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すごい
2024/02/21 18:34
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投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく行動力がすごいなと思いました。しっかりとした考え方も持っているし、頭のいい人なんだなということがわかります。
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自分に、今すぐシカゴに向かう勇気がないことを恥じています。必ずスタンドアップコメディアンになります。
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在米中からサインフェルドの大ファンで、スタンドアップ・コメディーの魅力にとらわれているのだが、完全にはジョークが理解出来ていない所が結構あり悩ましい…
分からない理由には、英語(主にイディオム)もあるが、文化・教育・エンターテイメント・スポーツ・政治に関しての知識の欠如の部分もかなりの部分を占めると思う。
観る方の立場でこの様な難しさがある中で、日本で育った日本人がアメリカでスタンドアップ・コメディアンとして頑張っているという事は画期的な事かと思う。
コメディアンとしてはまだ未熟さを感じ得ないけれど、今後の成長を見守っていきたい。是非とも、日本人ネタから離れられるコメディアンとなってもらいたいと思っている。
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知っている人(といっても著者は私のことは覚えていないと思うが)が書いた本を読むのは初めてだったが、
知っているかどうか関係なく、とても面白い本だった。
彼とコミュニケーションをとっていたわずかな期間にも聞いていた、大学時代は英語をマスターする、という信念の裏にあるものだったり、曽祖父の話の昇華の目標、大学時代の演劇活動のバックボーンなど、並大抵でない覚悟と苦労が垣間見えたと思う。
伝記的な本を出すのにはまだ若いのでは、と勝手に思っていたが、すでに他の人にはない経験を多くされていて、また文才があって一気に読んでしまった。
確か、文集的なものを出版されていたはず。
いろいろと挑戦されているが、その裏には芯があるというのが感じられた。
コメディについての考察も、無知な私にも刺さるものがあった。
「観客も育てないといけない」という言葉にハッとした。
日本のお笑いが好きだが、ちょっとウィットに富んだものや、教養が必要なもの、少しセンセーショナルなものは、やはりまだ日本では受け入れられていないと感じる。
誰でも無知でも子供でも笑えるようなお笑いは確かに面白いけど、新鮮味がなくて、ありふれてしまう。
自分だけの味がある芸人がどれくらいいるのだろう。
その一方で、芸人たちだけの問題か、というとそうでなくて、私たち受容者側の感覚が備わっていないから、「安全な」笑いを求め、そこに満足する。
だからこそ冒険しすぎた者は徹底的に叩かれてしまう。
ウーマンラッシュアワーのネタとかがそのうちもっと評価を集めるのかもしれないな、と本作を読んで思った。
デリバリーの仕方の工夫はいるのだろうけど。
日本のお笑いにスタンドアップを根付かせる、という著者の今後の行動を一観客として楽しみにしている。
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カッコいい。圧倒的な行動力。
最初は自叙伝かと思ったけど、読んでみたらスタンダップを通して実現しようとしている世界について熱い言葉で語り抜いてる一冊。
sakuさんが夢を叶えた姿を見てみたい。
これからも応援しています。
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著者のポッドキャストをよく聞いている。町山智浩さんの著作にも共通するがやはりその国に住むからこそわかるってことがあるのだと思う。スタンダップコメディアンになる夢のための彼の努力には驚かされた。今後の活躍を祈らないでいられない。