らしたとされ辞職に追い込まれた女性。
犯人と断定され逮捕された男性。
三人に訪れた不幸の源を知ると、なんとも遣り切れない思いに駆られる。
悲劇が連鎖し、確証バイアスによって罪のない者が犠牲になる。
犠牲になった地下ドルの発言はあまりにも不謹慎だが因果応報と呼ぶには重過ぎる代償だ。
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初横関さん。読みやすくってなかなか面白かった。
実際こういう玉突き事故的なことはよくある事なんだろうけど、ラジオのちょっとした会話だけで逃げ出した女子高生だと決めつけられて、殺されてしまったひとみちゃんが一番悲劇。
逃げてしまった女子高生の桃ちゃんとトラック運転手が恨まれるのはわかる気もするけど、倉多さんは貰い事故過ぎる。
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★★★★★ 心が動いた名著。何度も読み返したい
★★★★☆ 暇な時に読み返したい
★★★☆☆ 読み返しはないが面白かった
★★☆☆☆ 面白くなかった
★☆☆☆☆ 同上
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ストーリーそのものは、まあ面白い。が、以下の理由で星はふたつ。
こういった話は結末までの伏線と、それをどう回収していくかが読みどころなんだけど、最終的に提示される結末に対して序盤の伏線が少なすぎ。
終盤近くになって突然明かされる一連の出来事(これが原因で殺人事件が起こる)は、序盤~中盤では一切それらしき匂わせもないので唐突さが否めない。
犯人の動機についても(一人を除いては)飛躍しすぎで、特に公務員の女性にまで恨みを募らせるのはかなり無理があると思う。
又、最終的に殺されてしまう地下アイドルの女性に至っては、全く何の落ち度もないのに、嫌な思いをした上に無残に殺されてしまうし、その経緯を犯人目線で詳細に描いている部分は不快でしかない。
地下アイドルが襲われた現実の事件を基に描いたのかもしれないが、いずれにしても中途半端なイメージが残る作品だった。
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三年前に起きた地下アイドル殺人事件。巻き込まれ人生の歯車が狂った人々。バタフライ・エフェクトというか、まさしく罪の因果関係。悪意がなく自分も被害者と思っていても、他の側面では加害者のように思われている。怒りの持っていき場がなく誰かを恨まずにはいられない心境も分かるけれど、大概の人間はそれを乗り越えて生きていく。ただただ殺された地下アイドルが不憫すぎる。