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別れることもあるということを改めて感じ入る一冊でしたね。
それにしても金沢、行きたい。美味しいものがたくさんあるのよね。
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新キャラのカワウソ君は近くにいたら疲れるだろうけど憎めないキャラです。今回は汀一の覚悟が試されるお話になっています。
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汀一くんに弟分ともいうべき新キャラが出てきて、面倒見のよさと人のよさがより見えてきた3巻である。
高校生ペア、もしくはトリオが和気藹々している様が好きだったのだが、そんなペア、トリオに別れの展開。
妖怪と言えども高校生だから、いずれ進路は定めなくてはいけないが、その展開が思いの外早くて、こちらの心の準備ができないという。
作中でも某キャラが言っていたが、進路のために金沢を離れるという選択肢を時雨が即決しなかった辺りに成長が見えたと思う。
それだけ執着できるものが、今の金沢にはあるということだから。
以前の彼なら即行で離れていたと思う。
思っていたより早く時雨を見送る話もあり、時雨不在の間の話に胸を痛めていたところからの大騒動。
時雨の師匠となる新キャラが抱えていた宿命を解決する手段とは。
汀一くんの体を張った展開に、まさかのキャラの華麗なる(?)活躍、見どころである。
……お帰りが早かったのだ、思っていたより。
亜香里ちゃんの掘り下げ話もあり、様々なキャラの成長が見られて本当に楽しい3巻だった。
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ハコツルベ、こわ。孤爪はうざかわいい。
亜香里とも意外といい雰囲気だけど、結局時雨大好きな汀一くん。
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「犀川の魔物たち」
突然力比べをさせられて。
追われてパニックになっていたのかもしれないが、何よりも先に相手の事を少しでも伝えるべきなのでは。
「城下川獺子守歌」
連れられる先々に誘惑が。
もしも長時間化けることが出来たとしても、動物としての本能や考え方を変えないと問題になりそうだな。
「帰ってきた雛人形」
思い出せない願い事とは。
ここまで執念深く追いかけられたら、誰だって過剰に反応してしまうだろうし恐怖しか感じないだろうな。
「木魚と桜と迷いと決意」
背中を押して欲しかった。
せっかく仲良くなったのに居なくなるのは嫌だろうが、大切な友人だからこそ後押しが出来たのかもな。
「学校の怖い話」
ぼんやりと過ぎる日々に。
思っていた以上に大きな存在だったのだろうが、見送ってしまったのだから前を向いて進むしかないだろ。
「五百年分の残恨」
再会の日は予想より早く。
追い続けるものの正体が分かっていても、対策の仕方が分からないから安否確認だけをしてたのかもな。